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▼ 竿は曲げない意識
- ジャンル:日記/一般
フライフィッシングで12mほどの距離を投げられる人が、テンカラ竿を手にすると、ヘナヘナして前に飛ばない。これはよく見かける光景です。理由は、フライキャスティングで『ティップを一直線に保つ』ことを意識して右手がほとんど使えていないから。
これは、『竿先に刺した小さな果物を前後に飛ばすイメージ』という初心者向けの解説が頭にこびりついていることが原因です。私もそうでした(笑)
冬の公園練習のある日、12時の位置での右手意識を”果物を竿先から真上に遠心力で飛ばす感じ”に変えました。すると、アラ不思議、『竿はバットから曲がり、ラインは自動的に一直線』状態になり、ぶっ飛ぶようになりました。もちろん、『竿をしっかり止める技術』『Wホールの引き戻しのタイミング』が練習で身についたことも少しは手伝っていますが、大半は意識の差が大きかったのです。
これはテンカラもそうで、10時半のパワー頂点で、意識は穂先が往き帰りの2回、上に飛んでしまう感じを持つこと、これが大事です。振りはじっくりでいいです。そして静かに竿を止めると、アーラ不思議きれいなラインで毛鉤は遠くに飛んで行きます。
フリップキャストでも、竿の弾力のみを使って投げるのですが、一切曲げようとせずに、竿先に遠心力を生じさせる意識があればびっくりするほど飛ばせるものです。
極力曲げまいとすると正しく曲がるのです。
これは、『竿先に刺した小さな果物を前後に飛ばすイメージ』という初心者向けの解説が頭にこびりついていることが原因です。私もそうでした(笑)
冬の公園練習のある日、12時の位置での右手意識を”果物を竿先から真上に遠心力で飛ばす感じ”に変えました。すると、アラ不思議、『竿はバットから曲がり、ラインは自動的に一直線』状態になり、ぶっ飛ぶようになりました。もちろん、『竿をしっかり止める技術』『Wホールの引き戻しのタイミング』が練習で身についたことも少しは手伝っていますが、大半は意識の差が大きかったのです。
これはテンカラもそうで、10時半のパワー頂点で、意識は穂先が往き帰りの2回、上に飛んでしまう感じを持つこと、これが大事です。振りはじっくりでいいです。そして静かに竿を止めると、アーラ不思議きれいなラインで毛鉤は遠くに飛んで行きます。
フリップキャストでも、竿の弾力のみを使って投げるのですが、一切曲げようとせずに、竿先に遠心力を生じさせる意識があればびっくりするほど飛ばせるものです。
極力曲げまいとすると正しく曲がるのです。
- 2019年2月25日
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