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古賀 亮介‐snif
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▼ 弾丸唐津(濃いめ)
昨夜、姪浜にてスプーンでマイクロシーバスと
薄ぼんやり戯れているところに、一本の電話が入る。
声の主は毎日の炎天下での肉体労働に酷く疲れており、
『明日は休みだけど、午後には予定がある。
今、かなり疲れているので行こうか迷っている。』
そう言ってるそばから、『ぽこぽこと釣れてるよ。(姪浜が)』と悪魔的に被せてみた。
途端に声色が明るくなり、
一刻も早くグイグイされたいオーラが伝わる。
(あぁ、またつい着火してしまった・・・。)
(同時に稀にある彼の必殺スリーピング・オート・ドライブが頭を過ぎる)
普段、彼と行く時、僕は助手席専門なんだけど、
流石に今回は運転させると、俺もついに死ぬことができそうだ・・・
これは何とかしてレスキューせねば。
そんなわけで、海から僅か1時間で自宅に帰り、
急いで夕飯を食べ、プランを練る。
といっても、回遊小型青物は一時的な(?)下火、
先日までの雨で海峡がどうなっているのかわからない。
やる事はどのみち、暗いうちはアジ、
マズメからは何処かしらの激流スポットになるだろうと予想して、
タックルを2本にしぼった。
RedberthとTFL-64EX-R。
ともかく、頑張ってうちまで来てもらって、
そこから彼の車のハンドルを奪い取り、
助手席に適度に寝るように伝え、
深夜1時半の旧202号を西へ。
道すがら、プランAとプランBを二人で話し合う。
A:やや暗中模索状態の湾奥ナイトライトゲームを修業的に平らげ、
マズメを呼子の外海で、カマス上等で地道にお宝探し。
B:ナイトゲームをほぼ捨てて、
小型青物の良かった場所をマズメからランガン。
アタれば震えるかもしれないドリーマーズプラン。
先日からの雨の影響は、
Aのナイトゲームには経験上、概ねプラス、デイには微妙。
Bのエリアはメインが赤土河川流入エリアの出口であることから、回復そのものが遅い。
Bプランの爆発力を、先日二人で存分に味わった記憶が邪魔をして、
なかなか行き先が決まらない。
ああでもない、こうでもないと、折衷案すら出しながら会議が路頭に迷う30分。
相棒は貴重な睡眠時間をほぼ半分消費して、
目的地確定を待たず、静かにに眠りに落ちた。
結果。
ハンドルは修行場ホームスタートのAの方向へ。
『つーか、俺ぁアジが釣りてぇだよ。』
現場 N湾
到着 AM02:50
現着すぐ、水面を見るなり、相棒から『水、濁っとる・・・つか白い』
明らかに、何かが崩れる音がした。
聞こえないふりをして、修行場にログイン。
準備をしていると、足元でデカいシーバスがベイトを追い回し、
土茶濁りの水面からギラッと反転するのが見えた。
相棒には敢えて伝えず、内心小さくガッツポーズ。
・・・この勝負、もらった。(言わなくても気づくでしょってね。)
とはいえ、自分の狙いはアジである。
先週まで10日ほど、僕に対して頑として沈黙を守り続けたこの修行場。
新しい群れが入って来ているなら、今日はここしかない。
まずは、スピード重視に1.3gからスタート。
表層はシーバスの餌食だろう。
掛けて場荒れは、まだ勘弁してほしい。
3カウントからのステイ気味レンジキープから、
シーバスの導線を外して徐々に落としていき、様子見。
チッ、・・・・チッ、・・・・ツンッ・・・(10カウントまで豆っぽいな・・・)
20カウントより下げた辺りで抑え込むようなバイト。
『間違いない。』
が、吸いが弱く乗らない。
1gでも同様な反応。
掛かるバイトが出るまで待つ時間的余裕はなく、すぐに0.8gにウエイトを落とす。
この時点で30分を消費。
相棒は後ろでたくさんのシーバスを見つけて、
興奮気味に小声で大騒ぎして試行錯誤中である。・・・計算通り!
先ほどの浅めの棚の『豆?』を掛けて、カマスの不在とアジのサイズ確認し、
『今日はボトムちょい浮きなんですね、先生。』
カウント30秒、潮を利用して浮かせて待つ。
すると・・・
脂がのってて、実に美味そうである。
『おかえりなさい、待ってたぞ!!美味しくなぁれ』と、
愛情たっぷりに手際よく、神経締めからの潮氷。
そのまま4投連発でバタバタと出る中アジ。
後ろで何やら、シーバスを獲れそうで獲れずに一人でワイワイやっている相棒に、
ザックリと状況を伝え、横に入ってもらい、自身はウエイトやカラーを試す時間に入る。
0.6gでは?2gは?白を緑にすると?・・・ポツポツ出るがどれもイマイチ。
30分経ち、隣を見ると・・・
育ってきた豆サイズパレードが進行中。
『何故?ただの時合い?一過性の発情症候群?恋みたいなもの?』
疑問がすごく湧いたので、先のヒットパターンに戻して再検証。
・・・釣れる。
隣を見ていてふと気づく。
『0.8gの30カウントがレンジだよ。』と伝えたが、
フォールのテンションが掛かりすぎていたことで、レンジまで届いていなかったのだ。
『あの・・・30はフリーですぞ?』
『・・・え?』
( ゚д゚)ポカーン
・・・( ゚д゚)ポカーン
ここに気付いたあたりで、夜が明け始め、移動の時間。
相棒は惜しくもこんな感じ。
オツカレサマデシタwww
その後のデイでは、メタルさんとシーライド(今日は逆付け)を投げ続け、
青物の気配は何となくあるものの、襲ってくれず。
土産には微妙なサイズのカマス、アラカブ、ベラ、タコ・・・タコ?
なんてギャグを飛ばしながら、気付けばタイムアップ。
3時スタートで8時あがり。
帰りものんびり、今日の釣りを反省しながら、安全運転。
終始笑いっぱなしだったなぁ・・・。
のぼ。懲りずにまた行きましょう。
帰り着いて、
自宅の部屋に入る前に、向かいの素敵マダムと遭遇。
『おはようございます。』のご挨拶と、今朝獲れのアジをプレゼント。
好きなのどうぞ。
ってクーラー開けたら、
大きいのから2匹持っていくところが、
・・・ステキだ。。。orz
これが年の功ってやつ?(´・ω・`)
薄ぼんやり戯れているところに、一本の電話が入る。
声の主は毎日の炎天下での肉体労働に酷く疲れており、
『明日は休みだけど、午後には予定がある。
今、かなり疲れているので行こうか迷っている。』
そう言ってるそばから、『ぽこぽこと釣れてるよ。(姪浜が)』と悪魔的に被せてみた。
途端に声色が明るくなり、
一刻も早くグイグイされたいオーラが伝わる。
(あぁ、またつい着火してしまった・・・。)
(同時に稀にある彼の必殺スリーピング・オート・ドライブが頭を過ぎる)
普段、彼と行く時、僕は助手席専門なんだけど、
流石に今回は運転させると、俺もついに死ぬことができそうだ・・・
これは何とかしてレスキューせねば。
そんなわけで、海から僅か1時間で自宅に帰り、
急いで夕飯を食べ、プランを練る。
といっても、回遊小型青物は一時的な(?)下火、
先日までの雨で海峡がどうなっているのかわからない。
やる事はどのみち、暗いうちはアジ、
マズメからは何処かしらの激流スポットになるだろうと予想して、
タックルを2本にしぼった。
RedberthとTFL-64EX-R。
ともかく、頑張ってうちまで来てもらって、
そこから彼の車のハンドルを奪い取り、
助手席に適度に寝るように伝え、
深夜1時半の旧202号を西へ。
道すがら、プランAとプランBを二人で話し合う。
A:やや暗中模索状態の湾奥ナイトライトゲームを修業的に平らげ、
マズメを呼子の外海で、カマス上等で地道にお宝探し。
B:ナイトゲームをほぼ捨てて、
小型青物の良かった場所をマズメからランガン。
アタれば震えるかもしれないドリーマーズプラン。
先日からの雨の影響は、
Aのナイトゲームには経験上、概ねプラス、デイには微妙。
Bのエリアはメインが赤土河川流入エリアの出口であることから、回復そのものが遅い。
Bプランの爆発力を、先日二人で存分に味わった記憶が邪魔をして、
なかなか行き先が決まらない。
ああでもない、こうでもないと、折衷案すら出しながら会議が路頭に迷う30分。
相棒は貴重な睡眠時間をほぼ半分消費して、
目的地確定を待たず、静かにに眠りに落ちた。
結果。
ハンドルは修行場ホームスタートのAの方向へ。
『つーか、俺ぁアジが釣りてぇだよ。』
現場 N湾
到着 AM02:50
現着すぐ、水面を見るなり、相棒から『水、濁っとる・・・つか白い』
明らかに、何かが崩れる音がした。
聞こえないふりをして、修行場にログイン。
準備をしていると、足元でデカいシーバスがベイトを追い回し、
土茶濁りの水面からギラッと反転するのが見えた。
相棒には敢えて伝えず、内心小さくガッツポーズ。
・・・この勝負、もらった。(言わなくても気づくでしょってね。)
とはいえ、自分の狙いはアジである。
先週まで10日ほど、僕に対して頑として沈黙を守り続けたこの修行場。
新しい群れが入って来ているなら、今日はここしかない。
まずは、スピード重視に1.3gからスタート。
表層はシーバスの餌食だろう。
掛けて場荒れは、まだ勘弁してほしい。
3カウントからのステイ気味レンジキープから、
シーバスの導線を外して徐々に落としていき、様子見。
チッ、・・・・チッ、・・・・ツンッ・・・(10カウントまで豆っぽいな・・・)
20カウントより下げた辺りで抑え込むようなバイト。
『間違いない。』
が、吸いが弱く乗らない。
1gでも同様な反応。
掛かるバイトが出るまで待つ時間的余裕はなく、すぐに0.8gにウエイトを落とす。
この時点で30分を消費。
相棒は後ろでたくさんのシーバスを見つけて、
興奮気味に小声で大騒ぎして試行錯誤中である。・・・計算通り!
先ほどの浅めの棚の『豆?』を掛けて、カマスの不在とアジのサイズ確認し、
『今日はボトムちょい浮きなんですね、先生。』
カウント30秒、潮を利用して浮かせて待つ。
すると・・・
脂がのってて、実に美味そうである。
『おかえりなさい、待ってたぞ!!美味しくなぁれ』と、
愛情たっぷりに手際よく、神経締めからの潮氷。
そのまま4投連発でバタバタと出る中アジ。
後ろで何やら、シーバスを獲れそうで獲れずに一人でワイワイやっている相棒に、
ザックリと状況を伝え、横に入ってもらい、自身はウエイトやカラーを試す時間に入る。
0.6gでは?2gは?白を緑にすると?・・・ポツポツ出るがどれもイマイチ。
30分経ち、隣を見ると・・・
育ってきた豆サイズパレードが進行中。
『何故?ただの時合い?一過性の発情症候群?恋みたいなもの?』
疑問がすごく湧いたので、先のヒットパターンに戻して再検証。
・・・釣れる。
隣を見ていてふと気づく。
『0.8gの30カウントがレンジだよ。』と伝えたが、
フォールのテンションが掛かりすぎていたことで、レンジまで届いていなかったのだ。
『あの・・・30はフリーですぞ?』
『・・・え?』
( ゚д゚)ポカーン
・・・( ゚д゚)ポカーン
ここに気付いたあたりで、夜が明け始め、移動の時間。
相棒は惜しくもこんな感じ。
オツカレサマデシタwww
その後のデイでは、メタルさんとシーライド(今日は逆付け)を投げ続け、
青物の気配は何となくあるものの、襲ってくれず。
土産には微妙なサイズのカマス、アラカブ、ベラ、タコ・・・タコ?
なんてギャグを飛ばしながら、気付けばタイムアップ。
3時スタートで8時あがり。
帰りものんびり、今日の釣りを反省しながら、安全運転。
終始笑いっぱなしだったなぁ・・・。
のぼ。懲りずにまた行きましょう。
帰り着いて、
自宅の部屋に入る前に、向かいの素敵マダムと遭遇。
『おはようございます。』のご挨拶と、今朝獲れのアジをプレゼント。
好きなのどうぞ。
ってクーラー開けたら、
大きいのから2匹持っていくところが、
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- 2013年8月27日
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