プロフィール

釣りバカ社長オーナー

兵庫県

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

検索

:

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:24
  • 昨日のアクセス:35
  • 総アクセス数:369667

QRコード

★お魚ちゃん!教えて★

釣りをするにあたって

お魚の気持ちになることが大切だとつくづく思う

気持ちがあるのかどうか分かりませんが(笑)

 

私はショア、オフショア問わず今はルアーの釣りをメインに

お客様にもご案内してますが

良く聞かれるのは

「何色が釣れますか?」

というご質問・・・

私なりに実績のあるカラーをオススメしますが

やりこんで行けば行くほど難しい質問だと思っております。

その時は良くても

次は違う・・・なんてこともシバシバ

だから絶対とは言わずに比較的どんなシチュエーションでも

実績を出しているカラーを第一にオススメさせていただいております。

 

で!お話は戻りまして

お魚の気持ちというかお魚の捕食行動を観察すると

実に面白いんですよね~

例えばホテルのアクアリウムにいるお魚たち

昨年驚いたことは、鯛の獰猛さでした!

マメアジをいれると一番執拗に追いかけ

捕まえると振り回して殺しちゃう・・・・

または底にこすりつけて殺しちゃう・・・・

凄すぎて大興奮でしたよ。

そらルアーにガンガンアタックしてくるわ~

と再確認。

かと思えば、オキアミを噛んでは吐きを繰り返したり

カニが大好きみたいで、砂に潜っているカニを見つける為に

口で海水を吹付け、砂に潜っているカニを掘り出す賢さも持っている

なかなか感動的な捕食を数々見せてくれました。

それらの捕食を見ていると、なんとなくその時のベイトのパターンで

タイラバの巻きスピードなんかもイメージ出来ますよね。

メバルやガシラ、アコウ、ギンポ(笑)いろんなお魚の捕食を

観察してイメージはバッチリです♪

ただ!これも絶対はないので本当の答えは

お魚に聞いてみないと分からないんですけどね(笑)

という事で

自分のイメージとお魚のイメージの狭間で答えを探す!

これが釣りの醍醐味ではないかと思います。

 

vtj97zjzd4vjc52mimph-1049fda1.jpg

 

カラーのお話に戻すと

先日地元の釣り仲間の方とお話をしていると

すご~く興味深いお話で

その方はダイビングもされる方で

洲本沖に潜った時の事、水深30メートルでは

グレーの世界だったというのです。

30メートルほどの水深で既に

人間の目では色をほぼ識別はできなかったそうです。

白か黒かはわかるそうですが・・・・

つまりお魚も人間と同じように色が見えてるとすると重要なのは

コントラストや蛍光(ケイムラ)なのか夜光(グロウ)なのか

という事になります。

極端なカラーバリエーションだけで行くと

白・黒・クリア・フラッシング・蛍光・夜光の6種類!

ですが・・・それだけな訳はないのでこれらの要素を

ミックスしたり、微妙なコントラストで考えると

無数のパターンが出てくる事になります。

私はよく分からなくなるので(笑)

上記の6要素で主に組み立てるようにしています。

ナイトゲームでは常夜灯等が無ければ

フラッシング要素はほぼなくなりますから

5要素ですね。

 

そしてこれまた重要な要素は

波動です。

お魚は側線で流れや振動等を感じているし

人間には理解出来ない水の中の変化まで感じるので

それを置いては語れないのだろうと思います。

すり抜け系、ブルブル系、グリグリ系、ヌルヌル系等(笑)

これまたキリがないパターンですが

どこかに魚にスイッチを入れる波動があるんですよね~。

これはルアー形状でその時のアタリを見つけるという事ですね。

 

そしてついでに

こらを言っちゃおしまいだ!(笑)

の要素は、ずばりタイミングですね。

どんなにスピード、レンジを合わせても

どんなに正確なキャストを決めてアクションを付けたとしても

タイミングが違えばお魚はまったく釣れないものです。

悔しいですがこれは素直に認めざるを得ないでしょう・・・

特殊な例としてはリアクションがありますが

これも常には通用しません

昔から引き際を「潮時だ」と言いますが

正に!その通りです(笑)

 

hebu78fi5f82kbmtcs63-1d35445f.jpg

 

まぁ潮のタイミングは命として(笑)

ルアーだけの要素に加えて、水色や天候も加われば

そのバリエーションは無数(汗)

結局明確な答えなんて無い釣りだから

毎回毎回試行錯誤して深める事が出来るんですよね。

 

ただその時々に対応できる知識として

経験値がものを言うんだろうと思います。

これからも

お魚の気持ちを考えつつ

楽しんでいこうと思います。

 

だからもっともっといろんな道具を使ってみよう(笑)

とう結論になるのかな・・・

ではでは皆様とまたいろんな釣り論を語らせていただきたいと思います。

 

あっ因みに

「何色が釣れますか?」

の一つの答えですが

釣りバカ社長が好きなのは

 

プライベート釣り場のメバリングでは

カブラグリーン・パープル系等のちょっと濃い目でシルエットくっきりタイプ

が比較的どんな時でも釣れるように思います。

 

タイラバでは

海苔を食べている鯛狙いなら、オレンジ系から茶色系(リアルに海苔っぽく)

それ以外で好きなのは、グローやケイムラの人間では理解しにくい系です(笑)

 

ではでは~

コメントを見る

釣りバカ社長オーナーさんのあわせて読みたい関連釣りログ