ナマズレポート11

  • ジャンル:釣行記
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シーバスが盛期に入りつつあるが、アングラーの数も増えて色々とストレスに感じることもあるので、のどかな場所でのんびり鯰釣り。
 
第21回調査
 
鯉がベンドの外側の流れが一番当たる場所に陣取ってなにやら捕食している様子。
ルアーが身体にあたろうがお構いなし。
鯉の活性は高いようだが、鯰はどうだろうか。
鯰もココだろうというポイント全てで反応があるほどの高活性。しかし全くフッキングしない。ルアーに触っている感触すらない。そのくせ、ルアーに一度反応したら二度と反応しない。
やはり後ろから追いかけるより下から食いあげる方が難しいからな。
 
しかし幸せは長く続かないもの。開始30分程で雨が降り始める。
最初はポツポツ、といった小雨だったが、やがてザーザーと本降りに。
仕方ないので近くの雨宿りできる場所へ。
小降りになったので再開すると、やはり反応はあるがフッキング出来ず。
再び本降りになったので避難したが止みそうにないので、雨脚が弱まったタイミングで駅に向かいながら本命ポイントを打ってみることに。
鯉の活性がさらに上がったのか、岸ぎわにしかいなかった鯉たちが流れの中にまで姿を現したため、そのまま諦めてその日は納竿した。
 
 
第22回調査
 
前日の雨の影響が気になる。良い方へ転べば良いのだが。
駅から一番近いポイントをのぞいてみると、水位が昨日より10cmほど低い感じ。
 
最初に橋下のポイントを確認がてら覗いてみると、50mほど下流に人影が。
そこは暖かいうちは若者がよくバーベキューをしている場所なのでその類かと思ったが、人影は一人。
しかもなにやら発光体が近くを飛んでいるような・・・
おっ、ナマズアングラーだ!初めて見た。鯉やバス狙いのアングラーは見かけたことはあるが。
しかしあのケミホタル、明るいな!自分が使ってるのがケミホタル25なんだけど、それよりはるかに明るいということは、もっと大きなケミホタルなんだろう。
話を聞きたかったが、件のアングラーは対岸にいたのでそのままスルーして本命ポイントへ。
 
状況は昨日とは違い生命感があまり感じられない。
一度だけトップにでてルアーを持ち込んだがフッキングせず。
トップでダメなら沈めてみよう。
というわけでスプーンを選択。
 
瀬が終わって、深場に移行するあたりに着水。着底後巻き上げると、
ゴンッ!
と気持ちいい感触が手に伝わる。
アップに投げたので寄せるのにはそんなに苦労しなかったが、足元に寄ってからが一苦労。
MLパワーのロッドが思いっきりしなる。
抜き上げは無理だと判断し、コンクリ護岸が途切れる場所まで移動。
弱ってきたところでラインをつかんでずりあげる。
デカイ!
うしっ!
思わずガッツポーズ。
 

65cm
 
その後も同じポイント、同じ攻め方でヒットするがこちらはバラし。
一匹釣れたので上流のポイントを開拓しようと移動するが、無反応。
 
今月一杯は楽しめそうな鯰釣り。まだまだ楽しみます。
 

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