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ベイト初心者によるベイト初心者のためのベイト道 番外編2

ここんトコ仕事と仕事に挟まれて、ロクに釣りにも行けないネコでございます。

世の中はバチ抜けでフィーバーしているようですが、ヒラスズキがメインの私にとって、恥ずかしながらバチ抜けパターンを経験した事が無く、また関西のシーズンインの時期と、アフターのヒラが重なる事から、本来3月〜5月は磯ばかり行っております。


が、今年は、職場内の構造変更の担当に任されたため、2月から一度も行けておりません(泣

そのため、行きたくても行けないエネルギーをこのロッド改造に全て突っ込んでおります!!


それでは行ってみよー!!



番外編その2、神様、僕は気付いてしまった
  〜改造は、出来合い品より金掛かる〜



ある日の師匠との会話

師匠「ホンマ海外製品好きやなー。俺でもこんなロッドあるなんて知らなかったで。」

ネコ「マルチピースは海外製品にこそ多いですからね、ただ、現品が見られないのでバクチになりますが…。」

師「失敗したヤツはどーしてるん?」

ネ「前職場の後輩にあげるか、ネットオークション等で売るか…、まぁ、不良在庫にだけはしないように気を付けてます。」

師「でも結構金額掛かるんと違うん?」

確かに、商品代金+輸送費+関税を考えれば、向こうで100ユーロ程のロッドでも日本に取り寄せとなれば平均220ユーロ程になります。
そのため、「仕舞寸法の長さ」と「元値」がキーになります。

ネ「だからこそ、輸送コストを抑えられるマルチピースばかり買っているんです。」

基本、航空貨物扱いとなるため、長さは最大の敵、また、破損のリスクも下がるため、60cm前後であれば国際郵便で送ってもらえ、輸送コストを抑える事ができます。


師「最近ハマっているベイトロッドは無いんやなー。」

ネ「欧米はスピニングがメインですからねー、有れば欲しいんですが。」

師「作ったらええやん。」

ネ ( ゚д゚)







以前より、ロッドのチューニングや修理でお世話になっている「釣り工房 マタギ」へ。

こちらの店長、富士工業も推奨する「ロッドマイスター」なのだとか。

ロッドビルドのプロと聞くと、近寄り難いイメージがありますが、フレンドリーで丁寧なので、一般客のみならず、様々なプロアングラーが調整や修理を依頼するそうです。


店長に事情を説明し、先ずはガイド設定の見直しから。

スピニングからベイトに移行する際、新品のロッドであっても「芯出し」を必ずしないと、どれ程いいブランクスを使用しても本来の性能が発揮されないとか。

幸い、流石はがまかつ、ブランクスは全く問題なし!

結果、現存する8個のガイドを全て見直し、11個搭載することに。


また、グリップ部は違う事に使用する予定のため、グリップ部を新規構築します。

11φのカーボンブランクスの内側に9φのブランクスを挿入し、強化。

更に、13φのブランクスに1/3程差し込み、リールシートはテサテープにてかさ上げ、装置。

グリップはコルクが苦手なので、PVCで。

グリップ周りの飾りパーツ、破損防止リングも購入!

これだけのパーツ代、占めて…。

14380円



( ゚д゚)…


これ、ロッドのコスト合せたら、普通に出来合いロッドが買える…。


なんて、野暮な事は考えない!!


オンリーワンを目指して、海外ロッドばかりを使用しているのだから…!



次回 グリップ部新規作成、ブランクス削り












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