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▼ 02/07~02/21 東京湾奥釣行
- ジャンル:日記/一般
〇第三金曜は定期更新
書店で「鬼滅の刃」を見つけ、娘達に聞くとワンピースを越える人気振りだと教わり、コミックスが売り切れ続出というに、時代の意識変化を少し感じられました。
元来、本など紙媒体はデメリットの多い反面、全体を捉えやすく記憶に定着しやすい書籍の方が情報理解が易しく、所有欲を満たしてくれるのも紙に勝るものはないと思います。
今年は、ダイワが総合カタログを紙で作成してくれたので迷わず購入したのですが、タックルを選ぶ際にカタログを引っ張り出しては見比べやすいので重宝しております。
また、趣味としてコレクション性が高い釣り道具の世界で、1970年代のカタログなども高値で取引きされ、見出しにロマン溢れるものが多いのは、洗練された人々が編集の賜物と言えるのではないでしょうか。
誇大なSNSが散見される現在ですと、誰でも簡単に情報を取りやすく発信も容易な反面、正しい理解のないまま投稿して拡散すれば弊害も産みやすく、答えのない釣りの世界で物議を醸す事の繰り返しは傍目にみて呆れてしまう ー
また、笑えない笑い話として、過去に車好きの同僚が謳い文句に乗せられ、高性能の純正品から廉価版のプラグに高い工賃払って交換してしまい、周りから馬鹿にされるまで盲目過ぎて気付けませんでした。
という訳も、実績の高いルアーを持っていれば比較的易しいバチパターンで、シーズンインしてから良い思いが出来てない方も見受けられ、特化したルアーでも河川と港湾部では使い方やセレクトが違ってきます。
やはり、実地で使い込んでみないと正解へ辿り着けないのは、技術が必要な釣りの場合だと理屈だけでは結果が伴わず、SNSでは情報を読み解くに限界があるようです。
数年前、横浜フィッシングショーで紹介されたプロスタッフの私物ですが、フラットボディのルアーをバチ抜けに使う発想は、現場で培われたスキルが成せる業かはさておき、そこに行く着眼点は実際に釣れて使えるので説得力があります。
ただ、既製品のチューニングという点では出来る事に限りがあり、一から作り込めば他の完成品と遜色ない良い物が出来るかもですが、簡単に製品化も出来ませんし、大人の事情もある事なので仕方ないですよね。
普段、フィールドスタッフのルアー縛りはナンセンスと言われがちですが、私も意地だけでラパラのみの釣りをしていた経験があるので、答えより方程式を考える釣りが身に付いたお陰か、遠回りした分、選び方、使い方を学びました。
小沢さんは、面識はあるもののエリアが違う為、牽制しては竿を交す事のない間柄でしたが、私としては実力ある方だと認識しておりましたので、今回は特別にログへの掲載を許可お願いしました。
考案者:ラパラプロスタッフ 小沢 隆広
〇次の定期更新は3月05日
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