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山先亮一

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激流域でのLBリール操作

昨年から導入したレバーブレーキリール。


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冬の磯マルで実際に使ってみて、僕なりの使用方法について紹介しようと思います。




僕が磯マルで良く行くエリアは6~10ノットのトルクフルな流れが出る場所。




今まで僕のblogを頻繁に見て頂いている方は知っているでしょうが。




僕が何故、レバーブレーキを導入したかと言うと。。。




最速10ノットにもなる超が付く程の激流にミノーを乗せて流す際、ベイルオープンしてサミングで流すとラインが立たなくてミノーのトレースコースのコントロールがやりにくいから。




100m以上、ミノーを流す事もあるので、完璧には無理にしてもより良いライン捌きが要求される。




潮の大小にも関わらず、レバーブレーキを使って流せるポイントもあるが、ベイルオープンでないと流せないところもある。




ちなみに流すだけが、アプローチではないが、今回は流す時にレバーブレーキリールをどう使うか!?




て、事に的を絞ってお話しよう。





流れがやたらキツイところではベイルオープンだと300mラインでもなくなる勢いの流れ。





勿論、レバーのクラッチを切るとあり得ない勢いで逆転する。





僕のレマーレP5000DHGにはゼロフケテンションレバーなるものが搭載されており、要はローター逆転時に摩擦抵抗を加え、ローターの逆転スピードを落とすというもの。


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このゼロフケテンョンレバーをONにし、ローターを逆転させて流す。




流れというものは一定方向に流れるものではなく、多方向からの潮流によって形成されるので、時々レバーを握りラインがなるべく真っ直ぐになるように心がける。




ミノーの水受け。

ゼロフケテンションレバーの抵抗。

ローターの逆転時の抵抗。

スプールエッジにラインが当たる抵抗。

ロッドガイドとラインの摩擦。




等の抵抗がルアーを流れから弾き出す。




ラインで繋がってないルアーだとどこまで流れてくんだろうねw




流れと違う方向に引っ張る力が加わる事で、より流れから出ていこうとするのが物理的現象なのでしょう。
※バカだから想像でしかないけどw




その弾き出される出口の距離感をローター逆転時のハンドル回転数で大まかに覚えておくと攻めの精度は圧倒的に上がる。




人間の技術でルアーのトレースコースをコントロールしきれない程の複雑且つ強烈な流れ。




ルアーのトレースコースをコントロールするには立ち位置がかなり重要になってくるし、それを書き出せば終わらないのでw




流れに応じて、ゼロフケテンョンレバーのON、OFFやベイルオープンしてサミング。



この操作を考えてやる事。




視覚的情報が少ないナイトゲームでは、自分が今何をしているか?の想像と現実を近付ける必要がある。




ミノーをどれだけ流して、流れから出して、どれだけ距離を刻んでいけるか?!




レバーブレーキリールを使う事で今まで大体でやってたことが、より掴みやすくなる。




糸を全部出してしまえば、200m出たのはわかるけど。。。




細かく刻むのは感覚でした。




10mごとにマーキングされたライン使ってヘッドライトで目視してたら訳わからんなるしw




ハンドルの回転数をみる方が確実なんですよね。




ラインをなるべく(距離が距離やからなるべくになる)立てながら流し、流した距離を把握する。




これだけでもレバーブレーキリールを使う価値がありました。




感覚が数字に変わる事の違いの凄さはものすごい差です。





もう1台、レマーレが欲しいですw





 

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