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▼ 磯ヒラ……ス
- ジャンル:釣行記
- (ヒラマサ)
台風がきた。
今年はとても多い。しかも週末。
自宅を離れて離島に単身赴任中に身としては、かなりつらい。
週末、家族に会えなかったり、あってもすぐにトンボ帰りになったりするからだ。
そして今回の17号。いざ島に帰ってきてみると、思った以上に影響が小さい。
今日は渡海船通ったし!
でも、こんなに頑張っているオイラに、神様は時々すてきなプレゼントをくれる。
風も収まりつつある午後、島の風裏側にヒラスズキを狙いに出かけた。
藪漕ぎを覚悟していたんだけど、夏の間全く人が通っていないはずの山道が、一人のおっちゃんの手できれいに拓かれていた。
しばらく行くと、道を塞いでいる木の枝をノコで切っているおっちゃんと遭遇。このおっちゃん、昨年もこうやって道を作ってくれてた。
ご自分でもヒラスズキやヒラスを延べ竿wでやられるらしく、シーズンに備えてここ数日間、薮を切り開いていたらしい。
大変ありがたい話。
「おっちゃん、手伝おか?」
「よかて、あんただ釣り行ってこいよね。」
再三の申し出にも笑顔で「よかよ」と言ってくれる。あんまりしつこく言うとかえって悪いので、礼を言って先に進んだ。
とはいえ、おっちゃんがここに居たということは、この先は藪漕ぎ必至なわけで、倒れた竹をよけ、伸びきった萱を踏みつけながらようやく磯にたどり着いた。
波は多少高いけど、釣りにはなる。
さっそくいつものミノーを結び、キャスト開始。
ところが、ヒラスズキの反応はなく、ルアーがむなしく帰ってくるのみ。
こうして気が抜けたところに奴がきた!
茶色い尾びれが見えた。タマンだ。
はっきり言ってマズい。
岸に沿ってキャストしたルアーは大きなスリットと岩の向こう。
潜らせたらヤラれる。
しかし、最初の突っ込みで体勢を崩されて腕とロッドが伸びきったところで容赦なくラインを引きずり出し、数秒後にはテンションが抜けてしまった…
気を抜いて、移動を面倒くさがって不利な場所からキャストした自分を猛省。
それからまたしばらく、何の反応もない時間が過ぎていった。
ヒラスズキは留守かな?
そう思ったとき、沖の潮目が目に入った。
何気なく、青物でも釣れんかな〜なんて思って潮目に向かってキャスト。
何事も無く潮目を通り過ぎ、ピックアップしようと思ったその瞬間、
ゴパッ!
黄色いラインがはっきり見えた。小さそうだ。と同時に派手な音を立ててラインが出て行く。
小さいと思ったけど意外に引くな、掛かりどころが悪いのか?
しばらく潜ったところで止まり、横に移動し始めた。
根に擦っている感触は少しあったものの、魚は浮いてきた。
もう少しで見えるかなというところで再び突っ込む。
せっかく回収したラインがまた引きずり出された。
これを何回か繰り返したのち、ようやく水面に見えた。
「そんなにでかくないな。」
と思い、無造作にズリ上げようとしたら、お、重い??
そんなはずは…と思いながらも波を待って慎重にズリあげた。
やっぱりそんなに大きく見えない。
安定したところまでズリあげたので、波がこないタイミングを見計らって魚を取りにいってビックリ!
デカイじゃん!
斜面の足場が高いところから釣ってるから、角度とか距離の関係でそう見えただけか。いや、ホントびっくりした。
90cm、6.5kg。
いや、この磯でよかった。ここだから獲れた。
やっぱりリーダーはこれモン。ナイロンだったら一発でやられてただろうね。
帰り道、おっちゃんはまだ作業をしてた。
「おっちゃん、ほら!ヒラスん釣れたよ!」
「ばえ〜!太かヒラスじゃん!そびいたろ?」
「いんまっ引っ切らるっとこじゃったよな。」
「おじさんも去年はさ…(こっからしばらく自慢話w)」
「おっちゃんがぎばってきれいに道ば作ってくれたけん、釣れたよ。おおきにね。」
「およ〜。また来いよ。」
気持ちよくその場を後にした。
その後、ヒラスを上司宅に届け、要らんっつーのに切り身をいただいた(笑)
っつーわけで、今日の晩飯は刺身定食。
それにしても、ちゃんとした包丁持ってないから刺身が美しくない。でもうまかった。
タックルデータ
ロッド:UC11
リール:キャタリナ4020PE-H
ライン:バリバスPE#2+FC100 40lb
ヒットルアー:ザブラミノー135Fブーン
今年はとても多い。しかも週末。
自宅を離れて離島に単身赴任中に身としては、かなりつらい。
週末、家族に会えなかったり、あってもすぐにトンボ帰りになったりするからだ。
そして今回の17号。いざ島に帰ってきてみると、思った以上に影響が小さい。
今日は渡海船通ったし!
でも、こんなに頑張っているオイラに、神様は時々すてきなプレゼントをくれる。
風も収まりつつある午後、島の風裏側にヒラスズキを狙いに出かけた。
藪漕ぎを覚悟していたんだけど、夏の間全く人が通っていないはずの山道が、一人のおっちゃんの手できれいに拓かれていた。
しばらく行くと、道を塞いでいる木の枝をノコで切っているおっちゃんと遭遇。このおっちゃん、昨年もこうやって道を作ってくれてた。
ご自分でもヒラスズキやヒラスを延べ竿wでやられるらしく、シーズンに備えてここ数日間、薮を切り開いていたらしい。
大変ありがたい話。
「おっちゃん、手伝おか?」
「よかて、あんただ釣り行ってこいよね。」
再三の申し出にも笑顔で「よかよ」と言ってくれる。あんまりしつこく言うとかえって悪いので、礼を言って先に進んだ。
とはいえ、おっちゃんがここに居たということは、この先は藪漕ぎ必至なわけで、倒れた竹をよけ、伸びきった萱を踏みつけながらようやく磯にたどり着いた。
波は多少高いけど、釣りにはなる。
さっそくいつものミノーを結び、キャスト開始。
ところが、ヒラスズキの反応はなく、ルアーがむなしく帰ってくるのみ。
こうして気が抜けたところに奴がきた!
茶色い尾びれが見えた。タマンだ。
はっきり言ってマズい。
岸に沿ってキャストしたルアーは大きなスリットと岩の向こう。
潜らせたらヤラれる。
しかし、最初の突っ込みで体勢を崩されて腕とロッドが伸びきったところで容赦なくラインを引きずり出し、数秒後にはテンションが抜けてしまった…
気を抜いて、移動を面倒くさがって不利な場所からキャストした自分を猛省。
それからまたしばらく、何の反応もない時間が過ぎていった。
ヒラスズキは留守かな?
そう思ったとき、沖の潮目が目に入った。
何気なく、青物でも釣れんかな〜なんて思って潮目に向かってキャスト。
何事も無く潮目を通り過ぎ、ピックアップしようと思ったその瞬間、
ゴパッ!
黄色いラインがはっきり見えた。小さそうだ。と同時に派手な音を立ててラインが出て行く。
小さいと思ったけど意外に引くな、掛かりどころが悪いのか?
しばらく潜ったところで止まり、横に移動し始めた。
根に擦っている感触は少しあったものの、魚は浮いてきた。
もう少しで見えるかなというところで再び突っ込む。
せっかく回収したラインがまた引きずり出された。
これを何回か繰り返したのち、ようやく水面に見えた。
「そんなにでかくないな。」
と思い、無造作にズリ上げようとしたら、お、重い??
そんなはずは…と思いながらも波を待って慎重にズリあげた。
やっぱりそんなに大きく見えない。
安定したところまでズリあげたので、波がこないタイミングを見計らって魚を取りにいってビックリ!
デカイじゃん!
斜面の足場が高いところから釣ってるから、角度とか距離の関係でそう見えただけか。いや、ホントびっくりした。
90cm、6.5kg。
いや、この磯でよかった。ここだから獲れた。
やっぱりリーダーはこれモン。ナイロンだったら一発でやられてただろうね。
帰り道、おっちゃんはまだ作業をしてた。
「おっちゃん、ほら!ヒラスん釣れたよ!」
「ばえ〜!太かヒラスじゃん!そびいたろ?」
「いんまっ引っ切らるっとこじゃったよな。」
「おじさんも去年はさ…(こっからしばらく自慢話w)」
「おっちゃんがぎばってきれいに道ば作ってくれたけん、釣れたよ。おおきにね。」
「およ〜。また来いよ。」
気持ちよくその場を後にした。
その後、ヒラスを上司宅に届け、要らんっつーのに切り身をいただいた(笑)
っつーわけで、今日の晩飯は刺身定食。
それにしても、ちゃんとした包丁持ってないから刺身が美しくない。でもうまかった。
タックルデータ
ロッド:UC11
リール:キャタリナ4020PE-H
ライン:バリバスPE#2+FC100 40lb
ヒットルアー:ザブラミノー135Fブーン
- 2012年9月30日
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登録ライター
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