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12'純淡水域川鱸 ”無理矢理復活&悔しい一本…”

  • ジャンル:釣行記
前回9/22の釣行時、転倒により”左肩脱臼”をしてしまい正直自分の中では今季は絶望と思っていた…

そして昨日、CTを使っての精密検査。
事故当日、急患時のレントゲン撮影で医師が「肩の骨が一部折れているかも…」とのことで今回の精密検査を行なったのだが、結果はやはり”骨折”。
外れた部分を支えている骨が一部折れているそうだ…
しかし思った程の大きな骨折では無く固める事もせず、そのまま固定し安静にとの事だった。
仕事の事もあり「完全に固定しておくのは難しい」と医師に伝えると医師は「無理しない程度に徐々に肩を動かして貰って構いませんよ」と一言。

そして自分が最初に思った事…

「行けるか…」

そして夜、気付けば兄と大河に向かっていた…



たった五日の休養中?に大河は大きく変化していた。
まずは先日の纏まった雨による増水&水温の下降。
水温だけでは無く外気温も残暑厳しい先日までと比べたら全くの別物。一気に秋の空気となっていた。

その為、久々に平水&増水時のポイントに入る。
まずは久々のメジャーポイント付近。


流石に昨晩はほぼ平水となってしまったが、今季の渇水続きにより平水でも増水に見えてしまう程だ…

注意しながら流心を目指す。


万が一転倒した際、左腕がとっさに出ないように左手でロッドを持つ…

左肩に負担が掛からないように、ちょっと無理のあるフォームでキャスティングを続けるものの二人共反応を感じる事は無い…

見切りをつけてポイント移動。
次は減水時に結果が出ているポイントへ移動。
しかし先日の増水により主に砂地のこのポイントは完全に地形が変化してしまっていた。
以前結果が出ているブレイクラインも消滅…


一応攻めるが反応は無い…

仕方無く少し下流の実績ポイントまでサンドバーを歩く。
そして実績のある流れを二人で攻める。

以前は岸寄りと沖目ではっきりとした二つの筋があったのだが、手前の筋は強い流れのままだが沖目の筋は増水の影響もあるのだろうがあまりハッキリした流れが目では確認出来ない。

そして沖の筋を確認しようと肩に負担が掛からないレベルでシンキングミノーをフルキャスト。
ミノーを立ち上げようとロッドを上に煽った途端、ロッドが徐々に絞り込まれる。直ぐ隣に兄が居た為、「ラインがクロスして絡まったかな?」と伝えると「いやっ、大丈夫だよ」と言った途端いきなりドラグが唸る。どうやら魚だったようだ。

そして沖に向かって一気に走った後、水面が派手に割れるが鰓洗いといった感じでは無い。走りっぷりからして”ハクレン”かと思ったが、時折程よい首降りストロークを感じる為違うようだ。スピード感がある良い突っ込みを数回見せるがその後は水面を一度も割ることなく徐々に寄って来た。
手前の筋が一番流れが強い為、流れに乗せないよう注意するが流れに乗られてしまう。再びドラグを唸らせ最後の抵抗といった感じだ。魚体は確認出来ていないが多分”大型の米鯰”だろうと思い走りの止まった魚を強い流れの中、少々強引に引き寄せる。

そして寄って来た魚を下流側に居た兄がヘッドランプで照らす。すると「川鱸だ!」と兄が叫ぶ。
照らされた魚体は細身の魚だが今季最大魚は間違えないサイズ。
しかし自分が魚体を確認した直後”フッ”とテンションが無くなり、浮上して横を向いたままの美しい魚体が流れに揉まれて目の前から消えて行く…

なんと此処まで来て無念のフックアウト…

本命と思って居なかった為、雑なやりとりが原因の一つでもあるだろう。鰓洗いしなかったのはフッキングにより口が開けない状態だったからだ。そんなフッキングだったのでまさかフックアウトするとは思ってもいなかった…

その後は兄も疲れが限界との事で反応も無いまま撤収…

そして兄を送り届けた後、先日転倒したポイントが気になり再び車を走らせる。

時間も遅い為、急いで入水し注意しながらポイントを目指す。

そしてポイント到着後、数投目”ドンッ”といった重いバイトで魚が乗った。
今度も鰓洗いが無い。しかし先程のようなスピード感のある走りは無くひたすら重い走りを繰り返す。


そして今度は正真正銘の”米鯰”


モンスターサイズでは無いが比較的大型。
肩のリハビリとしては良いサイズだ。

その後は本命では無いものの久しぶりに良い引きを味わったので納竿。

実際に大河に出て、キャストを含め様々な点でまだ問題はあるがどうにか釣りをこなす事が出来た。

完璧では無いが”最終章”に向けて準備は整った…

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