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▼ 新島遠征2015 地獄の新島合宿~後篇~
- ジャンル:日記/一般
- (高知)
【4日目続き】 肉祭り♪
なっき師匠の劇的な真鯛によりめでたく全員安打となった今回の新島合宿。
さっそくその晩は祝賀会(笑)。
兼ねてから全員安打の暁にはみんなで祝賀会をやろう!!と決めていただけに島で唯一の焼き肉屋さんでワイワイと乾杯。
みんなでやる遠征は釣り以外の時も楽しい時間が流れている。
秋田から馳せ参じたエース松橋君は初ヒラ、初真鯛の感動にひたり・・・。
山なっしーは徳島の村本さんから聞かされていた砂ヒラゲームに初チャレンジ&自己記録のヒラゲット。
そんで気合と根性で真鯛を手にしたなっき師匠にみんなで何度も乾杯。
JJ団の取材の時もそうだったけど、全員安打はやはり嬉しい。
夜遅くまで宴は続いて、翌日はいよいよ帰るだけだったのだが・・・。
【最終日】 ラストの80up
そして迎えた最終日。
連日の行軍で体力的にも厳しい状況であったが、懲りずに山なっしーと出撃。
ここまでで十分といったら十分だったのだが、
「80アップのヒラが釣りたい。」
とくにサイズにこだわる性格ではないのだが、フリーのプロアングラーとして全国各地を廻る中で、自分自身にいつも課している課題がある。
「80cmのスズキを釣ること。」
なぜだかは分からない。
ただなんとなくダラダラするのが嫌で、最後まで全力投球したいという想いから来ている個人的な課題なのだ。
東京湾の干潟でも・・・
日本海の河川でも・・・
四国のサーフでも・・・
自分の中の全国共通のハードルは今回の新島でも密かに抱いていた。
暗いうちからポイントに立ち、帰る時間を逆算しながら探っていく。
連日の大荒れで底は引っ掻き回されているらしく、ワンキャストごとにルアーに海藻が絡まってくる。
それでも夜明け前後の時合を目指して辛抱強く探っていく。
夜も白々と明けポイントの全貌が改めて視界に入ってくる。
安定のババ荒れ(猛爆)
岬状に砂が突き出したポイントに両サイドから波がブチ当たり、三角波が立つ。
この砂の中洲の両サイドのブレイクが今回のヒットゾーンなのだ。
とはいえ連日の荒れ具合で水の色もあんまりよくない。
グチャグチャに荒れているとはいえ、潮も下がっているため水深は80cmほどしかない。
明るくなってからはクリアーとホロの組み合わせのいわゆる「半スケ系」がバイト率高し。
なのでナントカのひとつ覚えでないが、またもや安定のリアルキビナゴ登場。
まぁこんな状況で小細工は無用。あくまで一番確率の高い選択が無難である。
グチャグチャに荒れているものの、波が立つブレイク近辺を丁寧にトレースしていく。
浅瀬から水深80cmにかかるブレイクに潜むヒラをイメージして、いろんな角度で通していくと・・・
ゴッゴンッと派手なバイトとともにティップが抑え込まれる。
スラッグを巻き取り、テンションを掛けてからゆっくりとアワセを入れると、元気に水面に踊り出してくる銀影。
荒れ狂う水面を丁寧に寄せてきたのは65cm前後のブリブリのヒラ。
砂ヒラらしい白っぽいシロギスのようなパールカラーが美しい。
白砂が主体の新島のサーフで釣れるヒラメもヒラも全体的に白っぽい。
一方で磯場から回遊してきた個体群はいつもの黒銀カラーと明確に体色が分かれる傾向がある。
帰りの行軍の時間や宿に帰ってからの撤収作業の時間を考えると残り時間はわずか。
このころから遠くにいた海鳥が徐々に接近してくる。
最後の舞台にふさわしく、ベイトが接岸してきたのだ。
いつものようにリーダーの傷のチェックとノットの強度を確認。
鋭い針先の新品のフックに気を配る。
波のタイミングを見計らってキャスト。波と波の間に着水させる。
さきほどと同じように浅瀬から水が流れ落ちるイメージのブレイクを丹念にトレースしていくと・・・。
・・・コッ。
小さな反応がティップに伝わる。
徐々にラインを巻きこんでいくと、絞り込まれていくブランクス。
ティップからベリーにかけてしっかりと曲がった状態まで十分巻き込んでからゆっくりと大きくアワせる。
・・・ズシッ。
今までのとは違う重量感に期待しながら、ファイトを開始する。
下に根が沈んでいるキワドイ場所でないためにじっくりと丁寧にファイトを心がける。
なんでもかんでも強気にやればイイというものではないのだ。
海藻に絡みつかれながらヘッドシェイクを繰り返すヒラスズキ。
波の静かな風裏に移動して・・・
無事ランディング成功。
最後の最後に手にしたのはジャスト80cmのギリギリランカー。
毎度のことながら最後に手にしたドラマフィッシュはことのほか嬉しい。
砂ヒラらしい綺麗な色とセッパリの筋肉質なボディは新島サーフ育ちを物語っている。
砂ヒラゲーム・・・楽しい♪
この1本を最後にバイトも遠のき、潮も下がり切ったため、ゲームセット。今回の釣行を終了とした。
今回の砂ヒラ戦タックル。
●ロッド:ソウルクラッシュ99MMH(エクリプス)
●リール:トーナメントISO Z 2500LBD VIP(ダイワ)
Tuned by HEDGEHOG STUDIO
●ハンドル:BASSART ハイパースピンノブ(Gクラフト)
●ライン:スーパーファイヤーライン 2号(ピュアフィッシングジャパン)
●リーダー:シーガーGRAND MAX10号(クレハ)
宿に帰ってからバタバタと帰り支度を済ませ、今回のツアーメンバーと別れを惜しむ。
最高の楽しい時間をありがとうございました。
いつもお世話になりっぱなしの民宿 治五平のマスターにも感謝です。
砂と風の島 新島。
またいつの日か来たいと思う・・・ってまたすぐ行くんだけどね(猛爆)。
なっき師匠の劇的な真鯛によりめでたく全員安打となった今回の新島合宿。
さっそくその晩は祝賀会(笑)。
兼ねてから全員安打の暁にはみんなで祝賀会をやろう!!と決めていただけに島で唯一の焼き肉屋さんでワイワイと乾杯。
みんなでやる遠征は釣り以外の時も楽しい時間が流れている。
秋田から馳せ参じたエース松橋君は初ヒラ、初真鯛の感動にひたり・・・。
山なっしーは徳島の村本さんから聞かされていた砂ヒラゲームに初チャレンジ&自己記録のヒラゲット。
そんで気合と根性で真鯛を手にしたなっき師匠にみんなで何度も乾杯。
JJ団の取材の時もそうだったけど、全員安打はやはり嬉しい。
夜遅くまで宴は続いて、翌日はいよいよ帰るだけだったのだが・・・。
【最終日】 ラストの80up
そして迎えた最終日。
連日の行軍で体力的にも厳しい状況であったが、懲りずに山なっしーと出撃。
ここまでで十分といったら十分だったのだが、
「80アップのヒラが釣りたい。」
とくにサイズにこだわる性格ではないのだが、フリーのプロアングラーとして全国各地を廻る中で、自分自身にいつも課している課題がある。
「80cmのスズキを釣ること。」
なぜだかは分からない。
ただなんとなくダラダラするのが嫌で、最後まで全力投球したいという想いから来ている個人的な課題なのだ。
東京湾の干潟でも・・・
日本海の河川でも・・・
四国のサーフでも・・・
自分の中の全国共通のハードルは今回の新島でも密かに抱いていた。
暗いうちからポイントに立ち、帰る時間を逆算しながら探っていく。
連日の大荒れで底は引っ掻き回されているらしく、ワンキャストごとにルアーに海藻が絡まってくる。
それでも夜明け前後の時合を目指して辛抱強く探っていく。
夜も白々と明けポイントの全貌が改めて視界に入ってくる。
安定のババ荒れ(猛爆)
岬状に砂が突き出したポイントに両サイドから波がブチ当たり、三角波が立つ。
この砂の中洲の両サイドのブレイクが今回のヒットゾーンなのだ。
とはいえ連日の荒れ具合で水の色もあんまりよくない。
グチャグチャに荒れているとはいえ、潮も下がっているため水深は80cmほどしかない。
明るくなってからはクリアーとホロの組み合わせのいわゆる「半スケ系」がバイト率高し。
なのでナントカのひとつ覚えでないが、またもや安定のリアルキビナゴ登場。
まぁこんな状況で小細工は無用。あくまで一番確率の高い選択が無難である。
グチャグチャに荒れているものの、波が立つブレイク近辺を丁寧にトレースしていく。
浅瀬から水深80cmにかかるブレイクに潜むヒラをイメージして、いろんな角度で通していくと・・・
ゴッゴンッと派手なバイトとともにティップが抑え込まれる。
スラッグを巻き取り、テンションを掛けてからゆっくりとアワセを入れると、元気に水面に踊り出してくる銀影。
荒れ狂う水面を丁寧に寄せてきたのは65cm前後のブリブリのヒラ。
砂ヒラらしい白っぽいシロギスのようなパールカラーが美しい。
白砂が主体の新島のサーフで釣れるヒラメもヒラも全体的に白っぽい。
一方で磯場から回遊してきた個体群はいつもの黒銀カラーと明確に体色が分かれる傾向がある。
帰りの行軍の時間や宿に帰ってからの撤収作業の時間を考えると残り時間はわずか。
このころから遠くにいた海鳥が徐々に接近してくる。
最後の舞台にふさわしく、ベイトが接岸してきたのだ。
いつものようにリーダーの傷のチェックとノットの強度を確認。
鋭い針先の新品のフックに気を配る。
波のタイミングを見計らってキャスト。波と波の間に着水させる。
さきほどと同じように浅瀬から水が流れ落ちるイメージのブレイクを丹念にトレースしていくと・・・。
・・・コッ。
小さな反応がティップに伝わる。
徐々にラインを巻きこんでいくと、絞り込まれていくブランクス。
ティップからベリーにかけてしっかりと曲がった状態まで十分巻き込んでからゆっくりと大きくアワせる。
・・・ズシッ。
今までのとは違う重量感に期待しながら、ファイトを開始する。
下に根が沈んでいるキワドイ場所でないためにじっくりと丁寧にファイトを心がける。
なんでもかんでも強気にやればイイというものではないのだ。
海藻に絡みつかれながらヘッドシェイクを繰り返すヒラスズキ。
波の静かな風裏に移動して・・・
無事ランディング成功。
最後の最後に手にしたのはジャスト80cmのギリギリランカー。
毎度のことながら最後に手にしたドラマフィッシュはことのほか嬉しい。
砂ヒラらしい綺麗な色とセッパリの筋肉質なボディは新島サーフ育ちを物語っている。
砂ヒラゲーム・・・楽しい♪
この1本を最後にバイトも遠のき、潮も下がり切ったため、ゲームセット。今回の釣行を終了とした。
今回の砂ヒラ戦タックル。
●ロッド:ソウルクラッシュ99MMH(エクリプス)
●リール:トーナメントISO Z 2500LBD VIP(ダイワ)
Tuned by HEDGEHOG STUDIO
●ハンドル:BASSART ハイパースピンノブ(Gクラフト)
●ライン:スーパーファイヤーライン 2号(ピュアフィッシングジャパン)
●リーダー:シーガーGRAND MAX10号(クレハ)
宿に帰ってからバタバタと帰り支度を済ませ、今回のツアーメンバーと別れを惜しむ。
最高の楽しい時間をありがとうございました。
いつもお世話になりっぱなしの民宿 治五平のマスターにも感謝です。
砂と風の島 新島。
またいつの日か来たいと思う・・・ってまたすぐ行くんだけどね(猛爆)。
- 2015年7月2日
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