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▼ 個人的な世界観

  • ジャンル:日記/一般
今回はあくまで個人的な趣味のおはなし。
 
　自分のスタイルのひとつに“逆転釣法”というのがあります。
 
　魚とのファイトの際に、ストッパーをオフにしてハンドルの逆回転でラインの出し入れをするというものです。
 
　この時、ドラグはほとんど使いません。
 
　まぁドラグを使ったほうが獲れる率があがるのかも知れませんが、個人的なスタイルとして道具の性能に頼らずに自分の力で魚を獲りたいという願望があるからです。
 
　高性能なドラグに頼ればそれだけ獲れる率はあがる。
 
　じゃあ逆にそれを封じてしまえば、獲ったときの喜びは倍増するわけで・・・。
 
　　　「釣りあげた時、自分が１００％納得できる魚を釣りたい」と。
 
　隣の人にたくさん釣られても、デカイの釣られるよりも悔しいのは目の前に魚がいるのに手も足もでない時。
 
　「今日は活性が低いから・・・」と言い訳してみますが、自分自身の技量のなさが実は一番悔しいんです。
 
　潮も悪くて…

　水も澄んでて・・・

　活性が著しく低くて・・・

　も、決してあきらめない（つーか諦めの悪い）のはソコから来ているワケです。
 
　そんな厳しい状況下で何日も粘り倒してようやく訪れたたった１発のバイト。
 
　渾身の力でアワセをくれた時にドラグが滑ってフックオフ
 
　または景気良く走られて見えないストラクチャーでラインブレイク



 
　そーなるくらいなら、ドラグフルロックでフッキングを決めて、自分の操作ひとつで魚のファイトを１００％受け止めたい。そんな自分の納得いくファイトで魚を手にしたい・・・。

　まぁそんな偏屈なスタイルが好きなんです。
 
　もちろん間が悪くて、フックオフとかラインブレイクするケースもあるかも知れません。
 
　でもその時に言い訳はできないんです。あくまで自分の操作ミスからくる判断ミスなんで。
 
そんなスタイルのなかで自分がメインに使うのは磯釣りのＬＢ（レバーブレーキ）リール。
 
　指先の操作一つで魚をコントロールできる緊張感とようやく手にした時の爽快感はご使用の方ならご存知のとおりだと思います。



 
　
 
最後に最近、使用しているＬＢリールの詳細をよく聞かれるので書いておきます。
 
○本体：トーナメントＩＳＯ－Ｚ２５００ＬＢＤ(ダイワ)

→デジギアじゃないため、耐久性は落ちますが回転が軽いので高速からスローな釣りまでオールマイティに使えます。
 
○ハンドル：BASSARTレイヤードダブルハンドルＬＤＨ９６１(Ｇクラフト）

→高弾性カーボンの積層のため、感度が非常に高い。また高速巻き上げ時に若干しなるが、それをさらに回転方向に力を逃がすため高速リトリーブでも疲れにくい。
 
○ハンドルノブ：BASSART　グラファイトリジッドノブ　ＳＤ１０３　ブランジーノカスタム（Ｇクラフト）

→つまみも握りもできる軽量小型ハンドル。とくに軽いため超スローリトリーブや逆転時のスムーズさは一番。たかがハンドルノブだけど無駄にカッコイイのがお気に入り♪
 
○スプール：ＮＯ　ＬＩＭＩＴＳ　ＴＬ２５００Ａ－ＢＧ（スタジオオーシャンマーク）

→ＬＢ用のカスタムスプールが少ないなかで、本気でつくられたスプール。スパルタンなデザインに一目ぼれ。

　今回はたいして参考にならないログですいません。まぁ戯言だと思って軽く流してやってください(笑)

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