最近、カヤックが欲しくなっている。
何か、海にのんびり浮かんで釣るのもいいな〜って。
いったんこうなってしまうと、どんどん病気が進行するのが僕の悪い癖。果たしてどうなることやら。

そして、

久々に涼しい夜。
今日の釣りは気持ち良くできそう？
そんな淡い期待を抱いて磯に立つ。


甘くはないか…


太陽が高くなるほどに、肌を焦がすほどの日差しが容赦無く照りつけ、汗が滴り落ちる。
いつまでも磯にいると、干からびてしまいそう。

今日は10時から某会議に参加しなくちゃならんので、さっさと釣って帰りたいんだが…


今日は大潮前の中潮で、早朝が満潮。
いつもの立ち位置は完全に水没している。
今日はあえてそこを攻略しようと思ってきたので、取り敢えず海岸線を一通り打ちながら、ポイントを探っていく。


打てども打てども反応がない。

沖目の根回りは今日の場合は深すぎるかも。
足元のハエ根回りを意識して、いろんな角度でキャストを繰り返す。


暑さと反応のなさにダレてきて、ぼーっとしてたら、突然竿を引ったくられてビビった！
波紋がない。
どうやら水中でのバイトだったらしい。


魚はハエ根に向かって潜り込もうとしている。
負けちゃならんとこっちも必死で竿を起こす。
足場が高いせいか、不思議とやり取りは楽だった。
突っ込まれても態勢を崩されることなく、余裕のファイト。
そしてランディング。


65型ぐらいかな？

これで一安堵。


ふと周りを見ると、ずいぶん潮が下げて来ていることに気付く。
潮位が低いときに立つ場所は、水面からほんの少しだけ顔を出している。

あと３０分だけと決め、足首まで浸かりながらキャスト。


異常なし！
暑いから帰る！

タックルデータ
ロッド：エルホリゾンテ91
リール：ビッグシューター
ライン：PE#4、フロロ40lb
ヒットルアー：ローデッドF140