【白衣のＫＡＪＩさんソルト日誌】 First Impression～Little Jackメタルアディクト01～

話しは前後するが、前回のログのひとつ前デイゲームでの釣行。

この日は左肩負傷からの復帰した日。
デイゲームでやってきたのはLittle Jackの新作メタルジグ『メタルアディクト01』のスイムチェックの為。

この日は最初肩の状態を見ながらのキャストになった。

メタルアディクト01は30gと40gの2タイプ。

正直そんなにメタルジグに僕は詳しくはないが、少し説明しておくと、まずメタルアディクトは左右非対称のボディ形状。

ボディが湾曲し、スプーンに近いような形状となっているセンターバランスのメタルジグである。

この自重の割りにボディは小型化されている。これはボディが鉛で出来ている為だ。

鉄よりも比重が高い為にボディを小型化できる。小型化されることにより当然空気抵抗を低減できる。

勿論メタルジグであるからそもそも飛距離は抜群であるが、ボディの小型化が更なる飛距離アップに寄与していると投げた印象では実感している。

アクション的にはよく泳ぐ印象。
リトリーブではヒラヒラと誘うような泳ぎを見せる。

また、リアルプリントとなっており、見た目も非常にベイトライクに仕上がっており、違和感を与えないようなメタルジグとなっているというのが、最初に投げた印象である。

一通りチェックを済ませた後から一旦ボトムを取ってからのノーマルリトリーブで実際に魚を狙ってみた。

河川であればターゲットとしてはマゴチやヒラメといったフラットフィッシュがメインになるだろう。

そうは思いながらも巻きでやってみた。
そんなに時間はかからずメタルアディクト01でのファーストフィッシュが出た。

巻きで喰ってきたのはメッキだった。

秋のこの時期は大分市内の河川でもよく見かける魚のひとつ。

サイズに似合わず引きが強く、楽しませてくれる魚である。

ルアーへの反応はすこぶる良い魚で、メタルアディクト01をしっかりと追って喰ってきたようだ。

その後何も起きない為に、移動。
シャローでシーバス狙いに変更した。

ここではまずNarage65を付け、リアクション狙いでやってみる。

この釣行は10月半ばの話しでまだまだ水温も高く、比較的容易にシーバスを出せるのでは？と思っていたが、少々甘かった。

移動後、開始早々にヒットさせたのはキビレ。もう着水からのフリーフォール時に喰っていたようだ。

キビレでも釣れると幸先が良い気がしたのだが、そこから30分程度投げるも反応無し。

この日は肩のケガから復帰の日ということもあり、無理はできず、短時間で切り上げた。

とりあえずは釣りができる程度まで回復したのが確認できた。

ケガから少し期間が空いての釣行だったこともあり、フィールドで投げれただけで楽しかった。

この日からまた精力的にまたフィールドに通い続けている。
秋も深まり、もう冬の足音も聞こえてきた。

欲を言えば今年もう一本納得できるサイズが欲しい。
価値ある一尾を求め、フィールドに出る日々が続く。

【Tackle Date】
Rod
TIEMCO Jumping Jack Zele93S

Reel SHIMANO 14STELLA C3000

Line 山豊テグス　SWスーパーPE X8 1.5号