プロフィール

山田 大輔

千葉県

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

検索

:

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:123
  • 昨日のアクセス:107
  • 総アクセス数:814219

QRコード

どっちで狙う?



今は大潮。

アングラーの数も多く、
釣果も沢山聞かれる潮回り。



一方、小潮、長潮、若潮等は
「釣れない」潮回りとか言われて、
アングラーの数も一気に減少する。



私はむしろ、人の多い潮回りでは
ゴールデンタイムは避けて、
潮回りの悪いと言われている日に
ガッツリ釣り込む事が多い。
(勿論、大潮もやりますが)




そもそも何故大潮は良いのか?



干満の大きな潮回りは、
魚の移動距離も大きく、大きな流れも発生する。

何処もかしこも好ポイントに見える。



シーバスの様な
定位捕食形の魚にとっては、とても助かる自然現象なのだろう。


流れに頭を向けて、口を開けてれば
勝手に餌が口に入ってくる。。。



w9en4w4tcareiihjfu8p_920_518-12e33cf2.jpg
(今回からイラストがフルカラーになりました)


まあ、そんな感じ。

泳ぎ回る労力も少なく、
流れに身を任せているイメージ。


なので、大潮の時は流れと一緒に
大半のシーバスも流れて行ってしまう。

もしくは、遊泳力の弱いベイトと一緒に
やはり流れて行ってしまう。。。

だから、ジアイが短い。


勿論、その中でもパワーの有る大型は
最後まで1番良いポイントに居座っているのだが。

x9tbzt5v8r2jicr4v3xu_920_518-015cf9d7.jpg

この時、水面と魚の距離が近くなるのも
大潮の見逃せないポイント。

しかし、
「私は誰からも、見えていないわ」
(シーバス談)



と言う彼らの思い込みも重要で、
それには「濁り」や、「ストラクチャー」
「陰」等のファクターも、絡んでくる。
(たとえ丸見えであっても、意志を尊重してあげてください)



これが、マサに河川の大潮パターン。






一方、
小潮等の潮回り。
干満差も少なく、流も大潮よりは弱い。


しかし、当然餌を食べていない訳ではない。



シーバス達は、懸命により良い流や地形変化を探し回る。



もし、その中で1本だけ流れの筋が出来たとすると、
それに絡む地形変化に近くに居るシーバス達は、一斉に集まり始める。


asormn28nw8cuwvwdwsw_920_518-1e559af9.jpg
上から見た感じね。



ベイトの流出も遅いために
このタイミングに、ルアーを引ければ
連続して長時間楽しめるのが、
小潮回りのパターン。


このちょっとした変化を見つけられるかどうかが、
この潮回りの醍醐味。




as2ztc9ynh2wmyd9n6ch_920_560-9e24b3ba.jpg


aoty2wng3e9nbu845d4o_613_920-d8f83cc5.jpg

BlueBlue BLoooWIN! 80S
アカキン


持ってて良かったアカキン。
回りが沈黙する中で、
流を捕らえて
「気絶するほど巻かない」メゾット炸裂。


なので、

デイでも、
安心して気絶して下さい。


(o´エ`o)b




9ugxrubz25sruahepv8h_320_270-ee2d163f.jpg

6o5zs3d7wytptw4zhuar_320_92-80bbd212.jpg

http://bluebluefishing.com/m/products_bl80s.html



そう。
コノ子は、上げ潮に乗って外から入って来た個体。
「ヒダビル」と言う寄生虫に付かれていました。

これを落としに河川に入るとも言われています。

5jgvtx5j7rs6mnmr8knm_728_920-5a8410c1.jpg

なので、
プライヤー等で、取ってあげると
喜ばれますよ。
(ーー;)キモい。。。







その他の小潮攻略としては、
水が動かないなら、こっちで動かせ!

と、いう事。


積極的に水を動かすルアーを使い、
魚を寄せる作戦。


特に今の時期、ベイトも小さく、
魚のスピードも遅いために、
Narage50でスローに引いても強い波動が出るタイプのバイブレーションルアーが
効く。


ft9rzn2f8vbct2p6ehp4_920_518-690df67b.jpg

http://bluebluefishing.com/m/products_nr50.html


大切なのは、「細かな波動」と、
「細かなフラッシング」

そして、「スローに引ける」
と、言うこの3つが大切。



小さいベイトは波動も小さいからね。

シーバスは、目よりも、
先ず側線で餌の存在を感じる生物。

ベイトに合わせた波動は大切ですね。



で、発売直前のShalldus 20も効くわけです。


u7hg4stn8jgtthytn7d2_920_690-99f3e965.jpg


a9pe49w4suawpgj9vs2f_920_573-0b7ea8fa.jpg


fo6yp6w64823vm7cpzkj_920_541-7a05aadd.jpg


このシャルダスは、フラッシングと
細かなローリング系ブレード波動で、
スローに引いても見切られズライです。

本当にブレードって魚を寄せるよね。




使い方は
デイでも、ナイトでも
スローにアプローチしていきます。

ただ、巻くだけです。
簡単過ぎます。
魚がワラワラ寄ってきます。
依存してしまいます。
(ーー;)




面白いのは、そのバイト。
季節的な事も有るでしょうが、
「ゴン!」と言うバイトと言うよりは
「ヌゥワァーン」としたバイトが多い。


恐らく、Shalldus20全体を魚の群れだと思って居るようで、
1匹のベイトに狙いを定めてる食い方ではなくて、



wbyf87hac7bxykkbnb23_920_518-04a4e009.jpg



小魚の群れ丸ごと口に含んでいる感じ。
ゴン!って行って、
直ぐに吐き出したら(口を開けたら)、小魚散らばって食べれないからね。
(実際はエラから水を排出します)


nds4j6be3ph2jxgfwhfj_920_518-5cd44860.jpg



人も、スープを口一杯に含んだら、
飲み込むまで口開けないでしょ?


水と小魚を口の中で選別するのに、
一回口の中でモゴモゴやってる感じ?

7ukhk3m7se5kxnyprmzy_920_518-a6dfada5.jpg

なんとなくそんな違う意味で深いバイトが出ますね。





人間でもそうだけど、食べる前に
食べ物に対するアプローチってするわけで、
大きなピザと、ピーナッツでは食べ方が違うのと一緒で魚もそうだと思っています。




コーラだと思って飲んだら、醤油だった。。

それは、違うか。

いや、シーバスは
餌かと思ったら、ルアーだったがそうなんでしょうね。<(_ _*)>



3x3xte4zzdy6xttskk6u_400_400-23a35278.jpg
話しは少し反れましたが、

BlueBlue Shalldus20は、今月末発売予定です。

宜しくお願いします。
m(_ _)m





ザックリと今回はこんなお話しでした。




お祭り大潮パターン。
テクニカルな小潮回りパターン。




貴方はどっちがお好き?





でも、どっちも行ってね!( ̄▽ ̄)b





BlueBlue
http://bluebluefishing.com/m/

コメントを見る