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川端浩二

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スネコンがなぜ釣れるか再確認 

10/8を境にようやく最高気温が25℃前後とようやく秋らしくなってきた。
それまで夏と変わりなく30℃前後ばかりだったから本当にようやくと言う感じ。

水温が下がれは一気に賑わいを見せ、日増しに魚影は濃くなるでしょうな。

この日はとあるエリアへ。

台風の影響で地形が変化していた。

変わっているのは10~30cmのゴロタ石が無くなり細かい砂砂利になっている。

川幅も広くなり、全体的な流れも早くなっている。




こんな感じで奥に本流、手前にもそれより弱い筋がある。

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という事は元々、浅瀬にあった10~30cmゴロタ石は深みに落ち、流れの緩む下流まで広がった。

で、それが堆積して全体的に浅くなった分、下流方向まで流れが伸び走るようになった。

うーん、なるほど。


地形変化から付場が変わっているか?ってのが重要なポイント。


浅瀬は流れが当たりやすく、岸際に大量にゴミが打ち寄せ、ブレイクラインの変化、地形変化が置きやすい。
浅場に関して言えば付場はそれに伴い変わりやすい。



が、瀬落ちや瀬尻も同様にそうかと言えば実はそうではない。


水深や水量にもよるが瀬落ちや淵に沈むストラクチャーは流されず変化しづらい。

増水すると見た目の上層の流れは激流だけど川底はさほど流れていない。

というか川の流れとは逆行する反転流が発生し、下流へ行く一方的な流れではないのですね。
ストラクチャー周りには流れとは逆の渦が発生する力が働き流されにくくなる。

どちらかと言えば少しづつ水深が深くなる変化はあるけど、その上に流れやすい柔らかい土砂が堆積するだけ。

時間経過と共に徐々に流される。

結果、瀬尻や瀬落ち、そこのストラクチャーはさほど変わらないと言う事が多い。

ストラクチャーが流されるか、留まるかは体積や重量の影響も大きいけどね。

見た目の変化はあるものの、 今回は瀬頭、 瀬尻、 瀬脇の攻め方は根本的にはいつもと同じで良いかなと。

付場と地形の関係上、アップかクロスのみ。

サーチカと流れの対応性、アップの泳ぎではスネコン90Sが使いやすい。投げて巻くだけだ(笑)

 



一番太い流れから切れ目へと通すも反応無し。

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前は釣れたはずだけど。。川底の地形は多少なりとも変化があるか。。




ボトムの大きな石(付場)も流されようでルアーに石が当たらない。 










そうそう、何度か書いているけどスネコンの最大の特徴はS字軌道。
上図は普通のルアーの軌道だけど、実際のスネコンは左右に蛇行しながら泳ぐから面の特性がある。付き場が多少変わってもその面で範囲をサーチしてくれる。






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流れの真ん中へ入れやや早巻きでS字軌道を出しながら通すとガツン!














次はちょいと沈めつつ手前の流れをスローにゆったりとウネウネさせる。




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追加のガツン!







ガッポリとお口にチュポンしてます(笑)







スネコン特有のS字軌道の幅広いサーチカと、ユラユラ揺れながら弱りつつ沈むような動きでポポンと取れました。

流れの中は良い引き♪ 



これは別の日にナレージ50で釣れたやつで、大き過ぎない食べ頃の平フッコ。
魚好きと判明した娘の胃袋へ入って行きました。





そう言えば自分の釣った魚を食べさせるのは初めて。

さあそろそろ秋シーズンに入るかなー?期待したいですね!

 



 


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