ジャーキングメソッドを知ってはや一年半以上。
最初に始めたのちょうど一年前の秋
 
青物がひと段落ついたすきにスズキでもと思いふと、村岡さんの動画が頭をよぎり始めたのがこの釣りのきっかけ

 
始めると確かにたくさんチェイスは見られるがどうしてもあと一歩食わせられない
 
こんな状態が永遠と続いておりました。
確実に何か最後のワンピース欠けている
 
そして、ついにそのワンピースのかけらが見えたのかなという釣行が
 
もともと、僕の釣りは回遊待ちの釣りがメインで回遊してきたところをドンッと釣るのが多かった。
 
一方の、ジャーキングはどちらかというと、ポイントにいるけど巻きの釣りに反応しない魚を反応させる釣りとしてイメージして展開していました。
 
そして、先日はポイントでかけていたワンピースがハマった釣りができ、釣れました
 

某日
夕方5時半に友人からサゴシがたくさん釣れてるらしいから、近くの河口に集合の連絡が！？
朝から永遠と港を回り、ジャーキングをしたがチェイスも反応も得られていなかったのでむしゃくしゃしていたこともあり行きますと返事
サワラが釣れるのは日のあるうちと思うとあと30分しかない
準備していって釣りできるのは実際10分ぐらいだろう
 
急いで準備をしてポイントに
あたり一面ボイル！！？？
 
サワラとスズキとダツが入り乱れているのが見える
友人はまだついていないが先客はサワラが釣れ結構ジグを飛ばされたとのこと
 
活性が高いので噛み付いてくる前提なのでラインブレイクを防ぐためにブローウィン１４０をチョイス！
さらに、ベイトは小さい様子なので１４０のシルエット出くわすのは厳しいと判断して、ジャーキングをすることに
 
堤防の先端の美味しいところに入ってる先客の前はボイルが多数
先端に入って邪魔するのもはばかられるので水面をよく見ていると根元でもやもやを発見
これは、絶対ついている！
 
 
そう確信してもやもやの先５mほどに着水させジャーキングで通す！


１投目から即バイト！
あれ、この重量感のあるあたりはスズキ！？
と思っていると豪快にエラ洗い開始
 
サイズは大きくないのでロッドを下げてエラ洗いを防ぎつつ寄せてきてランディング
 
サイズは５０半ばぐらいのヒラセイゴ！
秋という感じのよく太った個体でした！
 

苦節１年
ジャーキングメソッドで釣れなくて悔しい思いをたくさんした
シーバスに本気で取りくんでたわけではないくせにと言われるかもしれない、サイズもポイント的に見るとアベレージサイズで大きくはない
だけど、本気で喜べる一本に久しぶりに出会えました。
 
結局、すぐに暗くなりサゴシ狙いはその１投で終了・・・。
ボイルがなくなる。
友人も合流して近くの街灯周りのチェックにうつる
 
ベイトはうっすらだけどついてはおりボイルも時折する
サイズ的にはセイゴちゃんしかいない様子
 
友人と一緒にあーでもないこーでもない
トップがいいのか、パニックを起こさせるのがいいのか
 
がバイトがない。
 
様子を見ているとどうやら、ベイトがまとまった瞬間に捕食をボスっとするのが見える
とりあえず、その瞬間を狙い撃ちしてみることに
ベイトは小さいのでブローウィン８０sでシルエットを合わせてベイトの真下を通してあげることに
 
ベイトの真下を通した後の第１投でボスっ！
とすぐさまヒット
サイズは小さいようで
 
すぐにランディング！
が、狙い通りに食べさせられたために綺麗なパーフェクトフッキング

 
その後、もう一回出すもサイズが小さいために乗らず
ここでストップフィッシング
 
正直、狙い通りの釣りができて気持ちのいい夕方でした！
 
今回のかけていたピースは活性やフレッシュさというところ
なんでも釣れるではなく釣れる時と場合についてもしっかり考えないといけない
というところ
当たり前だけど、釣れないからするじゃなくもう少し状況判断をした上で狙っていくと引き出しが増えるのかなと
 
じゃぁ、過去のチェイスしてきた奴らは釣れない奴らなのか！？
というの答えはyesともnoとも答えられないのが僕の現状
何かすれば釣れたのか・・・。

まだまだな現状、ジャーキングの研究をしっかりしていこうと思います。

ロッド　PEエボリューション PE-1002M
リール　バイオマスターsw4000
ライン　pe1.5、フロロ7号
ルアー　ブローウィン１４０S・８０S
ガボッツ
ハードコアシンキングペンシル８０・１２０
サイレントアサシン９９F