とある釣具屋さんのスタッフブログにて

熊本市内から車で1時間半、フェリーに揺られて1時間弱、合計2時間ちょっとで着いてしまう近場の離島

20cmオーバーのメバルがバカみたいに釣れる
キャスト後糸フケ取ってたら掛かってる

一晩で3桁！

との情報が



サビキのアジゴ釣りかよってレベル

とんでもねぇな

行かないと絶対後悔する

行こう




そして同時期に私のザ・お気に入りルアーであるガンシップ36にサイズアップ版のガンシップ45がいつの間にやら登場していた

デカメバルゲームにもってこいではないか

即リアクションバイト

完全フッキングされた

ガッツリ上顎

もうね

買わない理由がない

買わざるをえない

買わねばならない

買う他ない






きゃわたん（死語）なフォルムはそのままに絶妙なサイズアップ

メバルプラグのキモである静と動のレスポンスも健在らしい

もちろん飛距離もアップ

間違い無さすぎる

使う前から好き

本当に好き

流れのある水槽で

プリプリ泳がせときたい

ガンシップ36と45の混泳水槽立ち上げたい

そんぐらい好き

飼いたいルアー




話が逸れました



急遽希望休と職場の定休日を合体
2連休を無理やり作っていざ行かん


そういえば写真全然撮ってなくて貧相なログにになってます。

よかったらどうぞ







昼のフェリーにて出発

詰め込まれ感がワクワクを加速させる


どんぶらこ




上陸！
天気には恵まれたが風が強め


GOGOGOGO!



ナイトゲームが本番
明るいうちは様子見

テキトーフィッシング


ワームで探りを入れると

離島初フィッシュはラーベー


いつだって相手してくれるカサゴさん


無限に釣れそう







そして
島なら青物イケるんじゃね？とメタルジグを投げていた友人が


ギリギリ80行かず
泣き尺ならぬ泣きランカー

幸先良すぎる

その後
かなり藻が生えてたのでもしや・・・
と思い

エギングするも釣れず
イカベイビーはポツポツ確認
春にもう一回来たい





そんなこんなで日が落ちて

噂の漁港へ

暗くなってすぐなのでまだまだ外灯効果薄いかなーと思いきや

すでに始まってた

ボイルしまくり

これは期待できるが・・・

昼間より風が強い！

普段なら諦めるレベル


だがここは離島
せっかく来たから諦めない


もちろん先発はガンシップ45

投げる！

投げる！

投げる！

あれ

釣れない



と思っていたら友人が50cmほどのシーバスを釣る

焦る

よく見ると激しく水面を割ってるのはシーバスじゃなくてほぼメバル
たまーにシーバス

こんな激しく水面割るメバルは見た事ないってぐらいドカンドカン出てる


めっちゃおるけど釣れねぇ〜！

とりあえず1匹釣って
パターンを見つけ出さないと

スローリトリーブからの長めステイ
・・・

巻かずにトゥイッチだけで移動させてみる
・・・

風と潮に任せて放置ドリフト
・・・

うおー！何で釣れんのじゃ〜と回収のためグリグリ巻いていると

ガッツン！


余裕の20オーバー
デケェ！
島スゲェ！

バイブならまだしもガンシップをグリグリ巻いてメバルが釣れたのは初めて

安心して殺気が消えたのかここからポツポツ釣れ始める

さっきまで釣れなかったスローリトリーブからのステイでココン！

潮に乗せて明暗に差し掛かった時にヴヴヴッ！


グリグリ巻いてガツン！

殆ど20cmオーバー


たーのしー！

その後
楽しすぎてラインチェックを怠りアワセ切れ
おニューのガンシップ45fをロスト
悔しいやら申し訳ないやら

焦ってリーダーを組み直し残り1個になったガンシップ45ssを投げるとスナップ結束部からすっぽ抜けて飛んで行った

うおぁぁぁぁぁ！

ごめんなさい！

焦りすぎだ
なんて事をしてくれたんだ

手持ちのガンシップ45は0に





気を引き締め
いつものガンシップ36fに戻し再開

まだまだ釣れる


なんか個体ごとに食ってくるアクションが違うような気がする

いろんなメバルが好きなベイトを各々食い漁ってる感

離島のポテンシャルを見せつけられました



そしてテンポの良い釣りもゆっくりの釣りもそつなくこなすガンシップ

流石です





あれ

そういえばそんなに爆釣してない・・・


まあ楽しいからいいか




やがて潮も引いてボイルも収まり

バイトも遠のいて

友人が車へ仮眠を取りに行って数分後




ゴッ！

久々に来たー

と思ったら

バシャバシャバシャバシャ！

シーバスやん！

ボチボチサイズあるぞ

タモ車の中だ・・・

一発目に友人が釣った以降シーバスは釣れなかったので完全に油断していた

PE0.4号にフロロリーダー1.2号

目に見える障害物は無いオープンエリア

根の状態はハッキリ分からないが水深は十分ある

相当走られないと擦られないはず

ある程度抑えれば全然取れる

こっちにはあちこちで好評のダイワATDがついてる

ちょっとドラグを締める


出来るだけ防波堤側に寄せないように
広く場所をとって
暴れればATD任せに巻き続け一定の負荷を掛ける

落ち着いてファイト

ギュンギュン鳴ってるドラグヤバイけど行かせない

上げるまで慌てない

頭に浮かぶのはfimoでも有名なあの曲
私隠れファンです
しょっちゅう聞いてます


海面に姿が見えるたびにボトムに向かってダッシュする

何度も繰り返す


大丈夫イケる
弱ってきてる

弱ってきてるけど重い

腕つりそう（笑）


5分ぐらいファイトした頃

抵抗をやめたヤツが海面に横たわりズルズル足元に寄ってくる


さてどうしよう

タモは車の中

寝てる友人を起こすのも忍びない



こういう時どうにかするのが最高に楽しいんだ

即席ギャフ？で抜き上げよう

一定のテンションを保ちながら竿を股に挟む

ポケットからショアジギング用の太っといナイロンリーダーを取り出す

ルアーボックスから丁度いい重さで操作しやすいチャタビー68を取り出す

結ぶ

落とす

引っ掛ける

引き上げる


ヨイショオ！


やったぜ



60cm半ばぐらいのナイスファイトを見せてくれたシーバス

ありがとう！
たまーに予想外にデカイのが来るとドキドキして最高に痺れる

たまらん


満足して自分も休憩しようと車に戻り、道具を片付け一服していると

友人が眠れん！と起きてきた

せっかくだからいろんなとこ見て回ろうと移動



友人が500グラムぐらいのアオリイカをキャッチ

自分は

ライトゲームを続ける
さっきの場所よりサイズダウンするが普段ならグッドサイズと思うようなのがポンポン釣れる

ファイト中のメバルを襲ってくるシーバスもいる

本当に魚影濃い

脳汁が止まらない

そのまま楽しんで干潮潮止まりの深夜2時すぎ
朝まずめに備えて仮眠



6時ごろ

おはようございます

朝まずめは泣きランカーが釣れたポイントへ

ジグやらエギやらしゃくるも撃沈

風がどんどん強くなる



移動を繰り返し

友人がデカエソ数匹とアオリイカを3杯追加

自分はデイメバルを追い求めるもカサゴフィーバー




納竿

昼のフェリーで撤収！


ありがとう離島
また行くぜ離島

釣果はまあ尻すぼみでしたが何かしら釣れてる時間が多く
何やかんやずっと楽しかった離島釣行でした。



帰りのフェリーで寝かぶりながらザ・フィッシングを見てすぐ釣りしたくなる完全ツリジャンキー状態

釣りができる幸せ
いつまでたっても飽きない幸せ


フェリー降りてからもう1箇所寄って撃沈したのはナイショの話


ありがとうごさいました。