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梶原利起

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目指せM点超え!

ドラマ魚~初秋の鹿児島遠征~

9月中旬に僕は鹿児島の川内川へと足を伸ばした。有給を絡めた4連休にじっくりと腰を据えてやってみた。

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川内川は一度時間をかけてじっくりやってみたいなとかねてより思っていたフィールドで、この日を待ちわびていた。

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9月中旬を選んだのは鹿児島のこばっち君がこの時期は間違いないと言い切っていたから。
彼のガイドは非常に的確で、無駄のない実に効率的なポイント移動をする。

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彼の言うことなら間違いないなと思いここに連休を無理矢理ねじ込んだ訳だ。

大分市内から宮崎回りで薩摩川内市までザッと350~400kmというロングドライブ。
時間にして5~6時間程度を要する。

この川内川はまずロケーションが良い。景色が良く、何度となく足を運びたくなるそんなフィールドである。

そして、魚影の濃さ。
個人的な印象では非常に魚影が濃い、換言すれば魚の密度が高い河川であると感じている。

そんな河川で3泊4日。実際には台風の影響で2泊3日となった。胸の高鳴りを感じながらフィールドに向かった。

まあ3日間デイゲームからナイトゲームまでかなりやらせて頂いた。

こばっち君にガイドして頂いたのだが、彼のガイドは『こばっち絶倫ツアー』と呼ばれ、晩から朝までほぼ休憩無しで投げ続けるという極めて体によろしくない凄まじい釣行を共にしてくれる。

行かれる方は前の晩にしっかりと睡眠を取っておくことを強く推奨しておきたい。

今回は中流、下流エリアを中心にご案内頂いた。
最初に釣果が出たのは河口の明暗部。
ここでは鹿児島の高校生アングラー那須君と一緒に振った。

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ヒラセイゴがかなりの量入っており、永遠に当たり続けるのではないだろうか?と思える程のバイトに出会った。

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(那須君一本キャッチ!)

川幅も広く、遠投が明らかに有利な大場所だった為、ここではLittle JackのユニコーンプレートやTRACYを中心に釣りを展開。

まずはユニコーンプレートでヒラセイゴをキャッチ。

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確か同じ場所に翌日も行き、この時はチヌをTRACYでキャッチした。

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いくらサイズが小さいとは言え、ここまでバイトが出る明暗は大分ではまず無い。

こういったとこからも鹿児島の魚影の濃さが垣間見れる。

短距離でしっかりとしたブレイクが絡むオープンエリアではこばっち君がしっかりと70クラスをキャッチ。

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流石である。

同じ場所で私はBlooowin!140Sで掛けたもののランディング目前でバラシてしまった。

そんなこともあったが、やはり長距離運転してきた甲斐があったと思える魚にその後出逢うことになる。

下流部の流れが速い瀬絡みのポイント。
この時はベイトの姿も確認でき、確かに良さそうなポイントには見えた。

しかし、ここに二日間ナイトゲームで入って感じたのは、最初の予想を上回る熱いポイントだったということ。

ここからは初日と二日目の夜の釣果を纏めて書いておく。

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二日間いると徐々に釣りのイメージもおおよそこうだろうという感じで、湧いてきた。

初日の朝方にしっかりと脳裏に瀬の位置や地形をインプットした。そこから二日目はイメージを湧かせ、瀬の位置と地形を思い出しながら、やっていった。

ここでのファーストフィッシュは初日のパンチラインで、まずはヒラをキャッチ。流れが速い為に、比重のあるシンペンで正解のようだ。

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瀬の際をアップクロスから瀬に沿うように流すイメージで食ってきた。


パンチラインの比重で食うならとLIKE BLINKS86を入れる。

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これはイワシをモチーフにした比較的比重のある左右非対称のシンキングペンシル。
これもアップクロスから瀬際を丁寧に流して使う。

するとヒラがしっかり瀬に着いているようで、突っ込む引きを存分に味わってキャッチ。

こう釣れると色んなルアーを試したくなる。ハニトラも久しぶりに投げてみた。

やり方は同じ。ただ、下げで水位が落ちてきた為に、やや沖の瀬に狙いをシフトしていく。

そうすると、ここでドラマが生まれる。
またも瀬回りでヒット。
さっきまでとはワンランク上の引き。

サイズアップしたようだ。
ドラグが出るが止めるとフックアウトの危険がある、ただドラグを緩め過ぎると瀬に触れてラインブレイクの可能性も大いにあり得る。

さあ、どうする?と迷いながらスプールを触り指ドラグで対応し、上手く浮かせること出来た。

そして、ネットでランディングして貰った。サイズアップはしたと思ったが、まさか・・・河川でヒラスズキのランカーが目の前に横たわった。

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丸々デップりとした魚。コンディションが良いヒラスズキ。

計測すれば、84cm。ヒラスズキの自己ベストを更新した瞬間だった。

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正直こんな魚がましてやヒラスズキのランカーを河川で釣ることができるとは微塵も思っていなかっただけに、喜びもひとしおだった。

しかも、遠征先の鹿児島で。
遠征ではマルでもランカーはなかなか短期間の滞在では厳しい。それが、ヒラスズキでランカーを獲ったというのは自分の中でもの凄く価値があった。

今年マルなら90アップも獲っているが、自分の中では現状今年最も記憶に残る魚となっている。

恵まれた鹿児島のフィールドとこばっち君に感謝している。

ランカーを獲った後ももう一本さらに追加を狙う。
夜明けまでの僅かな時間。鹿児島遠征の最後にもう一本欲しかった。

流れを見ればまだしっかり流れている。
流れから見て、シンペンだけでなく、バイブでも出そうな感じがしていた。

今後の為に敢えてここで試すべく、釣れているシンペンからNarage65にチェンジ。

ここまでの僕にしろ、こばっち君にしろ釣れ方を見れば明らかに比重のあるシンペンが有利なことは明白だった。

ただ、こういう釣れている時程色々試すことで、新たな発見があったりするもの。
きっと今後に活きる。そう思い、僕は釣れている時程ルアーやアプローチ方法を変えてみる。

この時はNarage65をシンペン感覚で使った。
これは普段も良く使うやり方なのだが、普段は明暗で使う。

この明暗ではないシチュエーション。瀬回りで、しかも相手はヒラスズキ。
大分にはないシチュエーションだけに、どういう反応を示すか楽しみでもあった。

しかし、試して間もなく、ヒット。
やり口は変わらずアップクロスから流れに乗せて、瀬際に送り込む感覚。

ただ、バイブなだけにフォール速度が速い分ロッドの角度とリトリーブでレンジコントロールだけはした。

低速でもアクションが出るのがNarageの強みであるが、さらに低速に落としてフリーズさせた状態でヒットに持ち込んだ。

だいぶサイズダウンはしたが、バイブでも魚を出せた。

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そして、続けてNarage65で追加の一本がこの遠征のラストフィッシュとなった。

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このバイブでの魚は貴重な経験になった気がする。
正直鹿児島での釣りは皆さんかなりの頻度でシンペンやバイブを用いていた。

これはなかなか自分の大分での釣りでは無いことで、皆さんの釣りを拝見させて頂き非常にプラスになった。

やはり、普段の自分の主力はミノー。
これは昔から変わらない。

そんな考えの中で鹿児島はシンペンやバイブを積極的に使うところを間近で見れた
こういった釣りもアリなんだなと思うと同時にシンペンやバイブの有効性と威力を改めて肌で感じた。

その後、一緒に振っていた有村さんもナイスなヒラを一本キャッチされ、見事に全員安打でこの遠征は幕を閉じた。

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この時の遠征は過去何度となく、様々な場所に遠征したが、最高だったと思える遠征となった。

これだけ釣れたのは勿論同行してくれたこばっち君や有村さんのお蔭である。

お二人には本当に感謝。

しかしながら、帰り道は気が抜け、蓄積した疲労も重なって、大分が本当に遠く感じた。
フラフラで睡魔と戦いながら帰ったことも昨日のことのように記憶している。

で、先月後半にも鹿児島に大会を絡めて遠征した。
このお話しまた後日。
何とか年内には書き終えたいところである。

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 【Tackle Date】

ROD:Ripple Fisher Silver Stream 87 REDEYE Nano

Reel:SHIMANO 14STELLA C3000

Line:山豊テグス STRONG8 1.2号

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Leader:山豊テグス   フロロショックリーダー35lb.

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Hit Lures :BlueBlue Narage65

                   LittleJack LIKE BLINKS86

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