【ONEBITE 】ワンバイト

先日、９０cmの鱸を釣ったブルースコードは、いいルアーですが、一つだけ課題があります。
それは、小さすぎることです。
ということで、久しぶりに、かめや釣具で、ルアーを物色してきました。
１４cm以上あるシンキングペンシルを探しましたら、スタッガリングスイマーという１４cmのルアーを見つけました。

即、バイトしました。

沈降速度が２３cm/秒、飛距離は６２m。

沈降速度は、淡水時なのか、海水時なのか、そこが知りたかったですけど、いつも使う場所は汽水域なんで、その中間の塩分濃度だから、誤差の範囲ということですね。

早速、明るい時間帯から、スイムテストしてみました。

んーー、ちょっとイメージと違ってました。
ウｵブリングが小さくて、これじゃ、釣れないかも。せっかくの飛距離も台無しです。これは、ロッドワーク等のテクニックで、うまく泳がすだけの腕前が必要なルアーかも。
今度、絶対に釣れるパターンで、使ってあげるからね。

さて、どうやら、ホームにベイトが入ってきているような気配があります。
毎年、６月上旬のこのパターンでは、乱獲の季節です。

去年は、絶対に釣れるからっていうことで、三重県に住んでいる友人を山陰まで呼んで、連れていってあげたところ、８７cm、８３cm、７２cm、６０アップ３本も一人で釣り上げ、意気揚々と三重県に戻っていったぐらいです。

今年も、そんな乱獲がいつできるか。

さて、暗くなるのを待ち、タイドミノーから開始すると、１３cmのルアーに２０cmぐらいのセイゴが飛びついてきました。

このセイゴ、何を考えてるんだか。

この場所は、釣れる時は、１時間以内に８０アップが釣れますが、駄目な時は、全然駄目な所です。

要は、ベイト次第の場所です。

で、２１時ぐらいまでに、まったく、駄目駄目でした。

さて、帰ろうかなと思っていると、ベイトが回ってきました。

しかも、足元５mぐらいの場所で、もの凄い捕食音です。

ゴボッ。

少し後ろに下がり、気配を消しつつ、エスフォーを上流に投げ、チョンチョンとアクションを付けながら流してみました。

・・・無反応

せっかくなんで、１４cmのスタッガリングスイマーを投げようか迷いましたが、２０cmぐらいの超シャローだから、TJフララ137を流し込むと、Gスポットでゴンゴン。

重い。

ここは、ラインを出すとマズイ地点なので、強引にシャローに引きずりあげ、頭を陸に向けさせ、絶対に沖へ泳がせないように誘導。

秒殺でした。