プロフィール

菊地 量久

愛媛県

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

検索

:

タグ

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:206
  • 昨日のアクセス:303
  • 総アクセス数:923438

QRコード

17時間1バイト!ランカー待ち伏せの法則

決して簡単に釣ってる訳ではないですよ

ただ五年分の経験をフル動員して、可能性に掛けてるだけ。

でも今年は、ラッキーな事ばかりです。

ここは
熊本ではないし、ランカー便に乗るでもない
愛媛でも、ランカーを量産する東予やしまなみでもない(そこに行かないのが僕のプライド)

年間1トン水揚げ超絶アングラーが三日間ホゲた地域なのだ

一つ一つ違う場所、違うシチュエーションで
1日一匹ずつ積み上げている

数が釣れないから
釣れた魚の大きいのを選んでる訳でもない。

シーバスが釣れる地域を憧れる事もあるけど

俺の釣り方の方が
面白いで~\(^o^)/
居ない魚を引きずり出すのは(笑)


日曜日、仕事を19時過ぎに終わらせて出発

到着が21時過ぎ
p3n394b94rxkrhoetjfa-62f8feca.jpg
若潮で干潮間際、前日少しは、あめが降ったのだろうか?潮位変動少なく、天気は、満天の星空、東の風でベタ凪

新月が近く、月も出てない。期待出来ないけれど
前回実は違うポイントでブリが掛かりバラしてたので
シーバスが釣れなくてもブリが釣れたらな~なんて考えていました。

明暗ではもじりはあるけど食わない。なぜ?
今夜分かりました
v5kbamiznjxzdtxoz6nm_480_480-6d2b13e9.jpg
(ジグザグベイト80S#fimoオリカラ シエナ)
これです正体は(笑)

ブリポイントで
干潮までやって
あまりにも変化がなくノーバイトなので0時過ぎに寝る事にして

朝四時半に起きて引き潮を狙ってみたけど
efbu3dej3wiw4cdo9gjn-17aada5b.jpg
潮位グラフの通り
干満差がなく満潮の潮位も高くない。
干潮まで川をウェーディングで歩きに歩きながら完全ノーバイト
お昼の一時間仮眠して

そして3つ目のプランが、デイの満ち潮狙い
そこには北風が吹く予報 波1.5メートル
北風は海からの風
そして月曜日は中潮、
潮と潮位もある程度ある。
その上げ潮を北風が加速させる
そして干潮からの底のチリを拡散させる波と風により、濁りが出てきた

理想的な状態

次は、シーバスやヒラメ、ブリもある一定の潮位から入り始める

それを迎え射つのだ!

ウェーディングで歩きながら各ポイントを射って行く

オープンエリアでも地形の微かな変化により水流が変化する。
不思議とバイトするポイントが決まっている事がわかってきた。

魚は上げ潮に乗り

各ステイできるポイントに止まりまたはそこを通過しながらベイトを探している。

外から入ってきたフレッシュな個体は、エサを探しているのであり、

かなり無抵抗な状態
食べれるものを片っ端から食べていく。

ウェーディング中もノーバイト満ちてくる

まだだ!護岸から射とう

ウェーダーからスニーカーに履き替えて

今まで当たってきたシチュエーションに合わせて行く
例えばブローウィン140sなら
向かってくる潮に対してブローウィンジャーク
下る潮に対してただ巻き

ジョルティなら、深く沈めるように必ずアップか平行に投げて浮き上がらないようにする。

干潮前の水位が低い場合は、トップでも誘えるけれど、一発で仕留めようとする場合
トップは、見切りバイトも多い。

たった一発を狙うのにミスバイトは出来ない。
凄腕は、面白さよりも確実にどう仕留めるか?なんだ!

ジョルティを投げて巻いていると
突然横でベイトが騒いだと思ったら
ブリが3びき
イナッコを追っかけてきてパクっと食った

ああ、こいつら単体ではなく3びき程度で移動してその一匹がルアーにバイトして来てるのか?

現場での観察ほど信頼性の高いものはない。

残念僕のジョルティには食ってくれなかった。

ここではエンゼルシューターを使っていたけれど、ブリを確認したらBeastBrawl93MHに交換

とうとう入ってきた。

そしてこのブリの行動は、僕が居るときだけでなく日常的にこの海域にこの季節から春先まで入って来るのだろう。

経験からどんどん煮詰まっていく。

ブリを期待しながら

ブローウィンに変えたり、ジョルティに変えたりリーリングスピードを変えたり、アクションさせたり、移動を繰り返し
シーバスもヒラメも入るのを待つ

気象や、潮汐による群れの通過を待つ法則

釣り再開から三時間過ぎ
午後4時半を過ぎ
太陽が傾き始めた。
魚は居ないのか?
居なければ日がくれる午後5時までして
今度は明暗を狙う。

諦める事はない。自分に許される時間全てを使うと決めている。もう昨日21時から17時間が過ぎた

最後の1投まで、ポイントの角度を決めて投げる。

あるポイントに差し掛かり
投げるとドン!
いきなり重い!
水面でゴボっと言う音!

食った!ブリか!

ガチガチに締めたドラグがジリっジリって言う

ドラグを少し緩める
ドラグが少し出る

ブリか?走るか?

ビーストブロウルがきれいに曲がる

バレるなよ!バレるなよ!心で叫びながら

力が弱まった瞬間一気に巻き上げる 

近くに来たらエラあらい

シーバスだ!デカイ!
横に一匹着いている。

シーバスに着いたジョルティを食おうとしている。

そうか、シーバスもやはり数匹で入って来るのか?

そんなことを考えながら落ち着いてやり取りする。

やっと弱り横たわったシーバスを6メートルの網でギリギリ掬う。

重い!デカイか?

3cwcfuybz7tci9tu93dk-2210a766.jpg
デカかった\(^o^)/
wyk6jgy63kd784oe3esb-1a5fcd2b.jpg

8597jk4xizet2jxxhw87-52d6d0ce.jpg
81センチ
最後は回遊を信じて投げ続けた思いが報われた瞬間でした。

実は四年前10月31日月曜日の小潮に
メーターシーバスを上げている。奇しくも凄腕が終わった翌日だった

もしウエイン出来ていたら優勝出来たサイズだった。
二年前から凄腕がロングになりこういった間(魔)の期間がなくなった。ありがたい事だ。

この角度では
数匹のシーバスを仕留めている

やはり食うところは一緒なのだ

経験こそ、最高の宝物

人から聞いた話だけでは到底到達できない領域

今年はランカーを狙うと狙ってきたが
最後に神様が味方し始めた感じです(^_^)

また粘ろ(笑)


コメントを見る