ベイト ショアジギングタックル 練習

  • ジャンル:釣り具インプレ
ベイト ショアジギングタックルのキャスト練習を4回に渡り行ってみました。

ベイトタックルは20年ぶり…もっとかな?
期待と不安を抱きながらの

一回目
晴天、足場の良い船着き場にて。
遠心力ブレーキMAX、メカニカルブレーキもガチガチメタルジグ60gでスタート。
バックラッシュはしませんが全然飛びません。
メカニカルを少しづつ緩めると距離は伸びるがバックラ多発、サミングすると飛ばない。
しっかり振りかぶればそれなりに飛ぶがキャストのフォームかタイミングか飛距離がバラつくし、こんなにしっかり振りかぶれる磯場なんてかぎられる…
手応えないまま1時間ほどで撤収。
使える用になるのだろうか…

2回目
あえて背面に余裕がなく足場が不安定なテトラで練習。
ラインの足らしも振りかぶれるだけの余裕もさほどない。
足らし無しでキャストしたり試行錯誤したが結果が出ない。
最悪?⤵⤵全然飛ばん。
しかも急に雨で30分ほどで撤収。
あー最悪。
そもそも海のキャストはスピニングが主流、ベイトにメリットがあればみんな使ってるよなとか少し買ったのを後悔し始める。


3回目
メーカーサイトにショアジギング、磯カゴ遠投とか書いてある。メーカー側もキャスティングに使えん物は売らんよなと改めて思い練習。

再度、テトラ帯。
向かい風、最悪な条件だがこれでキャスト出来れば使えるようになるはず。
プラグやらメタルやら取っ替え引っ替え投げてみる。
プラグがそこそこ(今までに比べて)飛ぶようになってきた。
満足のいく飛距離では無いが使えなくはない感じ。
続いてメタル60gもそれなりにではあるが飛び出した。メカニカルを緩めてもバックラしにくくなった。
たまに着水を見誤ってバックラしても直ぐに復旧できるレベル。

フォームというかリリースするタイミングが徐々につかめてきた。
遠心力を6段階中、3段目まで徐々に下げていき飛距離も伸びてきた。
ロッドの特性からして80gがベスト。
練習の集大成を込めてキャストー。
オー結構飛んだんじゃね?
飛んだといってもスピニングと同程度であるがこれだけ飛べば充分戦力である。
計るものも比べる物も無いためなんとも言えんが手応えに満足して撤収。

4回目
今回は比べる用にスピニングタックルと黙視ではあるが飛距離を第三者にみてもらうことに。
スピニングをキャスト、まーいつも通りすね。
続いてベイト、飛距離にバラつきが…。
うまくいけばスピニングのチョイマイナス位。

結果
現状のセッティングだとスピニングに対して飛距離が9~6割といったところでしょうか(改善の余地有り)。
合計練習4時間程度で何とか使えるレベルにはなりました。
飛距離のバラつきや操作性等はこれからの実戦で試していくしかないですね。
目指すは遠心力ブレーキフリー、慣れてくればできるはず。

今回、スプールに余裕が無くあまり巻き込めませんでしたがリーダー巻き込んでもキャストに支障はありませんでした。
50Lb程度なんでもっと太いのを仕様される方は分かりませんが当方恥ずかしながらFGノットができずコブ大きめのSFノットでやって問題ありませんでした、参考までに。
あとロッドガイドへの糸絡みは皆無。
シングルハンドルゆえか巻きは軽かったです、潮がそこそこ流れてる状況でも巻きとりが非常に楽で
回転もスムーズでした。

まだまだ未知数ではあるが充分戦力になることが判明し満足な結果が得られた。
今年はコイツでロックショアを満喫したい。



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