ご存知の方もいるかと思いますが、十勝管内中札内村の札内川近辺で、熊と人間の接触が相次いでいます。ご注意ください、というか、地元でも自粛を呼びかけていますし、事の重大さを理解し、近寄らないほうが賢明かと思います。

7月の上旬に札内川からカムイエクウチカウシ山に登っていた登山者が、出会い頭に向かってきた熊に襲われ、手に持っていたストックで応戦。負傷したが自力で下山し、警察に通報。
同じ7月の下旬に同じカムイエクウチカウシ山で、テントを撤収していた登山者を背後からクマが襲い掛かり、この方は負傷、通報しヘリにて搬送されました。なお、荷物やテントはヘリに乗らず山中に放置したとのこと。
そして、9月4日登山者が同じ山中に死体らしきものがあると通報。リュックを背負い腐敗した男性の遺体を警察が発見、収容。身体の一部に欠損があったとのこと。

札内川はニジマスやオショロコマの釣り場として有名で、帯広空港から近いこともあり、関東からの釣り客も多い。
実は7月の事故のあと、釣り人か熊に執拗につきまとわれたり、登山者の自転車がメチャクチャに破壊されるなどの報道されないインシデントも起こっていた。

それでも、登山者や釣り人が絶えず入っていた模様で、なんともない日は何も起こらないという状況だったらしい。

問題なのは、登山者の持つリュックサックに食べ物があることを学習し、人を襲い始めたクマがいることで、因果関係ははっきりしないものの、熊によると見られる死亡事案が出たことだ。

僕も山の中で釣りをすることがあり、クマにも何度か会っているが、たいていはクマの側がどこかに行ってしまう。ところがいま問題になっているクマは人に向かってくることがあるのだ。
何らかのボタンのかけ違いで、危険なクマが人気の河川をウロウロしているということ、何か起こってしまえば大きな影響があるということを理解して、行動されることを願います。

https://tiotrinitatis-com.cdn.ampproject.org/v/s/tiotrinitatis.com/hunter/man-in-bears_aug19/amp?amp_js_v=a2&amp_gsa=1&usqp=mq331AQEKAFwAQ%3D%3D#aoh=15677728428376&referrer=https%3A%2F%2Fwww.google.com&amp_tf=%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B9%3A%20%251%24s&ampshare=https%3A%2F%2Ftiotrinitatis.com%2Fhunter%2Fman-in-bears_aug19

https://www-sankei-com.cdn.ampproject.org/v/s/www.sankei.com/region/amp/190904/rgn1909040019-a.html?amp_js_v=a2&amp_gsa=1&usqp=mq331AQEKAFwAQ%3D%3D#aoh=15677728428376&referrer=https%3A%2F%2Fwww.google.com&amp_tf=%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B9%3A%20%251%24s&ampshare=https%3A%2F%2Fwww.sankei.com%2Fregion%2Fnews%2F190904%2Frgn1909040019-n1.html

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190905-00000002-hbcv-hok