前回、ＣＲＣって本当にリールに使ったら悪いの？



ってテーマで皆さんに問いかけたんですが～、


http://www.fimosw.com/u/hidarimidoru/cjf7jhz74s7hy4




クレ５５６　ＣＲＣ







今回は、


ＣＲＣって、どれくらいプラスティックを溶かすの?




リールのプラスティックのパーツをどれくらい溶かすのか？




その前に、ＣＲＣ（クレ５５６）について皆さんにコメントいただいたまとめを。(^^)



その１
リールのお掃除に使うのはいいけど、揮発力が大きいから

ベアリングにはNG。




その２
ＣＲＣで錆びを落としてから、グリスアップしている。




その３
ＣＲＣは、オイルやグリスの代わりにはならない。

リールのお掃除にはいいが、その後ＣＲＣも


パーツクリーナーで落としたほうがよいのでは。




その４
お掃除はパーツクリーナーで。

ベアリングには５５６ではなく、６６６を使っている。




その５
ＣＲＣはゴムパーツを溶かすので、使わない。




その６
お掃除はパーツクリーナー、ベアリングに６６６を少量使用。





というご意見をもらいました～～。(^○^)


ありがとうございます。





ベアリングには使わないって人もいれば、


同じＣＲＣでも、６６６ならベアリングに使ってる人、



リールのお掃除にはいいのでは？という意見や、


そもそも、使わないってご意見も。





う～～～む、どれも正しそう。







で、ベアリングに使うかどうかの是非は置いておいて、


お掃除はパーツクリーナーでって方が多い。





一番右　クレ・パーツクリーナー




一応、僕もパーツクリーナーは使ってんです。o(*^▽^*)o




画像、一番左はハチアブ・マグナムジェット。


リールには使わないでください（笑）


ハチの駆除には最適です。(*'-'*)


何個も一抱えもある、スズメバチの巣　退治しております。(^^)v(^^)v(^^)v





話はそれましたが、パーツクリーナー持ってるのに、


なんで、リールのお掃除、オーバーホールに５５６を僕が


使用してるのか。



昔から使ってるってのもあるんですが、


リール内部のお掃除を５５６でして、ウェスで拭き取るんですが、


多少は残りますよね。


それが、結果的にはリールの錆びを抑えてたのかな？と。



結果的にはですよ。長年、海水使用で錆びさせたことないもので。






では、今回の本題



ＣＲＣって、どれくらいプラスティックを溶かすの?





こんなリールのハンドルノブ





まずは、プラスティックのハンドルノブ。




ダイワ　ハンドルノブ　プラパーツ




ダイワのベイトリール用のハンドルノブです。


まったく同じもの。


後で、比較しますから。




次は



アンバサダーのコグホイール　プラパーツ





アンバサダーの内部のプラスティック製ギアです。


これも、色合いは多少ちがいますが、同じもの。





プラスティックギア






今回は、わざと古びて黄色く変色した方を実験に。(^^)


腐食しやすいように。実験ですから。





おちょこで一杯（笑）




こんな容器に、入れる。(^^)v




　　　
ノブ、プラギアをＣＲＣに浸け込む。







はい、蓋をするっ。♪(*￣ー￣)ｖ








で、時は流れ～



ＣＲＣ　に漬け込むこと3日間。



時間にして、72時間。









結果はいかに！









じゃじゃ～～～ん！





良く拭いてですね、



先ずはノブから



マジックで線引いてるほうが、ＣＲＣ　に浸けなかった方





表面、ま～～～～たく腐食なし。


ベトベトも全くしてません。




比較



多少、色が違って見えますが～、これはもともと。



形状の違いも認められません。







次は～～、プラスティック・ギア



プラギア　下　ＣＲＣに浸け込んだギア



こちらも、溶けてません！





強度テスト




ドライバーで、表面をグイグイ押して～、


強度が落ちてないかテスト。



これも、問題なし。




形の比較




色が違うのは、もともとです。


形状の違いもありませんでした。



実はプラスティックに関しては、



１０年以上前にも、1日ＣＲＣ　に浸けて、テストしたこと


あるんですが、問題なかったんです。




ですんで、今回は3日間にしてみましたが～、





結果




ＣＲＣにプラスティックを3日浸けこんでも、溶けない。




と、なりました。




まあ、しかし、全てのプラスティックに実験したわけでもないし、


例えば、リール内部に大量のＣＲＣ　を吹き付けて～、



何か月、何年も使うとなると、この限りではないかも？




僕のように、少量の使用では大丈夫そうです。(^^)







しかし、プラスティックに関してはなんとなく納得？しましたが、



残るゴム製品　を溶かすって問題。












やってます。(*'ー'*)







次回、ちょっと、お時間いただきまして（浸けてま～～す）







ＣＲＣって、どれくらいゴムを溶かすの？




をお送りします。











それでは、



チャオ！☆彡