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塩分濃度によってポイントを選定するくらいなら適当に投げても結果は変わらないかも。

  • ジャンル:日記/一般
この前の神栖がなんで調子悪かったのか考えてみたが、自分の予想だと台風による河川水の塩分濃度の低下であろうと思う。


自分の怪しい仮説の一つに、ヒラメはシラスで回遊している、とする仮説がある。

なんでイワシじゃなくてシラスなのか?というと、イワシの群れの下にヒラメが居てそれを追って回遊しているとすると、遊泳速度の違いの為にサーフまで来れないのではないか?と思うからだ。

なので遊泳速度が小さく、海全体に分布しているシラスがヒラメの回遊に大きな影響を与えているのでは?と考えている。

実際、ヒラメからシラスが出てくるのは非常に多く、イワシよりも報告数は多かった。


根拠の論文④
http://www.jsfo.jp/contents/pdf/41-0425.pdf

しばらく読んでなかったが、この論文によると、塩分濃度が28‰以下ではシラスが消滅するらしく、29~32‰が適正らしい。

で実際、この前の台風後の塩分濃度をjaxaの塩分濃度予測を使って調べてみると、たしかに28‰以下になっていた。

‰という記号はたしか、1リットル中の水に何グラム塩が入っているか?という記号だった気がする。

%は100分の1で‰は1000分の1だったと思う。


という事は、雨が大量に降って利根川の水が大量に入り込んで28‰以下の塩分濃度になってしまうとヒラメは釣れないのかもしれない。

しかし、この論文で言っているのは33‰以上でもシラスはあんまりよくないみたいで、良いのは、ある程度の塩分濃度がプランクトンに影響しているかららしい。

そう考えると、塩分濃度だけでは殆どの地域でヒラメなんか釣れないことになってしまうので、この論だけで考えるのは少し無理がある。

まぁでもポイントを決めるのに理由が無いよりある程度マシか。


計算によれば、今度の木曜日の釣行に合わせると、鉾田の北部ぐらいが、丁度いい塩分濃度。

これで調子が良いようだったら釣行計画に取り入れてもいいかもしれない。

もしここまで考えなければサーフヒラメで狙って釣る事が出来ないというのなら、何も考えずに投げていても考えて投げても普通一般には同じ結果になりそうだ。

サーフは基本根性論で良いと思う。

イワシがいたかどうかなんてどうせ目で見えないし、投げないと釣れないのでイワシがいるかどうかなんて釣りをするのかどうかにほぼ関係ない。

キスやコノシロがベイトでもいいのかもしれないが、まぁそこら辺は他人の考え。

イワシだけがベイトだと考えている人は自分しかいないので自分一人だけ超面白いと思ってる。

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