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丹羽 喜嗣

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掛からない 掛けれない

アジングあるある。周りは釣れるのに、自分にはさっぱり…

悔しいですよね。というかナゼなんだと。
コレもまたアジングの一環だと思います。

身も蓋もない表現になりますが、基本立ち位置関するもろもろで解決する問題が7割以上を占めます。コレは道具云々という話じゃない。いわゆる経験値ですね。潮の流れや明暗などを含めた釣り場の特異性を理解しきれてないコトに起因します。

で、残り3割。
それは丹羽的には概ね次の4つに分類されると。
僕の考え方は、魚に近い位置から釣れるを理解するスタイルなので、こうなります。


①ルアーに関するカラーとシルエットに加え、素材比重の問題。

②針形状と喰わせ方の問題。

③現場にアジャストさせやすいライン比重の問題。

④上記を解決または課題が見つかりやすいロッドとリールの選択に関する問題。


という解釈を長きにわたりやってます。
これによって洗い出された問題を解決すべく、新製品を産出するフィードバックにしています。


今回は①に関して少し。
掛けれないと掛からない問題が発生した場合に、真っ先に誰しもが思いつく問題解決のためのアプローチだと思います。いわゆるローテーションのひとつですよね。

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僕の場合、掛けれない問題の本質は経験上、釣り場の光の強さによって解決を導き出します。(今でも発展途上ですけどw)

A.デイゲームやナイトゲームの光源が強い場合
B.しょぼくれ外灯や闇に近い間接光源の場合

Aの場合、カラーはナチュラル色とアピール色をローテーションし、ナイトゲームの場合はバルキーシルエットとストレートをローテーションさせます。まぁある一定の経験値を積まれていれば、何てことはないことです。アジの視覚に訴えかけるアプローチがいいのか、水押しや波動に関するアプローチが良いのかを見極めれば良いといった対極感で詰めていく方法です。

さて、後者の場合にて、一歩前進しそうだけど、いまいち解決に至らない場合。コレがこれからのアジングシーンに加わっていくであろうローテーションとなるはずです。今回は表現上、あえて後者でくくりましたが実は全般的に言える大事なことだと判断しつつあります。それが素材比重です。

多くを語れないのっぴきならない事情があるのですが、ソアレシリーズで言うと、スローダイバーとアルテミアはそれほどフォール速度は変わりません。釣れ方に差が出るのは、シルエットと水押しの違いがあるからです。

そこでBのシチュエーションの話に絡んでくるわけですが、今回は少し含みを持たせて頂きたいので、割愛します(投げっぱなしw)

そのかわりと言っては何ですが、現在はイワシを含めたベイトフィッシュパターンが世を賑わせる時期でもあるので、あえて他社さんを含めたルアーローテーションの一例を挙げておきます。レンジ変化に積極的にアジャストしていけば、正直釣れ続きます。

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【2.4〜3インチ】のストレートシルエットを使用することを前提とします。使うのは以下の4、5種類。

シマノ社 : テールベイトとアジクネン
ジャッカル社 : ペケリング
レイン社 : アジリンガー or アジアダー


1.パイロット(ファーストアプローチ)
ペケリング (上記で最も水押しが強い)

2.セカンドアプローチ
テールベイト(上記で最も水押しが弱い)

この2パターンで視力を重視しているのか否かが見えてきます。

3.サードアプローチ
上記の判断が2だった場合は、早いアクションを中心にシャローレンジとボトムからの速めの斜め引き

4.フォースアプローチ
上記判断が1だった場合、アジリンガーを投入し、さびくアプローチにフォールを交えながら、好みの水押し感を聞いてやります。水押しアプローチはスレやすい側面もあるので、ペケリングで釣れ続いた場合は、なるべく速めにアジリンガーにシフトして、嫌悪感を抱かせないようにローテーションさせます。

あとは、随所に真逆となるルアーを時折投入または場を休ませるような攻め漏れがあるポイントを撃っていきます。また、突っ込む感じで魚をバラした場合は、劇的にスレが進行します。抜き上げバラしは、そうでもないので同様のアプローチを繰り返せばいいと思います。

以上、掛けれない時の問題を解決する①のルアーローテーション法と検討の行いかたでした(´∀`)
あくまでも丹羽の主観が入り乱れております。様々なエキスパートの方の意見も凄くためになるので、合わせてご参照くださいね〜(σ・∀・)σ

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次回は②ですが、明日から海外出張で留守にしますので、少し間があきまーす♪

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