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栗原 隆
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▼ ほぼ寝ずにもがいた、ima CUP2014 in KISARAZU
先週末行われた「ima fan meeting!」参加してきました。
その中の釣り大会、「ima CUP2014 in KISARAZU」にも参加しました。今回はその時の僕の行動の様子を記したいと思います。
僕はほとんど東京湾を知りません。
シーバスは某釣り施設では一尾だけ釣った事がありますが、他は旧江戸川、そして数十分だけ小櫃川で竿を振った事があるくらいで釣った事はありません。南房にも行った事はありますが、その時も一時間くらい竿を振った事があるくらいです。
でも、参加したかったのです。
だって、すごくないですか!?
当日の競技エリア、
東京湾
(千葉県側は館山市富浦港まで、神奈川県側は三浦市剣崎灯台まで)
当日は強風等により、↑に競技エリアが縮小されたとは言え、こんな広い範囲の競技ってなかなかないのではないでしょうか。
規模だけでも僕はワクワクしていましたね。
そして、開会式。
いいですよね、開会式が夜の10時ってw

RED中村さんが言われていましたが、「◯◯の方がいいらしいですよ」と言われていましたが、僕は、その◯◯の方へは行きませんでした。
木更津、というかこの干潟ら辺でもがいてみようと、何故か決めてしまっていた自分に納得してしまっていたんですよね。
そして、大会開始。
参加者、方々へ散りました。
ほとんど下調べもしていなかった僕が向かった先は、開会式前に受付で親切に会話して下さったアングラーの方に教えてもらった場所です。

が、駐車場から少し海を眺めただけで留まりました。
その次僕が向かった先は、

富津岬。初めて来ました。
やはり、こういう風に出っ張っているところは気になります。
この気になる感覚は伊豆半島でのポイント探しの時に似ている感じがしますね。でも今回は空撮地図等を所持していなかったので、画像の様にグーグルマップで探しました。
が、ポイントに着くも、アングラーも居なければ、北西の風が強く、やりづらいと思い、風にあたるだけに留まりました。
そして、次に向かった先は、

養老川河口。これまた初めて来ました。
河口、と聞くと、僕は通い慣れた茨城県の那珂川河口を思い出します。
が、この養老川河口は、那珂川河口とは全く表情が違いました。
「河口なのに、超浅そう。これじゃ、いつもの釣りが出来ない…」
そう思いながらも、「これが干潟、ってやつなのか」と思いました。ってな感じで、僕はほんと、この辺の地理を全く知りませんでした。
でも、ここでようやく竿を出す気になれました。
数百メートルをウェーディングするのは怖いけど、数十メートルならいいかな、と。ちゃんと深さを確かめながらちょっとずつ行こうと。
そして、ウェーダーを履いて準備して入水しました。その時は干潮から上げ潮に入り、その上げ潮の変化も分かるくらいでした。
「怖ぇ」
膝より上に浸かるくらいまで岸から数十メートル進みました。こう水に浸かっていて、一番会いたくない生物は「エイ」です。そればかりが頭をよぎっていました。
そして、深さを探るため、バイブレーションでキャスト開始。
まぁ、納得出来そうな深さを感じれるところはあるな、というところでした。そんな探り初めて数十分。
「グッ」と根がかりの様な感覚がロッドを伝わってきました。
ん
直ぐに外れたのですが、「こんなとこ根なんてあるのかなぁ」なんて思いながら同じ場所に投げた2投目…
「グッ」
っと、来ました…
はい、一番会いたくない、「アカエイ」確定です。
ウェーディングしたままルアーを外すのは無理、と思い、かけたまま岸へ。そして、アカエイの姿を確認し、ルアーを外し、僕は車へ戻りました。
エイに恐怖心を持っているのと、その恐怖心が出てしまうのも、僕は「レイガード」系のものを履いていなかったからです。那珂川の様に数十メートルのウェーディングで釣りになるならまだしも、ここは数百メートルのウェーディングが必要とされそうなので。故にエイの遭遇率を高く感じてしまい、この養老川河口は断念しました。
そして次向かった先は、

駐車場も広く、良い場所に思えましたが、釣り座に思える場所へどう降りるかが分からず夜景を眺めるだけに留まりました。
そして、次に僕が向かった先は、

小櫃川。
人生2度目の場所でしたが、釣りの準備をする事はなかったです。
もう、この辺りでポイントを訪れて一番期待している事がありました。それはアングラーが居る事です。大会始まって、まだ、アングラーを見かけていないのです。金曜日の夜ですよ、みんなどこへ行っちゃったんだろ、と思っていました。
そして、次向かった先は、

教えてもらったポイントです。
が、この橋の下を何十投か探りましたが、ノーバイトに終わりました。
そして次。この時には風は落ち着いていたので、この夜にポイントを転々としてみて、一番意識が傾いたところに行きました。

富津岬。
ここで朝マズメを過ごそうと思いました。
そして、このポイントでようやく、2名のアングラーの姿を確認しました。これは少しホッとしましたね。
が、投げども投げども反応無し。
でも、数十メートルウェーディングすれば結構水深を感じれる潮位だったので、この釣り大会で一番僕としては環境の良い状態でした。
が、投げども投げども反応無し。
そんなこんなで、明るくなってきてしまい、陽も昇り、景色にも飽きてきてしまいました。
そして、次。

夜中に寄った時は釣り座に降りれなかったところです。
でも、降りれる梯子を見つけました。
テトラを歩きつつランガンしました。
何だか、東京湾っぽい釣りだなぁ、と少し心地よくも思いましたが、ノーバイトが重なる事1時間。
そして次、怖い思いをした場所の昼間を見てみたいと、

養老川河口、再び。
が、今度は、浸かりたいなというポイントで投げ釣り師が竿を出していたので断念しました。
そして、最後、画像には撮っておかなかったですが、大会受付で知り合ったアングラーに教えてもらった「中の島公園」に寄りましたが、海を眺めるだけに留まりました。
そして、時計を見れば帰着時間ギリの14時少し前。
帰着受付した時は14時ピッタリといったところでした。
imaのスタッフさん、ギリギリまですみませんでした。
この時、プロアングラー大野ゆうきさんが「お、最後まで頑張った!」という言葉に、何故かじ〜んと来ちゃいましたね。
何か救われました。
結果、僕が参加した「ima CUP2014 in KISARAZU」は、僕はアタリすらとる事が出来ませんでした。
でも、もがいた12時間弱、とても濃い時間を過ごせたという充実感は得られました。
本気を尽くせたのか、訪れた場所の質感らしきものが今でも強く残ってます。きっと、これ、かなり濃〜い観光なのではないでしょうか。
でも実は、釣行の途中もある選択肢が頭を駆け巡っていました。過去に一度シーバスを釣った事のある釣り施設に行った方がいいんじゃないか、とか。車の移動中も竿を振っている時も当たり前に何度も思いました。
それで結果、その釣り施設には向かわずノーフィッシュに終わったわけですが、僕は自分の行動に納得がいっているのと、この行動をして良かったと思っています。言ってしまえば、大会という時間の中、僕は「新規開拓」の時間がほとんどだったわけです。
なんとも贅沢な時間の使い方でしょうか。
そして自分に言い聞かす事が出来ました。日々このくらい集中して時間を過ごしたいな、と。僕にとって、本当に密度の濃い時間だった様に感じています。物理的?にはみんな平等に与えられているだろう時間も、この時、平等なんて事はない、と実感出来ましたね。時間は伸び縮みするものだ、と僕は思う様になりました。
と、すべて前向きには捉えられるものの、やはり悔しさはあるものです。でもそのおかげで色々勉強が必要なんだと深く思いました。僕に足りないもの、いや足らな過ぎなものが見えてきました。ここでも前向きですかねw
その勉強、とは、単に本やネットで学ぶ事ではありません。ちゃんと現場に足を運びその地を感じる事、そして、釣る為に必要な事は何なのかと、色々な方向からの考えをつくり出す事です。
そして今回の大会参加して後に思い付いた事、これはちょっと、ちょっと…なところもあるかと思いますが、魚を釣るならたくさんの釣り師と仲良くなる事です。釣りに向かおうとしている場所のどこで釣れているかを教えてくれるという釣り師が日本中に居たら、かなり向かうべき場所を狭められると思います。
ただ、これはネットでの公開は出来ない事に思います。リアルな繋がりでの事になりますね。
これはちょっと現代っぽいです。
こんな事まで思わせてくれた「ima CUP2014 in KISARAZU」
参加してよかったです。

栗原 隆 プロフィール
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その中の釣り大会、「ima CUP2014 in KISARAZU」にも参加しました。今回はその時の僕の行動の様子を記したいと思います。
僕はほとんど東京湾を知りません。
シーバスは某釣り施設では一尾だけ釣った事がありますが、他は旧江戸川、そして数十分だけ小櫃川で竿を振った事があるくらいで釣った事はありません。南房にも行った事はありますが、その時も一時間くらい竿を振った事があるくらいです。
でも、参加したかったのです。
だって、すごくないですか!?
当日の競技エリア、
東京湾
(千葉県側は館山市富浦港まで、神奈川県側は三浦市剣崎灯台まで)
当日は強風等により、↑に競技エリアが縮小されたとは言え、こんな広い範囲の競技ってなかなかないのではないでしょうか。
規模だけでも僕はワクワクしていましたね。
そして、開会式。
いいですよね、開会式が夜の10時ってw

RED中村さんが言われていましたが、「◯◯の方がいいらしいですよ」と言われていましたが、僕は、その◯◯の方へは行きませんでした。
木更津、というかこの干潟ら辺でもがいてみようと、何故か決めてしまっていた自分に納得してしまっていたんですよね。
そして、大会開始。
参加者、方々へ散りました。
ほとんど下調べもしていなかった僕が向かった先は、開会式前に受付で親切に会話して下さったアングラーの方に教えてもらった場所です。

が、駐車場から少し海を眺めただけで留まりました。
その次僕が向かった先は、

富津岬。初めて来ました。
やはり、こういう風に出っ張っているところは気になります。
この気になる感覚は伊豆半島でのポイント探しの時に似ている感じがしますね。でも今回は空撮地図等を所持していなかったので、画像の様にグーグルマップで探しました。
が、ポイントに着くも、アングラーも居なければ、北西の風が強く、やりづらいと思い、風にあたるだけに留まりました。
そして、次に向かった先は、

養老川河口。これまた初めて来ました。
河口、と聞くと、僕は通い慣れた茨城県の那珂川河口を思い出します。
が、この養老川河口は、那珂川河口とは全く表情が違いました。
「河口なのに、超浅そう。これじゃ、いつもの釣りが出来ない…」
そう思いながらも、「これが干潟、ってやつなのか」と思いました。ってな感じで、僕はほんと、この辺の地理を全く知りませんでした。
でも、ここでようやく竿を出す気になれました。
数百メートルをウェーディングするのは怖いけど、数十メートルならいいかな、と。ちゃんと深さを確かめながらちょっとずつ行こうと。
そして、ウェーダーを履いて準備して入水しました。その時は干潮から上げ潮に入り、その上げ潮の変化も分かるくらいでした。
「怖ぇ」
膝より上に浸かるくらいまで岸から数十メートル進みました。こう水に浸かっていて、一番会いたくない生物は「エイ」です。そればかりが頭をよぎっていました。
そして、深さを探るため、バイブレーションでキャスト開始。
まぁ、納得出来そうな深さを感じれるところはあるな、というところでした。そんな探り初めて数十分。
「グッ」と根がかりの様な感覚がロッドを伝わってきました。
ん
直ぐに外れたのですが、「こんなとこ根なんてあるのかなぁ」なんて思いながら同じ場所に投げた2投目…
「グッ」
っと、来ました…
はい、一番会いたくない、「アカエイ」確定です。
ウェーディングしたままルアーを外すのは無理、と思い、かけたまま岸へ。そして、アカエイの姿を確認し、ルアーを外し、僕は車へ戻りました。
エイに恐怖心を持っているのと、その恐怖心が出てしまうのも、僕は「レイガード」系のものを履いていなかったからです。那珂川の様に数十メートルのウェーディングで釣りになるならまだしも、ここは数百メートルのウェーディングが必要とされそうなので。故にエイの遭遇率を高く感じてしまい、この養老川河口は断念しました。
そして次向かった先は、

駐車場も広く、良い場所に思えましたが、釣り座に思える場所へどう降りるかが分からず夜景を眺めるだけに留まりました。
そして、次に僕が向かった先は、

小櫃川。
人生2度目の場所でしたが、釣りの準備をする事はなかったです。
もう、この辺りでポイントを訪れて一番期待している事がありました。それはアングラーが居る事です。大会始まって、まだ、アングラーを見かけていないのです。金曜日の夜ですよ、みんなどこへ行っちゃったんだろ、と思っていました。
そして、次向かった先は、

教えてもらったポイントです。
が、この橋の下を何十投か探りましたが、ノーバイトに終わりました。
そして次。この時には風は落ち着いていたので、この夜にポイントを転々としてみて、一番意識が傾いたところに行きました。

富津岬。
ここで朝マズメを過ごそうと思いました。
そして、このポイントでようやく、2名のアングラーの姿を確認しました。これは少しホッとしましたね。
が、投げども投げども反応無し。
でも、数十メートルウェーディングすれば結構水深を感じれる潮位だったので、この釣り大会で一番僕としては環境の良い状態でした。
が、投げども投げども反応無し。
そんなこんなで、明るくなってきてしまい、陽も昇り、景色にも飽きてきてしまいました。
そして、次。

夜中に寄った時は釣り座に降りれなかったところです。
でも、降りれる梯子を見つけました。
テトラを歩きつつランガンしました。
何だか、東京湾っぽい釣りだなぁ、と少し心地よくも思いましたが、ノーバイトが重なる事1時間。
そして次、怖い思いをした場所の昼間を見てみたいと、

養老川河口、再び。
が、今度は、浸かりたいなというポイントで投げ釣り師が竿を出していたので断念しました。
そして、最後、画像には撮っておかなかったですが、大会受付で知り合ったアングラーに教えてもらった「中の島公園」に寄りましたが、海を眺めるだけに留まりました。
そして、時計を見れば帰着時間ギリの14時少し前。
帰着受付した時は14時ピッタリといったところでした。
imaのスタッフさん、ギリギリまですみませんでした。
この時、プロアングラー大野ゆうきさんが「お、最後まで頑張った!」という言葉に、何故かじ〜んと来ちゃいましたね。
何か救われました。
結果、僕が参加した「ima CUP2014 in KISARAZU」は、僕はアタリすらとる事が出来ませんでした。
でも、もがいた12時間弱、とても濃い時間を過ごせたという充実感は得られました。
本気を尽くせたのか、訪れた場所の質感らしきものが今でも強く残ってます。きっと、これ、かなり濃〜い観光なのではないでしょうか。
でも実は、釣行の途中もある選択肢が頭を駆け巡っていました。過去に一度シーバスを釣った事のある釣り施設に行った方がいいんじゃないか、とか。車の移動中も竿を振っている時も当たり前に何度も思いました。
それで結果、その釣り施設には向かわずノーフィッシュに終わったわけですが、僕は自分の行動に納得がいっているのと、この行動をして良かったと思っています。言ってしまえば、大会という時間の中、僕は「新規開拓」の時間がほとんどだったわけです。
なんとも贅沢な時間の使い方でしょうか。
そして自分に言い聞かす事が出来ました。日々このくらい集中して時間を過ごしたいな、と。僕にとって、本当に密度の濃い時間だった様に感じています。物理的?にはみんな平等に与えられているだろう時間も、この時、平等なんて事はない、と実感出来ましたね。時間は伸び縮みするものだ、と僕は思う様になりました。
と、すべて前向きには捉えられるものの、やはり悔しさはあるものです。でもそのおかげで色々勉強が必要なんだと深く思いました。僕に足りないもの、いや足らな過ぎなものが見えてきました。ここでも前向きですかねw
その勉強、とは、単に本やネットで学ぶ事ではありません。ちゃんと現場に足を運びその地を感じる事、そして、釣る為に必要な事は何なのかと、色々な方向からの考えをつくり出す事です。
そして今回の大会参加して後に思い付いた事、これはちょっと、ちょっと…なところもあるかと思いますが、魚を釣るならたくさんの釣り師と仲良くなる事です。釣りに向かおうとしている場所のどこで釣れているかを教えてくれるという釣り師が日本中に居たら、かなり向かうべき場所を狭められると思います。
ただ、これはネットでの公開は出来ない事に思います。リアルな繋がりでの事になりますね。
これはちょっと現代っぽいです。
こんな事まで思わせてくれた「ima CUP2014 in KISARAZU」
参加してよかったです。

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- 2014年12月13日
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