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36th ウズウズでムズムズのまたやってきたこの瞬間

見渡せば、いたるところに黄色がちらほら

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そんな季節。

春先に歳を重ねても、童心だけは成長しないでいたいと思う37年目の春です。笑


◇春のベイト/ハク

菜の花がポツポツと咲き始める頃

水辺にもポツポツと新たな命が見え隠れし始めます。

そして、この時期よく目にする春の代表ベイトと言えば

そう、「ハク」と呼ばれるボラの稚魚。

少し足を止めて、水辺に目を向けると

インレット、堰堤、ストラクチャー、チャンネルなど

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水の動きがありつつ、その流れが緩やかなところ

比較的簡単にその姿を確認することができます。

また、そういったハクの溜まるポイントでは

この時期、結構な確率でシーバスがハクに夢中になっており

その光景に僕ら釣り人もまた夢中にさせられています。


◇周期とスポット

ハクボイルしているけど、なかなかルアーに反応させるのが難しいのも

このハクパターンの面白いとこ。

ボイルはするが、意外にシーバスはセンシティブで

コース、レンジ、ちょっとした波動や水押しの違いで、口なんて全く使ってくれません。

そんなシーバスをどうルアーに反応させるか

行き着いたのは、「周期とスポット」の観察と予測。

ハクボイルを観察していると

ハクの溜まり方もシーバスのボイルも、なんとなく予測がつくようになってきます。

これにはある程度リズムみたいなものがあり

 1、ハクが群れを形成しながら、一方向にグルグルと回遊。

 2、流速が速いと群れは縦長に、逆に遅いとボール状に。

 3、ボイルは決まってボール状のピンスポット。

 4、ボイル後は一度散らばり、その後また群れを形成。

これの繰り返し。

一定則の周期を予測し、シーバスが口を使うスポットにタイミングをみてルアーを送る。

イメージとしては

ルアーで引っ張り誘うというよりは、ハクを捕食する直前ですり替えるような感じです。


◇ルアーチョイス

すり替えるというイメージからもルアーはなるべく見せたくない。

感覚的には自然に且つ目の前にパッと

個人的ハクパターンでのおすすめルアーはこの3つ

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左から、スウィングウォブラー85s、フリルドスイマー75f、ジグザグベイト60s

見せるポイントの状況でルアーを選定します。

簡単な使い分けや状況の例として

・瀬や人口的なストラクチャーといったシーバスが着けないくらいの水位の浅瀬に溜まったハクが、駆け上がりやブレイクで捕食されている場合は

スウィングウォブラー85s

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・小場所と呼ばれるルアーを引く距離が極端に短い場所や足場が高い場所、ハクが少し沈み気味の場合は

ジグザグベイト60s

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・岸際や瀬際といったシャロー帯を引く場合、サーチも含めつつある程度汎用的にポイントをカバーしたい場合は

フリルドスイマー75f

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さっきも言ったようにルアーはなるべく見せたくない。

ポイントについてすることはキャストよりも圧倒的に観察と予測。


他のベイトに比べ、比較的見つけやすいハク

それぞれ頭に思い浮かべるポイントがあると思います。

ひとまず、ロッドは置いて一呼吸。

観察からまた新たな発見もあるかもです。

とは言いつつ、ボイル見つけるとついついロッドに手が伸びてしまうんですけどね。笑


おわり

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