【ONEBITE 】今季の９０アップ

今週は、リバーシーバスの稚アユパターンでしたけど、週末には雨が

降り、形が大きくなるのか、そのまま、梅雨パターンに向かうのか。

ちなみに稚アユは、こんなサイズです。

さて、土曜日は、朝から夕方まで、講習セミナーが倉吉市内であった

ので、受付やらなんやかんやと用事があったのですが、１６時には開

放されました。

雨が降った後なので、リバーで確実なフッコを狙うのか、汽水域でラン

カーを狙うのか、悩ましいところです。

今夜は、おぼろ月夜の長潮です。

タイドグラフは緩く、まあ、アソコならなんか釣れるかもと、車で

向かってみました。

潮がゆっくりと動いています。

ベイトの気配があるも、静寂な夜です。

すると、バシュ。

巨礫を水面に落としたような、ランカー特有の捕食音が１発。

そのうち、こちらの駆け上がりに回ってくるものと期待しつつ、待ち構え

てみました。

すると、またまた、同じ場所で、バシュ。

捕食音が１発。

その捕食音の上流へエスフォー１１をキャストし、捕食音の場所を通過

させるが無反応。

タイドミノーを流すも無反応。

ブルースコードを流すも無反応。

見切られた。

１時間ほど、しつこく責めてみたけど、駄目な時は駄目ですね。

しまいには、ベイトの気配もなくなり、捕食音もなくなり、生命反応がな

くなってしまいました。

今日は、駄目な夜か。

そういえば、去年のこの時期、その場所から近いポイントで、８８cmを

捕った場所を思い出したので、その場所へ移動してみました。

そこでは、暗闇の中で、誰かのキャストする音だけが聞こえています。

膝までウェーデイングし、去年釣れたのと同様、ブルースコードをキャ

ストしてみました。

生命反応のない暗闇に、黙々とキャストを繰り返す。

なんだか、去年とおんなじシチュエーションです。

すると正面約２０mのところで、突然、水柱が立ち、魚が反転する重み

で、フッキング。

ヒットヒット。

頭の振りが大きく、重量感のある魚が水面を割ってでた。

瞬間に９０アップかと期待。

慎重に足元へ寄せ、銜え方を確認すると、いい角度でフッキングして

いる。

ドラグを緩めると、約１０m、ジャーーー、慎重に足元に寄せるとまたジ

ャーーー。ラインの出方が豪快です。

ようやく足元で浮かし、顎を手づかみし、ズリ上げ成功し、そのまま、

河川敷までひきづりあげた。

この太さ。もしかしたら、メーター？

メタボ体型。

９０cmジャストあったけど、メジャーが萎れているから、もし凄腕にエントリーしたら、多分、減寸サイズなのかな。

今回、セルフでも撮影してみました。

尻尾が切れてるし。

ちゅーと半端。