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ベイト初心者によるベイト初心者のためのベイト道 その1

皆さんこんにちは。

ビッグベイト投げたさに、20年数年振りにベイトを振り回しているネコでございます。

普段は口語、である調の文章ですが、ベイトに関しては初心者ということもあり、ですます調にて記載させていただきます。


目標としては、ランカーシーバスを釣るまで…と考えておりますが、可能であれば、ヒラスズキまで狙ってみようと目論んでおります。(ロッドが…


それでは、「その1」〜何故私が20数年ぶりにベイトを振るに至ったか「昔話」〜






私は昔、海沿いの町に住んでいた事もあり、バスロッドで何でも釣っていました。

ある時は河口でシーバスを、ある時はウキ釣りでメジナ、クロダイを…。ある時はエギングを。(鹿児島では30年以上前からエギングが存在していました)

今程それぞれのシチュエーションに特化していなかった時代、ロッドはそれ一本で何でも使えるのが当たり前でした。

え?バスロッドなのにバスは?

鹿児島の錦江湾側にはバスが居るような野池が無く、実際、初めて釣ったのは琵琶湖です。

そんな半野生児がモノも人も少ない田舎を離れ、大都会に住み替えた頃、一つのリールと出会う。


アブ、アンバサダー。


釣具店のガラスのショーケースの中に輝くそのリールは、芋芋しいデザインの日本メーカー(失礼)の中に並べられていても、一際異色の存在でした。


時は流れ、高校生になった頃。
日本メーカーでもデザインセンスが光るベイトリールが出始め、コドモに毛の生えた程度の私でも手に入るような価格帯の商品が出始めました。(確かバスワンもその頃に発売開始された記憶がある。

関西に住み替えてから、休みの日になると琵琶湖や釣りが可能な貯水池に向かい、ブラックバスばかりやっていました。

そんな折、スピニングしか持たない私に、友人が一言。


「何でベイト持ってないんだ?」


そう言われてみると、スピニング一本でここまで来ていた私は、バイブレーションも、クランクベイトも、スピナーベイトも、ラバージグも(当時、1ozクラスのルアーはベイトの独壇場だった)全てスピニングでこなしていた。

だから、キャストの度に横から見ると毎回折れる程曲げていたらしく、友人からすると危なっかしくて仕方なかったようで、その台詞が出たらしい。


校則でアルバイトが禁止だったため、釣具費用を捻出するのも大変だった。

だから、スピニングで行けるところまで行こう!



その帰り道、そのままいつもの釣具店に向かう。

そこで、友人は「初めてでもこのクラス買っておいたら無難だ。」と薦めできたのが…

アブ、アンバサダー…。

…。

……。


私はてっきり、船釣り用のリールとばかり思っていたリールは、ベイトキャスティングリールだったのだ!

これには訳があり、小学生の頃から読んでいた雑誌は、主に磯、投、船等の餌釣り(時々船のキャスティングゲーム)の情報ばかりで、ルアーに関する情報はほとんど無かったのだ!


で、やっとの思いで買いましたよ!5000c!!

しかし、買ったはいいが、6ftのロッドと相性が悪いのなんの…。

今考えれば、16lbが100m以上巻けるような(当時の)中型リールは、買う前にタックルバランスを考えておけよと言う話しです。(ロッドは一丁前にスコーピオンでした。


それでも頑張って使ってみました!

が、当然バックラッシュの嵐…。

ベイト一本で琵琶湖に釣りに来ても、2・3投目で復元困難な状態になり、あとはひたすら一日中解く作業…。


そんな状態を見かねた友人(買わせた張本人)が…。

「そんなに使い難いなら、これと交換するか?」

彼の手には、出たばかりの98スコーピオンアンタレスが…。

彼曰く、雷魚ゲームをしてみたく購入したはいいが、ラインキャパに不満があり、買い替えを検討していたとの事で…。



無論、2つ返事でOKしました。
(記憶の限り、販売価格はほぼ一緒でした。


ロッド、リール共に当時のハイエンドだったタックルを手に入れた私は、そのままシーバスアングラーへと転向していくのでした…。




※画像引用 「シマノ」HP




あとがき

SOLAS条約締結前の大阪港は、割と釣り人に寛容で、海遊館でお馴染みの天保山前も釣りが可能でした。(当然今は禁止です。

そのため、アンバサダーは、そのうちするであろうシーバスゲームを見越したリールサイズにしたのはいいのですが、当時のシーバスロッドは高価で中々手が出なかったです。

また、ベイトのシーバスロッドも今のように数、種類共に無く、バスロッドを転用していた人がほとんどだったと記憶しております。




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