先日の釣行で七月滑り込みといった感じでなんとか掴んだ今季初物の本命”純淡水域川鱸”


今季、五月中旬に自分達的ランカーサイズと思われる開幕魚をランディング手前で逃すという失態をおかしてからは天候＆水況にも恵まれず鱸の気配を感じ取る事が出来ないまま、釣り以外の道楽プロジェクトも重なり、久々に長い間大河から遠ざかっていた。


しかしサイズは兎も角、本命を掴んだとなると久々にヤル気モードにスイッチが入り再び深夜の大河へ。


台風後、振り返した酷暑は深夜といえどもギアを装着しただけで汗が吹き出して来る…


この晩は釣友と一緒に浸かる。


最初に二カ所程怪しいポイントを廻るが完全ノーバイト。
更に下がった水位に魚っ気を全く感じる事は無かった…

その後は前日に二本の本命を獲った瀬絡みのポイントへ移動。

こちらのポイントも更に下がった水位によって流れが砕けて来た。

釣友と二手に分かれて攻めて行く中、再開して間もなく自分にバイト。
そして答えは直ぐに出た。


ファイト中は虎柄かと思わせるような引き味を見せたのは４０クラスのセイゴ〜フッコサイズ。


超渇水にサイズの贅沢は無し…


釣友に写真を撮って貰いながら状況を説明。

その後、釣友も反応を一回得たが乗せる事が出来なかったとの事でお互いに攻めるエリアを入れ替えると自分に直ぐバイト。


セイゴ〜フッコサイズらしい水面を割り続けるファイトにバラしが頭の中を過るが無事キャッチ。


先程と同サイズのセイゴ〜フッコサイズ。

その後は反応が得られぬ為に上流に向かって水中散歩で小移動。
そのポイントのピンを最初に撃った釣友が着水同時にワンバイト得るが取れず終い…

その横で攻めてた自分にもバイト。
乗った感じはまた小振りな魚で鰓洗いも無しだったのゲストフィッシュかと思ったが照らし出されたのは輝く銀鱗。


小さい魚だが慎重に緩流帯でランディング。


良型は何処へ居るのか…？


金太郎飴のように同サイズばかり…


このポイントの渇水状態ではこれが限界サイズなのか…

釣友はその後もワンバイトを得るが獲れずにタイムアップとなりノーフィッシュで終了。

そして釣りをしながらも水位がどんどん下がって行く海から遥か上流の完全淡水域。

既に上流ダムの貯水率もヤバい感じになって来た。
生活の事も考えると纏まった降雨が本当に欲しい状況だ…