僭越ながら、DUELハードコアTTリップレスミノーの
ブログモニターをさせて頂く事になりました。


90F SR　重量：10g　レンジ：10～60cm
95F MD　重量：14g　レンジ：40～80cm
90S　重量：11g　レンジ：10～80cm

ホームの荒川中流域で使うシャローランナーを探していた経緯は、
前回のログの通りです。
ちょうど右側に出ていた、
モニター募集のバナーを見たのがきっかけでした。

既に全国30名のアングラーの方々が、
それぞれのフィールドで素晴らしい釣果をあげています（汗）

選んで頂いたのは、僕個人ではなく、
荒川中流域というフィールドだと思っています。
ですから、地元の諸先輩方を差し置いて、
新製品をモニターするのは、幾分はばかられますが、
ホームで使用することにこだわった、まっすぐなインプレッションで、
きちんと釣果につながる使い方や改善案を提出できるよう
努めたいと思います。


テストルアーを受け取るのが、すいぶん遅くなりましたが、
昨夜ようやく試投できましたので、ファーストインプレッションを。
今更ですが。

まずは、販促文にもあるように、このルアーの売りは…、
①飛距離
②安定した泳ぎ
③はがれにくい塗装

投げてみた印象では、どのモデルも、
他社の同じようなリップレスミノーに比べて、
抵抗が大きめでヌルッヌルッとした動きをします。
安定しているという表現は間違いないと感じました。

ともあれ、
荒川中流域のシャローで「使える」という意味合いは、
「変化の中を引いてこれる」ということだと思います。

特に、
変化が複雑で速い河川の流れと、
塩水と淡水の比率が日ごとに変わる汽水域の性質。
加えて、ストラクチャーや明暗など立ち位置ごとの要素でしょうか。

一投ごとに、なるべく長く多く、これらの変化を受け、
その時、どのようにイレギュラーアクションするかが、
河川のシーバスには重要だと思っています。

今回はじめて投げて、最初に面白いと感じたのは、95F MDです。

（MD＝ミッドダイバー）
90F SRに比べて、プリッと、おしりが太くなっています。

ウェイトがあるので、フローティングタイプにしては飛距離が出ます。
さらに大きめの抵抗を利用して、強い流れの中でも、
明暗部やブレイク沿いをスローに引くことができます。
泳ぎが安定しているので暴れません。

時折、ボトムのヘドロにダイブして、
浮き上がりながらヌルヌルと前進してきます。
ここでは、これが一番ハマりそう。
115F MDでもいいかもしれません。

何はともあれ、論より証拠ですね。

次回以降は、きちんと釣果を交えた上で、
荒川中流域のシチュエーションとマッチングさせた情報を
発信したいと思います。