暑さがこたえて色々な部分でジワジワとやる気が
奪われていっているのか、
少し風がふいていたりすると
出るのをやめようかと思ったりするようになっていた。

行きたいが潮周りもあまり良くなく
イメージが湧かないでいたので
ソル友氏が行くのにあわせて同行させてもらうことにした。

当日は風が南から北に変わる予報で
途中方向が変わる時間帯で風がやむ状態もあった。

まだ攻略の糸口が掴めていない河川に再び入ったのだが
ベイトの数はいるものの流れがあまり効かず
一瞬魚っけがでたりもしたが
結局二ゴイのスレのみ。
リベンジ失敗。
ここで見つけた釣り方と、いつもの場所の釣り方、
場所と地形や流れ方、ベイト位置などを見渡して
何かの規則性を見つけたいのだが未だ見当つかず。
やはり釣って積んでかないと何もわからないな。

それにしてもソル友氏の竿の動かし方をみていると
どうも私よりもメリハリがあって
シャキッとしてるような感じがして
自分がヘッポコしてるような気がしてくる。
きびきび動く練習をしようか・・。


ソル友氏と別れた後、
この日、時間に余裕があったので少し粘るつもりで場所移動。
個人的に今時期夜は上げの方がいい気がしている場所だが
時間は上げどまり。
どうにか上げが残ってモワってる場所を探す。
2回ヒットするもフッキングからのジャンプでバラシ。
掛りがすごく浅い。
そうだ、夏ってこういう感じだ。
少し良い流れを見つけたところで結局スレで。



ワームでスレってあんまりないけどな・・
居るのに喰ってくれない病かな。

下げ始めとともに風も北に。
べたっとしていて流れが変化する部分が探せない。
シーバスではない、変なバイトでワームが何度もちぎれる。
カマス・・じゃなくてチヌかな。
何かやったわけではないが、どうにか乗せて



やっぱりチヌだった。
やっと口にかかった。気まぐれでサイズを測ってみた。

疲れもあって流れの変化をじっくり探すのを諦め、
沖の瀬周りを鉄板で探るも反応無し。
これは数が少ないか・・、それとも何かお口にあわないのかな。
夏バテかな。
鉄板の重さを変えたりして通し方を変えたりしていると
明方、猛烈な反応。
最初のダッシュをとめるが、少し口っぽくない雰囲気。
横に動いた魚にカニ歩きガニ股ポンピングで
ゴリ巻きして強引に寄せてくると
初見はヒレの大きさと白い色で
何故かサメのように見えて、
サメを釣っちゃった、と思ったが
シーバス。
ランカーはありそうだが残念ながらフックは
頭のあたりにかかっていた。



写真をあげるのは気が引けるが・・
撮影も程々に急いで蘇生しはじめたが
回復せず。
最初はフィッシュグリップでエラに水が入るように
動かしていたが大きいので８の字が切りにくい。
体勢がきつくなってきてタモ蘇生に切り替える。
30分たってもひっくり返ってしまうので
対処法に行き詰まって、今更ながらに何か良い蘇生法をと
スマホで検索するが真新しい知識は得られず。
結局1時間たっても元に戻らず
どうすることも出来なくなって私は蘇生をあきらめた。
水の中に押し出すと
そのまま水の中にひっくり返った状態で
沈んでいってしまった。

陸に上がってみると魚が沈んだ所は
水面が光って見えなくなっていて
その後のことはわからない。
残念でしかなかった。
悄然として納竿した。


エラ切れなどではない状態で
蘇生が出来なかったのは初めてだった。
写真を撮る前に蘇生させたら良かったのだろうか。
ファイト時間は短かったと思うが
魚の負担はどの程度かはわたしには判断出来なかった。
今回の状態に対してなす術がなかった。

蘇生の方法が完璧だったのかはわからない。
経験的に夏場に大きい魚をリリースすることが
少なかったことは対処の精度に影響したと思う。
時期状況によっては水から出さないで逃がすことも
必要なのかもしれない。

あまり読んで気分のよいログではなかった思うから
その点に関しては申し訳ないと思う。


それでは
しかし
懲りずにまた
釣りに行こうと思う。



Daiwa LABRAX AGS 96MLМ
SHIMANO TWINPOWER XD  C3000HG
G-soul X8 UPGRADE PE 0.8号
ヤマトヨテグス フロロショックリーダー 20lb

DAIWA morethan middle upper
ValleyHill Ja-do 冷音14