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山田 大輔

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なかなかしんどい大潮。



さあ、新月の大潮。


満月よりも暗いために、
見切られづらく、釣りやすい。

なんて事も言われていますが。


それは、どーだか解りません。


ポイントによりけりだと思います。






期待に胸を脹らませた大潮だったのですが、
なんと連日の大雨。
プラス私の地区では致命的な東風(コチ)


それによって、赤茶色の冷たい濁流が
河川のベイトっ毛を無くしてしまっていた。
おまけに上流から竹等のゴミだらけ。。。
上げれば海からの海草だらけ。。。


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それでも行かねばならんのです。
逢いたい魚が、そこにいるから。




濁りがキツい、表層に魚っ毛の無い時は
バイブレーションが基本。

波動で魚を寄せる釣りですね。


しばらく試してみる。



バイトは度々有る。
しかし、触れかけてるのか
スレかけてるのか解らないビミョーなチェイスばかり。

これ以上は、スレの危険が有るので中止。


何らかの魚は居るようで。





この時に想像されるのは
ボトムベッタリ。
しかも、よほどのタイミングでなければ口は使わない。
ピンに付き、濁った視界の中でしっかりとレンジを合わせて、目の前にルアーをおいて行かなければバイトに持ち込めないだろうと。

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ミノーにチェンジしてみる。
勿論、シンペンでも良いだろうが、
こんな時こそ、BLoooWIN!のスローに
一定レンジを長く流す釣りが効果を出してくれる。




しかし、いつも以上にシビアなレンジキープと、リトリーブスピードが必要になる。


おまけに、大潮+増水の速い流れ。
そして、強い横からの風の中での
的確なラインメンディングも大切。



例えば、狙うべきポイントが
上流からの強い横風だった場合。

当然ラインスラックが多く出てしまう。




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橋脚等の奥を狙って
「送り込む」のにはこれも有利なのだが、
オープンウォーター等ではこの状態は宜しくない。
バイトも取りにくくなるし。
ルアーコントロールもプアになってしまう。

何よりもマズイのは、ルアーのレンジが上ずってしまいやすい。

それを無理にこの状態で巻き巻きしてしまうと、下流側に不必要に加速してしまう為に、今度は逆にBLoooWIN!は入り過ぎてしまう。


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そこに、後ろからの流も追い討ち。。。



しっかりとラインを上流、もしくは水から離し、ルアーとロッドを一直線になるようにラインをメンディングしましょう。




しかし、横風の時はなかなか難しい。


なのでこんな時の1つの方法として、
アップクロスも効果的。



ポイントの下流側に立ち、アップクロスで
アプローチ。

こうすることによって、
クロスキャストの時よりも
ラインに受ける風を少なく出来る。




この時、ルアーは沈みやすく、
アクションは弱めになる。


しかし、ブレイクラインや、流れの筋を
長時間引ける為に、効率の良い釣りかたでもある。


魚の目の前から流れてくるので、
長時間捕捉されやすい。
濁りがキツい、タフな場面でも有効な流し方。



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で、
ドン!


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BlueBlue BLoooWIN! 80S
チャートバックパール



以外と一撃。

しばらくクロスで打ち込んでいたのだが、
やはり横風によるラインスラックの影響で、BLoooWIN! 80Sがしっかりとコントロール出来ていなかったのだろう。






今度は、ダウンクロスというパターン。


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下流側のピン、もしくは横のラインを探るテクニックとして、
わたしが多用するテクニック。



これも、横風の影響も少ない。

気を付けるのは常にラインテンションを張って、リーリングもほとんどしない。


これが、度々言っている
「気絶するほど巻かない」

「失神メゾット」の神髄。
(とか言って、他にも有ります)



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着水から、ラインメンディングしながら
ルアーを任意のレンジまで潜行させ、
狙ったピンポイントに狙いを定める。


即ち、途中の経緯はピンに行くまでの助走。


時折、バイトも出てしまうが、
それは狙った魚では無い。


絶対に、狙ったポイントでバイトを出す。
(これ、大事!)




ほとんど、ポトムを狙う事が多い為に、
その時の流速と、水深に合わせたルアーコントロールや、セレクトも肝心となる。



そして、これでもなかなか食わない。
もしくは、魚に発見されていないと感じた時は、

魚の側線を刺激する。
(何時かのログでも書いたと思うが)


聞いた話では、ランカーサイズの側線感知能力は、半径3メートル。



私のハイギアリールは、ハンドル1回転で、
約1メートル程巻く。



なので、リーリング3回に1回はリーリングを一瞬速めてルアーを動かしてやる。

そうする事によって、ルアーの周囲3メートルのシーバスの側線に刺激を与えて、
ルアーの存在を感じさせてやる。



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この、「感じされる」=「シーバスに見つけさせる」
と言うのも大切で、結構効果がある。



そして、流し込む。

ピンに差し掛かり、ルアーがターンし始め、BLoooWIN!のアクションが変化を始める。。。。。。



で、
ゴーン!!



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BlueBlue BLoooWIN! 140S
クリアーオレンジ


濁流、低水温といった「タフな状況」でも
やはりグッドコンディションなシーバスは居た!

こいつに逢いたかった。






注)こちらは今年のイベント数量限定カラー。
今後のお買い求めのチャンスは、西日本釣り博と仙台のみとなります。


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このクリアーオレンジ。

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こんな感じの所でも、ヤバいンじゃないですか~?
(相方撮影)

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最近のように濁りがキツい時や、
低活性の時は、ロッドとラインを真っ直ぐな状態のまま、リーリングだけでルアーを動かします。

こうするとレンジは、
さほど変わらないまま、ルアーを動かすことが出来る訳です。
(動かしすぎも駄目)




ついでなので書きますが、
もう少し水温も暖かくなり、ハク等のベイトフィッシュが5cm程に育ち
遊泳力も付いてきた頃に効くのが、

ほぼMAXダウンの状態での、立てジャーク。


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ボトムに着きそうな時、
もしくは、シーバスに気が付き、
慌てて逃げる小魚をイメージして
ロッドを縦にジャークします。

そして、ここが肝心ですが、
ジャークした分のラインを軽くメンディングしながら、ルアーを下流側に送り込む事。

「慌てて逃げたけど、やっぱり流されるー!」

と、言うイメージで、ロッドを倒しながら
ルアーを元の位置に送り込んで下さい。

これを向こうから、手前まで連続で行う。


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上から見た図

「えげつない」ですが、効率よく、
強烈に効く
「キックバック」メゾットです。

使用するルアーは、当然シンキング系。
BlueBlueでは、SNECON、BLoooWIN!や、Narageで試して下さい。



さて、今回はこんな感じです。


今日も悪天候、悪条件の中30時間以上釣してきましたが、
もう、釣りに行きたくなってきました。


しんどいコンディションでも、
考えて、自然を攻略して、そして釣れると
本当に気持ちが良いものですね。




では、また行ってきます!( ̄▽ ̄)b





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http://bluebluefishing.com/m/products_bl80s.html


BlueBlue
http://bluebluefishing.com/m/

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