2017年に入り、身の回りの環境の変化からかインフルエンザやら風邪やらで釣りに行けずに1月が終了…

ようやくまともに釣りに行けるというか気分がノッタので久しぶりの釣行はライトにエギングと房総に出撃！

予報では西風が吹くらしい、水温が下がったらしい、海が時化るらしいと、これまでの自分なら確実にヒラスズキを狙うのだが、体の事を考えエギングに絞っての釣行とした。

少しうねりを遮る場所、そしてストラクチャー、風の影響の少ないところ、と内房、南房と見て回る。

が…

とてもエギングができるポイントがなく、とりあえず厳しい中釣りをスタート。

エギを投げる、横風でラインがふける、メンディングが全然うまくできない、着水したエギが水面で横に煽られるほどの爆風。

エギの動きは極めて不自然でどう考えてもイカが反応する様な状況ではない。

流されたエギが岩の裏に流されて根がかったり、ライントラブルしたりととにかく苦労の連続。

こんな思いするならヒラスズキ狙ったほうが楽だったかも…と心が折れかけたところで、追い討ちをかけるように猛吹雪となる…
これは俺にもう帰れという天からの警告なのか…

一日中四苦八苦しながらついに陽が落ちる。

ここで最後と内房のポイントにて爆風の中釣りを再開。

やや右からの向かい風。
爆風…ウネリ…
イカなんているのかという状況。

少し立ち位置を工夫し、正面に風を受けるようなポジションからエギをキャスト。

低い弾道で投げて、ラインを水に馴染ませる。

ラインを水につけながらラインにややテンションをかけてロングフォールを意識。

エギのフォールをゆっくりと耐えていると…

コンッ！

イカの反応！

スッ！と合わせる！

キュンキュキュンと小刻みな引きに明らかにアオリイカではないと気付く。

慎重にランディングすると、なんとヤリイカ！



爆風で岸に寄せられたのか、まぁまぁサイズ！

一日中走り回ってなんとかとれた貴重な一杯であったが、久々の自分には何とも酷な釣りになってしまった…

何もないよりは良かったかな…


FishmanのBC4、5.10LHをついに予約！

今年は夏にハワイに行く予定もあるので河川で釣りでもしてみようか計画中。


1月は病気ばかりで最悪だったけど、いい年になると良いな。

いつから真面目にヒラスズキやろうか…


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