先日オガワシンイチ氏と高知へ、男二人旅に行ってきた。


オガワシンイチ氏とはfimoが始まるずっと前からの釣り仲間。
なんでもアカメを釣るのが30年来の夢なのだ、と数ヵ月前にいつもの高めのテンションで語ってくれた。
長い付き合いなのにそんなの初耳。
早く言ってよね！！
そういう事なら全力でガイドしましょう。
ということで決まった高知遠征。
今回は雨後でよくも悪くもポイントを絞りやすい感じ。
オガワ氏をガイドしつつ、しれっと最終プロトにこぎつけたツララハーモニクス83にSIN-ZOベイトを結んで放り込む。





因みにこのハーモニクス83は港湾のバチ抜け～中小型プラグを用いたデイゲーム～SIN-ZOベイト等、ソフトルアーを使用してのマルチゲームまでを視野に入れた、ワガママなシーバスゲームに対応できる、ツララ発のシーバスロッド(になる予定)。
工藤さんにもご意見頂きながら東京湾でも通用する竿に仕上げてます。
心地好いルアーの操作感と、全体でぶち曲がっていなす、張りと曲がりの相反する要素を絶妙なバランスで味付けしたロッドになりました。

長ったらしいロッドの説明はさておき、SIN-ZOベイトで怪しげなところを探っていくと、カァンと金属的なバイトがあって…魚居ますね～なんて言いながら思いっきり魚に針が刺さって…




こういう時にやってしまう、空気読めない痛～い松原ガイドサービス。
結局オガワ氏が釣るまでに2本の本命をキャッチしてプレッシャーを与えただけ、というダメっぷり。




オガワシンイチ氏は最終の最終で執念でアカメを仕留めてくれました。
叫ぶオガワ氏とがっちり握手をして、高知遠征は終了。


僕にとっても今年一番嬉しい魚になりました。