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▼ 遥かなる‥大河 その2‥釣り編
その2‥釣行編
‥と、ここまでは普通に出掛け、普通に旅行を楽しむ極々普通の家族
ただ1つ違うのは‥旦那が釣りバカだったのです‥(爆)
一泊二日のスケジュール、自由に動ける時間は二日目の朝の数時間‥ホテルから麓まで1時間掛かり、朝食の7時までには戻らなくてはいけません
3時にセットしたアラームで目を覚ますと、屋根を叩く雨音が聞こえる、釣りに行くのを躊躇うが、
未だ見ぬ、出逢ってみたい魚“がそこにはいるかも知れない、でも‥もしかしたら‥いないかも知れない‥
ただ1つ確かなのは
どんなに強く思っても
自らが魚がいるとおぼしき場所へ足を運び、竿振らねば、その思いは決して届くことはない
ということ
数分後には支度を済ませてクルマに飛び乗る、ふと外気温を確かめると一桁台
標高1800m付近のこの場所は秋が深まっているようだった
事前に目ぼしいポイントをみつけていたので向かうだけだ
いざ出発‥真っ暗な峠道にくわえて所々霧に包まれた道をゆっくり下る
向かったのは吾妻川水系
それも万座川、白砂川の水が合流するポイントよりも上流付近
(ホテルそばの万座川‥硫黄の臭いとコバルトブルーの水色〉
(草津を初め、白根山を水源とする万座川、白砂川は硫化水素を含み、水質は魚が棲むことは難しいとされる)
麓まで下り国道沿いを走ると無事に目ぼしいポイント付近に到着、聞こえてくる水の音‥水辺へと降りられるルートを右往左往して探す、比較的楽に見つけることができた
ネオプレーンのウェーダーを履きロッドに糸を通してルアーを結び準備を整え、あとは明るくなるのを待つだけだ
‥夜明けはまだか‥!?
‥心の中でそう呟く‥
何度も‥何度も‥時計に目を配せ
ようやく空が明るくなってきた
期待と不安が入り混じった心で川の様子を伺うと未明から降り注いだ雨の影響で茶色く濁り、勢いを感じた
このコンディションが果たして危険なのか‥!?
少なくとも安全であるとは言えぬ形相の川を目前にして暫く川の様子を伺ってみることに
すると川の水位が上がってきているように感じた
あたりを見回しても自分以外の人は誰も居ず、いくら叫んだところで水の音で欠き消され助けなどこない場所での釣行は危険と判断し釣行を中止
仮に強行してもこのコンディションの川で渓魚との出逢いはあったのだろうか!?
そもそもあの水域に魚がいたのか!?
今となっては確かめることは叶わないですが、こういった経験もまた、出逢った時の歓びを増すこととなるはず‥(笑!?)
こうして竿を振ることなくして釣行を終えホテルへと峠道を戻る訳ですが‥
やはり‥不完全燃焼‥ここは群馬県‥気分は‥豆腐屋(笑)‥ニヤリ
無駄にガソリンを使ってホテルに到着
釣りバカな親父から普通の父親に戻り残り1日を旅行を楽しみました。
今回の旅行/釣行、1ヶ月前からコチラへ遊びにいくと決めており、限られた時間で行ける川は他にもあったのですが
大河を支える流れの1つである吾妻川へと赴いてみました
雄大な自然が生み出す逞しい水の流れ
ながくながく続くその流域の先には
利根川のみならず
江戸川や荒川、中川などが繋がっており
沢山の釣人の心を満たしてゆくこととなるのでしょう
‥時間を遡ること1週間前‥
ルアー:
Ito engineering
Durum 140
遥かなる大河と魚がいる環境に感謝をこめて‥
‥と、ここまでは普通に出掛け、普通に旅行を楽しむ極々普通の家族
ただ1つ違うのは‥旦那が釣りバカだったのです‥(爆)
一泊二日のスケジュール、自由に動ける時間は二日目の朝の数時間‥ホテルから麓まで1時間掛かり、朝食の7時までには戻らなくてはいけません
3時にセットしたアラームで目を覚ますと、屋根を叩く雨音が聞こえる、釣りに行くのを躊躇うが、
未だ見ぬ、出逢ってみたい魚“がそこにはいるかも知れない、でも‥もしかしたら‥いないかも知れない‥
ただ1つ確かなのは
どんなに強く思っても
自らが魚がいるとおぼしき場所へ足を運び、竿振らねば、その思いは決して届くことはない
ということ
数分後には支度を済ませてクルマに飛び乗る、ふと外気温を確かめると一桁台
標高1800m付近のこの場所は秋が深まっているようだった
事前に目ぼしいポイントをみつけていたので向かうだけだ
いざ出発‥真っ暗な峠道にくわえて所々霧に包まれた道をゆっくり下る
向かったのは吾妻川水系
それも万座川、白砂川の水が合流するポイントよりも上流付近
(ホテルそばの万座川‥硫黄の臭いとコバルトブルーの水色〉
(草津を初め、白根山を水源とする万座川、白砂川は硫化水素を含み、水質は魚が棲むことは難しいとされる)
麓まで下り国道沿いを走ると無事に目ぼしいポイント付近に到着、聞こえてくる水の音‥水辺へと降りられるルートを右往左往して探す、比較的楽に見つけることができた
ネオプレーンのウェーダーを履きロッドに糸を通してルアーを結び準備を整え、あとは明るくなるのを待つだけだ
‥夜明けはまだか‥!?
‥心の中でそう呟く‥
何度も‥何度も‥時計に目を配せ
ようやく空が明るくなってきた
期待と不安が入り混じった心で川の様子を伺うと未明から降り注いだ雨の影響で茶色く濁り、勢いを感じた
このコンディションが果たして危険なのか‥!?
少なくとも安全であるとは言えぬ形相の川を目前にして暫く川の様子を伺ってみることに
すると川の水位が上がってきているように感じた
あたりを見回しても自分以外の人は誰も居ず、いくら叫んだところで水の音で欠き消され助けなどこない場所での釣行は危険と判断し釣行を中止
仮に強行してもこのコンディションの川で渓魚との出逢いはあったのだろうか!?
そもそもあの水域に魚がいたのか!?
今となっては確かめることは叶わないですが、こういった経験もまた、出逢った時の歓びを増すこととなるはず‥(笑!?)
こうして竿を振ることなくして釣行を終えホテルへと峠道を戻る訳ですが‥
やはり‥不完全燃焼‥ここは群馬県‥気分は‥豆腐屋(笑)‥ニヤリ
無駄にガソリンを使ってホテルに到着
釣りバカな親父から普通の父親に戻り残り1日を旅行を楽しみました。
今回の旅行/釣行、1ヶ月前からコチラへ遊びにいくと決めており、限られた時間で行ける川は他にもあったのですが
大河を支える流れの1つである吾妻川へと赴いてみました
雄大な自然が生み出す逞しい水の流れ
ながくながく続くその流域の先には
利根川のみならず
江戸川や荒川、中川などが繋がっており
沢山の釣人の心を満たしてゆくこととなるのでしょう
‥時間を遡ること1週間前‥
ルアー:
Ito engineering
Durum 140
遥かなる大河と魚がいる環境に感謝をこめて‥
- 2012年9月23日
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登録ライター
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さじゅん
千葉県