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▼ ナマズレポート07
- ジャンル:釣行記
- (鯰)
第15回調査
先週、いざ初ウェーディング!と意気込んで出撃したものの午前からの雨のせいか、大増水&激流で竿を振る事なく退却。
今週は天気も良くウェーディング日和(?)
いざ入水!
冷たい! そして思ったより深い!
入水ポイントが一番深く、他はそれ程ではなかったです。例外的にカーブの外側は深くえぐれてましたが。
水温はウェーダー越しでも感じるほどの冷たさなので、魚の活性へ良い方へ影響するのか?悪い方なのか?
ひざ下までの水深が長らく続き、水面が波立っていない、おそらく浅場~深場に変化するであろうポイントに到着。
教科書に載ってそうなポイントですね。
これは釣れそうじゃありませんか?
釣れないまでも魚はいるでしょ?
勝手に期待を膨らませつつキャスト。
ボシュッ!
おお~、期待通り!(乗らなかったけどね)
再度同じポイントにキャストするが、反応なし。
少しずつキャストポイントをずらしつつ、岸際付近をリトリーブしていると再び
ボシュッ!
おお~、やはりいるね!(やっぱり乗らなかったけど)
しかし魚からの反応がそれ以降なくなったので、さらに下流に突き進んでいく。
よく鯰の捕食音が聞こえるポイントに到着。
しかし反応がないので、底の状況を調査。
この川はほとんどが護岸されていないが、ポツポツと護岸されている箇所があり、このポイントも護岸されている。
その護岸の底の部分は水深が20cmほどしかなく、護岸されていない場所より浅くなっている。
底はコンクリートの構造物で構成されており、岸際には横に幅50cm深さ10cmほどのえぐれがある。このえぐれに鯰は潜んでいるのでは?
捕食音は岸際から聞こえるので、こんな推測を行なってみたが、果たしてどうだろうか。
単にこのえぐれに反響してそう聞こえているだけかもしれないが。
結局釣果がないまま初ウェーディングは終了。
しかし、鯉ロケットには終始びっくりさせられた。1mくらいまで近づいてからダッシュするもんだから、毎回ビクッ!ってなる。
第16回調査
さて、翌日は別の川にウェーディングに出撃。
ここは前日の川と違って、毎回泥濁りで底が見えないので不安だったが、案の定泥底でウェーディングには不向きでした。
浅いのは岸際だけで、少し進むと水位が股下まで来て、しかも泥底で抜け出せなくなるかも?という不安が頭によぎるのであまり移動できず。
しかし、鯰からの反応はありました。
ウェーディング前に、陸っぱりでキャストしたルアーにですがw
まあ、その反応のあったポイントはその後ウェーディングのため調査できたので、ウェーディングが無駄になったわけではありません。
底から石が積み上がっていて、周りよりも浅くなっているポイントで、石も密度がそんなに高くないので隙間とかにも姿を隠せそうな感じ。
なるほど、やはりウェーディングは役に立ちますな。
明るい時間帯では小魚がフィッシュイーターに追われているのか時折パニクってたり、ボイルも多数あったりで(鯰ではなく多分バス)魚の活性は高そうだったです。
が、夜の鯰の時間では水面が静まり返ってました。
流れもほとんどなく、水温も全日の川と違い温かかったので、鯰にはよい状況ではなかったのかもしれません(そうしておきましょう)。
最後には、いきなり深場というか泥の堆積しているところに足を突っ込んで、水深5cmから一気に5~60cmほど沈んでしまい、めちゃめちゃ焦りました。
幸い片足は硬い足場にあったのでどうにか抜け出せましたが、両足とも泥にはまってたら、エライことになってたと思います。
「この川では二度とウェーディングしない」と心に誓いながら早めに切り上げました。
皆さんも十分注意して、安全な装備で釣りしてくださいね。
- 2012年9月10日
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