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山田 大輔

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「魂」の器。



物には魂が宿ると言う。




夜な夜な人形が。。。
怖い系の話なんて言うのも真しやかに
囁かれたりもするが、

やはり、どんな物にでも
魂というのが宿っていると感じている。



それは、作り手の魂であったり、
使い手の、魂であったり。



目に見えない物にすら、
魂が宿る。

「言霊」というのが良い例である。


思いを込めて作られ、使われる全ての物。
その全てに、製作者、所有者の「魂」というのが乗り移り、
良い方向にも、悪い方向にも行く。






ルアーにしても、そうだと感じている。


ハンドメイドのルアーでない、
量産品のルアーだとしても、
その開発者、関係者の魂で
満ち溢れている。

最終塗装は、勿論職人の手によって完成させられる。

その為に、同じ様に並んでいるルアーにしても、個々に若干の個性が出てくる。



お店でルアーを選んでいても、
同じカラーの中から、自分の直感を刺激されたモノを選んだ経験は皆さんもあるはず。


それはきっと、目に見えないフィーリングの合う「魂」選んでいるのかもしれない。


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そして、その道具を使って、
魚という命と、繋がろうとするのが
釣り。



よく、「釣ろうとする殺気が強いと釣れない」なんて事も言われる。


しかし私は、その釣ろうとする思いが、
「中途半端だと釣れない」と、考える。



ルアーに自分の「釣りたい」と言う思いを
全力で込めて、操作する。



生物でないルアーに生命感が宿った時、
初めて魚達の生きる営みの1つとして認められる。


魚と人間。

その2つの魂と魂を繋ぐ物。

そこには、命が宿っていなくては
繋がる事など出来っこない。




設計者、製作者、
何よりも
アングラーの魂がルアー宿る事により
初めて、魚も「その魂」を喰らおうとしてくるのだ。




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Narage65
レッドタイガー

バイブレーション。
その中でも、操る楽しさ
そして、操る難しさが集約している
Narage は
「釣った感覚」が強いので好きだ。



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BLoooWIN! 80S
レッドビアー


「気絶ドリフト」は、
この時期でも強い。

ドリフトの釣りにおいて、
「これで食わなければ帰っても良い」

今、ソコまで信頼を寄せている念の塊の様なマジックルアー。








塗装がボロボロになっても、
一番魚を連れてくるルアーと言うのもある。



そして、何度も根掛かりしても帰ってくるルアーや、
逆に、1投目でロストしてしまうルアーもある。

そんなルアーには、
「縁」というのを感じてしまう。





なんとも説明が難しいのだが、
どんな状態になろうとも、魚を連れてくるルアー。

そんなルアーが有るのも事実。


シリーズとしての性能ではなく、
個体としての何かが違っていると感じるルアーだ。





そんなルアーに出逢えたとき、


「これは、確実に何かが宿ったルアーなのだ」
と、特別な思いを寄せてしまう。




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Narage65
グリーンゴールド




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不調の河川で、再び銀鱗と再会させてくれたのもこのボロボロになったNarage65


本当に不思議だ。



そして、そんな時改めて感じる。





ルアーとは
俺の魂の器。



だから今夜も、魂を込めて使う。




想いよ。届け。
魂よ。届け。









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Narage65



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BLoooWIN! 80S


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