【釣りログ】砂ずりボラ掛け大作戦

ヒラスの数がいまいち増えずに魚を掴みきれずにいる今年の天草西海岸
ブリやヤズの話はチラホラ耳に入るようになりましたが、僕の住んでいるところからちと遠いので朝の１時間に通うことはできないので我慢の連続です。

そんな中、先日、サゴシの情報をもらいヒラスズキに化けるゲームが
でも、せっかく目の前でサゴシボイルも見れたし、釣れる美味しい引くの三拍子が揃っているのでニューフックの模索も念頭に入れたサゴシゲームを展開してみることに

サゴシといえば、ジグやバイブレーションで狙う魚
一方でフロロラインやアシストライン切れによるブレイクが多発することでも有名なやつら

さーてどう調理してやろうか
ということで、ニューフックの登場

フロロが切られる対策は以前よりしており、次の段階ということでアシストラインの調整に
個人的に何がいいかと考えた時

ブルーブルー吉澤さん考案のタチウオアシストフックがピコーンと頭に浮かぶ

あれの応用ができるのではないか

フロントアシストフックシステム材料
フック：がまかつボラ両掛#16
スプリットリング：#2
スイベル：#4
熱収縮チューブ　未収縮時　5mm前後のもの
画像はブルーブルーのブログより

フックがトレブルになっていますがこの部分をボラ両掛に変えただけです

リアアシストフックシステム材料
フック：がまかつボラ両掛#16
スプリットリング：#2
熱収縮チューブ　未収縮時　5mm前後のもの
スイベルをなくしスプリットリングを２個にして熱収縮を被せるだけのお手軽仕様です
上と比較してスイベルを減らしよりジグに密着させられるようにというイメージ

なんでこの仕掛けを使おうかと思ったのかというと
・ジグが３０g前後と小型でトレブルだと抵抗が大きすぎてアクションへの影響が大きいので、それを防ぐことができる
・アシストラインへのダメージを釣り中に意識する必要がなくチューブをかぶせているために金属音を減らすことができる
・刺さりがよく強いフック
・返しが元よりないので手返しがよく、外しやすいので歯での事故的な怪我を少しでも減らすことが可能
・スプリットリングを入れて作ることにより、走ったり暴れたりするときに少しでも衝撃が吸収できればという目論見

さーてこのフックシステムはどうなのかということで早速テストに
朝まずめ
前日スズキが釣れたポイントに！
くらい間はベイトも見えずヤベェと思っていると明るくなった瞬間に周りでボイルが！？
ジグをボイルが起きた周辺に投げ込むとヒット！
軽いけどいい引きをする２５cmぐらいのGTメッキゲット！
がすぐに反応がなくなる

というわけで、ジグでワイドに探っているとヒット！
ドラグを出すいい引きをしているのでなんだろうと上げてくると５０cmぐらいのネリゴ
システム的に抜き上げられるので抜き上げにかかるも抜き上げ時に口切れ
皮一枚だと細い軸が逆にネックになってしまうようでランディングネットの使用が重要になってきそうなフックと痛感
逆にフックは伸ばされたりしておらず、必要十分な能力をこの細さでも持っていることを証明

結局、GTとネリゴの10分程度にまとまって当たりが出ただけで朝まずめはベイトも少なく終了

僕はサゴシのテストがしたかったのだということで夕まずめにリベンジ

少し早めに入るとベイトも何もいない状態
さ〜てどうしたものかと色々試してみるも反応なし

粘るか移動するかで粘る方を選択
粘っているとぼちぼちトウゴロウイワシが入ってくる
これはと思っていると沖合でボイルが始まり近づいてくる

近づいて来て射程圏内じゃないけど移動して行けば射程に入るところに魚が来たのが見えたのでダッシュ

走ってすぐさまキャスト

ガンッ

噛み付く系の子気味いい当たりが！？
よく走って楽しいと思っていると６０前後のサゴシが連発！

フロントフックでは当然のように上がって来ます

暴れまわってぶれてますがリアフックでも問題なし

すれ掛けでも難なく上がってくる！

ただ、ポイントの移動が激しいのであっちに走りこっちに走りで僕も追っかけて砂浜ダッシュの釣り
一人で5本キャッチのホクホク釣行

同行者も色々するも当たりは出てもなかなか乗らない中で一人バンバンキャッチ！
幸せすぎました笑

結局、僕5本同行者1本で終了

僕も同行者も当たりの数は多かったのですが二人で６本しかキャッチできていないところを見ると当たってはくるけどのせるのは難しかった模様
その中で５キャッチは刺さりの良さが見えているのかなと

ちなみに、ジグロストフックロストはゼロでした！
正直2本ぐらいは覚悟していましたが新しいシステムが上手くガッチリとハマった模様

そして西京漬けを

個人的にハマっている梅酒で作る西京漬け！
味噌と梅酒を１：１で混ぜるだけで最高のつまみに変身
幸せ〜

最後にフロロの秘密ですが、僕は電車結びが下手くそで綺麗にできないために僕自身が作ったやつは信用できていません先糸を太くするのがベターなのわかりますがそれ以外の方法ではと考えた場合に行き着いたのが砂ずり作戦
通常の結びの上のフロロの先端１０cmぐらい投げ釣りの砂ずりを作ってあげればいいだけです

よりも１０cmぐらいでめちゃくちゃ密にするわけではないのですぐにできます、そして先をエイトノットで締めてあげるのでなかなかに強いです。
これで先端以外は7号、先端はダブルラインで太めにできます
砂ずりが一本切られても魚は付いてくるので、是非お試しあれ〜笑

タックル
ロッド　PEエボリューション PE-1002M
リール　バイオマスターsw4000
ライン　pe1.5、フロロ7号
ルアー　ジグベイト
フック　ボラ掛16号