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キャリアハイ6 インプレッション実釣編

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前回のファーストインプレッションでは、拡大鏡を使って観察しました。
新品と2カ月使用品に差は無いと書きましたが、実は差は感じます。これは最後のインプレッションで書きたいと思います。

さて、今回は実釣編です。
文章が多いな~とも感じますが・・・

ノットとの相性

自分は基本、FGノット。を、編み込み回数やハーフヒッチの回数を自分流に組んでます。シルキーな質感は少し編み込みがやり難い印象です。一編み一編みキュッと締めるのを気をつけないといけません。4本撚りのラインはこのあたり気をつけなくても食い込んでくれる気がします。
もちろん、細心の準備をする上では大事な事ですし慣れの部分もあります。逆に言うとそれだけ滑らかと言えます。ですがスッポ抜けに不安を抱きたくはないので、リーダーを食い込みの良いナイロンに変更しました。(他の理由もあります。)

キャストフィールは爽快!

元々キャリアハイ6の1.5号を使用していて、ブログモニター用に届いた1.2号に巻き替えたわけですが、やはり新品ラインはガイド抜けが良い。新品巻き替え直後にありがちなバックラッシュやダマになって放出されるという事は皆無です。キャストがストレスにならないというのは非常に重要な事だと思います。こちらはサンラインさんのHPでは”素直な糸質”によるものとされており、抜けが良いという点はSSP(スムースサーフェイスプロッセッシング)というライン表面の微細な繊維の毛羽立ちを押さえ、より芯円に近づける加工の恩恵なのですかね。

言葉では伝え難いので、キャスト動画を撮りました。

え!?動画でも伝わらない?・・・ですよね(汗
キャスト時の音が基準なんですが、4本撚りもシャープな音になったと思っています。

感度と操作性

ルアー釣りにおいてはルアー → リーダー → メインライン を通じガイド、ロッド、リールに情報が伝わってくる。これは何も今更自分が詳しく書く事ではありませんし、ガイドととブランクスによる影響の方が大きいとも思います。あくまで同じタックルを使用してという目線で見てみると、今までは流れの強弱っていうのはルアーを引いてくる抵抗感の違いで感じていました。とは言え、自分のホームフィールドは日本海側でただでさえ潮が動かない、一級河川をもってしても恐らく太平洋側のアングラーからすると絶望を感じるトロトロ感だと思う。そんな絶対的に”弱い流れ”の中にも強弱があり、キャリアハイ6はその弱い中の強弱を感じる事ができます。特に最近ではドリフト釣法を多用することもあり、ただルアーを流していてもヨレからダウンに差し掛かり、横から流れを受けたルアーが動く感覚もわかる。
ラインメンディングにおいても、4本だとドリフト時のしの字の頂点が傾向的に立ち位置に近い側にできてしまう。勿論意図してその軌道にする事もありますが、キャリアハイ6の水を掴み過ぎないメリットとして遠く大きな軌道も作りやすいと感じます。感度も手伝って竿先だけでコントロールできる印象です。

まとめ

・ノットを組む際はしなやかさの考慮が必要
・ガイド抜けは爽快
・感度・操作性が高く、ドリフトが上手くなる

といったところでしょうか。

次回は 強さ・耐久性 についてインプレッションしたいと思います。
長々とした文章に、付き合って頂きありがとうございました。

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