ちょっと少し前の話になるのだが
知人とバス釣りに行ってきた。
ゴールデンウイークかその直後くらいに例年行っているが
今年もそのタイミングで。

去年は自分のホームポイントに行ったので
ある程度時期と魚の入り具合を想定していたのだが
今年は普段夏以降にしか行かない霞水系。
霞水系には知人と行く時にしか行かないので
正直まったくわからない。

5月中旬ということで
産卵・・後、というイメージをしていたのだが
結局私のイメージ力も近くのホーム河川の
わずかばかりの情報でしか
作られていないので
あの広大な水系のどこがどの状況にあたるのかなんて
まったく見当がつかず
完全に当てズッポで釣りに向かうことになった。
（前日にネットで情報を集めたりしたけど
・・アテになる情報はなかなかわからないんだな）

高速に乗って向かっていると
なんだかちょっと気になるものを発見したので
撮影。



わかるかな。
遠くの森の更に向こうにかすんで見える
人型のもの。
信仰の対象になるものだからとくに言及はしないけど
すごく大きいね。

到着したのは夏に50近いのを捕獲した河川の河口部。
探ってみると浅過ぎなのと暴風で釣りにならない
感じだったので移動。

夏に行く水草水路に向かったが
まだ水草が全然生えていなく、その上水深激浅。
ワームがワンアクションで水面近くまで見えてきちゃう。
夏はこんなとこで釣りしてたのか・・
でもウェーダーで入ったら一歩で腰まで埋まる恐ろしい場所だ。

結局どうして良いのかわからず近くの水路を歩いて回る。
この周辺はアングラーがひっきりなしに来ては
ウロウロしている。
前はみんなわかって釣りにきてるのかと思っていたけど
私達と同じで、実はみんなわけもわからず
この場所に来てるんじゃないのかなと
思うようになった。
全員そうじゃないとは思うけど。

水深のあるやや大きめ水路を歩いていると
釣れなそうな水質から何か居そうな水質に一部だけ変わっている
地点があったので見ていると
ブルーギルと小バスが表層に浮いてる。
水の感じは案外重要なのかも。
なんというか出汁が出てる感じの水なのかな。

今までまったく魚が居そうな感じがなかったので
チビでもいいやと狙ってみる。
天気は晴天暴風。
見えてる魚をねらってワームを入れてみるが
スレっスレで一瞬反応するが食わない。

しょうがないのでノーシンカーでどんどんワームをちっこくしていって、反応をみていると
どうも見せちゃうと食わない感じで、
真ん中とかでなく草のキワに落すと
判別がつきにくくなって食う模様。
キワに落して。



ちっこいけど嬉しい。
見えてるの釣るのも面白いな。
こうなるとギルも釣ってみたいので狙って。



やった青鯛。
実際には黄色っぽいけど。
本当は大きいのもどっかに居たらよかったのだけど
ここに居るのはちびばかり。
昼食に行くついでに別場所も見てみたが
居そうな感じが全然せずに結局ココに戻ってきて。





途中から急に曇ってくると
魚の反応が突然変わって落すだけじゃなくて
横に引っ張っても反応するようになった。
不思議。
その後急激な豪雨。
水面付近に魚が見えなくなったが
試しにスピナーベイトでぐりぐりしてたら



今日イチの小さいのが。
でも天気の変化がかなり影響するみたい。
落っことしただけでも逃げていってたのが
自分の大きさくらいのスピナーベイトに食いついてきた。
天気だった時にも巻いたら食いついてきたのだろうか。
ホントは大きいのを釣って喜びたかったけど
見えてる魚を狙って釣ったりすることは
あんんまりなかったので
小さくても私は嬉しかった。

それにしても
まったく状況がわからないところ、特に広大な場所に行くと
エリアを選択する知識と経験がないので
釣れそう、と思える所に立つこと自体が出来ないんだなと
感じた。スポーニングとか考える以前の問題なのかもしれない。

豪雨でカッパでも下までびちょ濡れになって
早めの納竿。
けれどもちびでも釣れたのが良かった。
次は大きいのも釣りたいな。

では
また釣りに行こう。



SHIMANO ZODIAS 264-UL
SHIMANO  NASCI C2000
SUNLINE BASICFC4lb

SHIMANO EXPRIDE 166M
SHIMANO SCORPION 201HG
Toray EXTHREAD 14lb

GARY YAMAMOTO  2"YAMASENKO
GARY YAMAMOTO  2.5"LEG WORM
O.S.P　HIGH PITCHER