「砂鱸」晩秋のサーフ

  • ジャンル:釣行記
川が駄目なら唯一魚っ気のある砂浜へ、あわよくば鮃でも釣れたらいいなぁって位の気持ちで向かうと、いい感じの波と風(北東)です。


これは、鱸釣れるでしょ!
鮃もいいけど、やっぱ鱸でしょ!
がっつり食って下さいよ鱸さーん!
……………テンション上げすぎ(^^;



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※このシチュエーション、テンション上がりますよね(^^)



しかし暗くなるのは、あっという間で開始20分で真っ暗闇。それと平行して、気持ちも暗くなっていきま………「コツっ♪」


ウ~ン居るね☆


沖20㍍に横へのカレントがあります。
ショアラインシャイナーを風に乗せてぶっ飛ばしたら、カレントをスライドしながら横断し、流れから外れた瞬間………ググンッ


波打ちブレイクからが、なかなか出せないサーフの釣り。バレる確率も高い、緊迫の場面です。
お構い無しに走り出す相手に、ラインを出さずに、テンションを弛めず自ら横歩きでついていきます。5㍍程の蟹歩きの末、浮いた感覚に波のタイミングをはかり、一気に引けー!



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※回游組の綺麗な72㌢


ヒットポイントを同じパターンで通して、反応が無いまま回収寸前の波打ちで、ゴツっていうバイト☆
ははーん、完全にチェイスしてきて、追い込んでから食ってきてる感じですね。


ルアーをサイズダウンのフランキーに代えて、弾道を高くし、うねった海面にパシャーン♪と着水させて、魚に気付いてもらうようにキャストします。


波でラインがのまれないように、ティップを立てて水を噛むか噛まないか位のスピードで通してくると、カレントから抜け出て波打ち3㍍程でググンッっとヒット♪
控え目のエラ洗いを見せた2本目は、2㌢サイズアップの尾開きで74㌢、尾閉じで75㌢のマッチョな魚体。



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※砂まみれになりながら暴れ、自らフックを外してくれました。そういえばバーブレスだったんだぁ………
きれいに砂を落として、元気に帰って行きました。


晩秋を迎え、残り少ないシーズンに劇的な出逢いを求めて、頑張りましょう。

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