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▼ 宮崎遠征PART2~苦渋のポイント選択~
今年は行けなかったが、横浜、大阪とフィッシングショーは今年も大いに盛り上がったようだ。
横浜、大阪のフィッシングショーのBlueBlueブースで配布された2016年度のカタログが僕の下にも届いた。
BLUE IGNITERの文字が目に飛び込む。
赤い炎を超える青い炎。
僕もさらに燃えていきたいものだ。
カタログはカッコ良く仕上がってます。
是非御覧頂ければと思います。
僕もちょいちょいおります。
尚、3/19~20の北九州市で行われる西日本釣り博には参加予定。
皆様お会いしましょう。
そして先日BlueBlueの3月末リリース予定のnewアイテムが到着。
もう御存知の方も多いかも知れないシャローブレード『shalldus20』。
通常ブレードは僕自身デイゲームで良く使用するし、そのフォール速度を活かし、深場攻略に非常に向いているルアーであると言える。
ただ、デイゲーム時は深場だけでやるのか?と言われれば、その答えはNoである。
河川といえばやはりその中心になってくるのがシャロー。
通常ディープエリアを狙うことが多いが、シャローでデイゲームをやる機会も結構ある。
Shalldus20はブレードをこのシャローエリアに持ち込んだシャローブレード。
従来のブレードでは攻めにくかったシャローのデイゲームもShalldus20で僕自身デイゲームが変化してきそうな予感。
シャローであればトップやミノー、軽量バイブを用いるのが一般的だが、ブレードだから口を使う魚は居ると僕は思っている。
その他にも僕がデイゲームでよくやるテトラ帯の釣り。
テトラから誘い出すのにトップやミノー、バイブを多用していたが、これらに加えてこれからはShalldusを使える。
沈んだ障害物の上を容易に引け、根掛かりのリスクもバイブ等々よりも減少される筈だ。
後はデイゲーム開幕の時期を待つだけ。
僕はShalldusの使用法は頭の中で既にイメージが出来上がっている。
勿論ナイトでも波動や明暗部でのフラッシング効果も期待でき、活躍してくれるだろう。
今年のシャロー攻略の一手に皆様もお試し下さい。
ということで、前回の宮崎遠征の話しの続き。
夢の中に誘われて約3時間後に睡魔に襲われながら起床。
ホテルを6時半位に出発した。
コンビニで朝食を済ませ川端さんの待つ朝マヅメのサーフへと向かう。
結構急いで行ったのだが、遅刻。
ただ、朝マヅメのサーフにはギリギリ間に合った。
聞けば聞けばイワシが入っているようで、サゴシの回遊があっているようで、川端さんは既に一本キャッチ。
本命のオオニベはどうか?
この日昼以降雨と風が強まる予報が出ており、昼以降は期待が持てないようだ。
本来沖の魚であるオオニベは濁りはダメな魚らしい。
風で海が荒れれば、当然サーフの砂で濁りがでれば厳しいとの話し。
勝負はこの朝マヅメとなりそうだ。
そんなこともあり、この朝に賭けて一心不乱に投げ続ける。
1ヶ所目のポイントでは波打ち際まで実際にベイトが入っているとこもあった。
しかし、サゴシの回遊はあれども、本命はここでも姿を現すことはなかった。
諦めきれず前日最初に行ったサーフへと移動。ここで奇跡を狙う。
ただ海の状況が次第に変化してくる。
そう、予報通りに海が荒れ、波が高くなってきたのだ。
風も時間が経過するにつれ、勢いを増した。海は時化気味となり、正午前に泣く泣く切り上げた。
やはり、そう簡単には釣れる魚ではないというのが率直な印象。
だからこそ奇跡的な釣りだとも思うし、夢とロマンがあるんだけどね。
ここで川端さんとは今回ここでお別れ。
tomoじろうさんもここでの釣りを終え、tomoじろう氏は大分へと帰途に着いた。
と、その前に宮崎でランチタイム。
そばへ。何故か近くに麺勝があったのでここで昼食。
大分市にもあるので、珍しくもないが、学生時代によく立ち寄ったこともあり、
久しぶりに行ってみた。
懐かしい雰囲気に包まれながら2日目の宮崎をゆっくりと楽しむ。
何気ない会話を楽しむのもまた遠征の楽しみである。
普段の慌ただしい日常を忘れ、釣りに没頭し、ゆっくりと会話や景色を楽しむ。
幸せだと感じる瞬間だ。
昼食後tomoじろうさんは一足先に大分へと戻られた。僕はもう1日宮崎に滞在することを決めた。
折角来たからには何かしらの釣果を得たかったし、もう少し宮崎のフィールドで潮風に吹かれたかった。
このまま帰ると後悔しそうな気がした。
迷ったら行け。相方がよく口にする言葉である。
少し迷いも生じたが残ることにした。
急いでホテルを宮崎市内に取った。
とりあえずは寝不足だったこともあり、チェックイン後ホテルで夜まで寝ることにした。
ホテルのベッドでいつもと違う天井を眺めながら、これからの予定を考える。
海の荒れようではオオニベはさらに確率が下がりそうである。
そんなことを考えつつ、最終的には俺はシーバスアングラーだと思い、宮崎遠征終盤はシーバスのみを追いかけることにした。
夢から目覚めた時はまだ夕方だった。
思った以上に早い目覚めとなった。
最後はシーバスに集中しようと思い、夜まで航空写真と地図を駆使し、めぼしいポイントを探していく。
夜は大淀川に入ろうと決めていた。
大淀川は全長107kmで九州で4番目に長く、流域面積では筑後川に次ぐ九州2番目の大規模な一級河川。
この宮崎を代表する河川で2年ぶりにロッドを振ることにした。
前回はデイゲームのみだった為に、ここでのナイトゲームは初となる。
色々と考えたが、めぼしいとこはかなりあったが、明暗部を優先して撃つことにした。
夜22時過ぎにホテルを出て、ナビを頼りにめぼしいポイントの中からエントリー可能な場所を探す。
遠征の時に一番時間がかかるのがこの駐車スペース探し。
意外と下流は護岸されている都市型タイプの河川の為に駐車スペース探しは難しかった。
めぼしいポイントの周囲にはコインパーキングも無く、エントリー時点で既に苦戦。
河川敷を走り回りようやく下流の明暗部へと入れた。
常夜灯が水面を照らし、くっきりと明暗が出ている。
狙いは下げ直後。
時間的にそこがタイミングとなる。
かなり広いポイントで、とてもじゃないが流芯には届かない。
だが、幸い一本目の橋脚までは射程距離だし、ブレイクラインも非常に近い。
水深もあり、いい具合である。
大分同様にベイトはいないが、可能性は十分感じる。
下げが効き出すまで、じっと待ち、余計なプレッシャーを与えないようにした。
下げに入って30分位だっただろうか?
始め流芯のみだった流れが徐々に河川全体に広がってきた。
射程距離内もいよいよ流れが入った。
ここではミノーと鉄板を中心にローテーション。
しかし、途中でハプニング発生。
屈んだ瞬間に携帯がポロッと落ちて水没。
その時の携帯は防水ではなく、一瞬で逝ってしまった。
ポーチのファスナーが空いていたようだ。
これで集中できなくなり・・・というか、携帯が落ちて集中できる訳もない。
過去熊本で水没させたことがあるが、それに続き続き2度目。
一旦上がって、気分転換も兼ねてポイントを移動。
携帯が気にはなるが、気に気にしたところで直る訳でもない。
割りきって一本上の明暗部へと入った。
先程のポイント同様に広いが、水深はこちらが浅い。
沖はやや水深があり、なだらかなカケアガリとなっている印象。
まだ水位は高く、出る可能性は十分にある。
流れは今一つな感じを受けるが、射程距離内にシーバスが入っていることを信じ、投げ込む。
明暗と一本目の橋脚を狙う。
表層からミノーを流していくが、反応が無く、さらに沖を攻めるべくTRACY25にチェンジ。
フルキャストで飛ばせるだけ飛ばして明暗部を攻めて数投目にテンションフォールでドスっと鈍い感じでヒット。
ようやく今回の遠征で魚信を捕らえた。
必ず上げると思ったのだが…最初のアワセが弱かったのか、フッキングが甘かったんだろう、バラシ。
遠いバイトの中から漸くだっただけに、非常に悔いが残る。
この後、まだ魚が残っていることを信じ、投げ続けたが、何の反応も無く終わった。
深夜3時頃に切り上げ、ホテルへと戻った。この時期は宮崎市内の河川も一筋縄ではいかないようだ。
正直結構難しいというのが率直な印象だ。ただ時期が良くなれば間違いなく釣れると思えるいいフィールドが多く、河口域がサーフ絡みが多いということを除けば、大分市内河川にも似ているタイプの河川で馴染みやすかった。
次回訪れる時は再度宮崎市内の河川で2度目のシーバスを手にしたいものだ。
ホテルに戻ってからは携帯が水没した為にホテルのロビーのパソコンで翌日、宮崎最終日の行動を考える。
宮崎に流石に三日間も滞在しノーフィッシュは辛いものがある。
何とかシーバスを最後手にしたい。
翌朝の行動は携帯ショップに行くとこから始まる。そう考えれば、昼前後からの釣りとなる。
ナイトゲームですら厳しかったことを考えれば、デイゲームでの釣果を見込むことはできないだろう。
僕はここで頭から河川という選択肢を捨てた。
よく考えてみれば、海は波も高く荒れていた。しかも、明日の予報を見れば波も2~2.5m程度ある。
サーフでは朝イワシの接岸も確認した。
明日は最後磯ヒラで勝負しよう。
僕はロビーでそう決めた。
宮崎のシーバスを今回デイゲームで釣るならば、磯しかもうない。
残された時間はもう1日もない。
しかし、運良く海も荒れて条件は悪くない。
短時間のデイゲームでシーバスを出すと考えれば、磯ヒラが最良の選択だろうと思ったのであった。
伺っていたポイントもあったが、明日時間もない為に粘る釣りは避けたい。
ランガンして、効率良く数ヵ所磯を叩いた方がヒラを出せる可能性は高いと考えた。
その為に、ロビーで深夜黙々と1人航空写真を凝視していた。
そして、何ヵ所かここはいる可能性が高いと思われる磯をピックアップし、翌日回る場所を決めた。
そんな作業を終え、部屋のベッドに横になった。横になると昨日、今日のフィールド、景色、釣りが脳裏に過る。
あそこでこうしておけばという後悔をしても後の祭りなのだが、この悔しさと2日の宮崎での経験を活かしたいところだ。
そうして、一夜明けて今回の宮崎遠征最終日を迎えた。
朝食後ホテルを出て、真っ先に携帯ショップに出向いた。
幸い補償ですぐに代えられることになり、とりあえずは代替機で宮崎最終日は凌ぐことになった。
携帯水没はもう何度もやっているが、やはりかなり焦る。
学生時代から長く使い続けていることもあり、無意識のうちに依存的になっているのだろう。
代替機でも手元に携帯があるだけで安心感がある。
とりあえずホッとし、まずは川端さんに伺っていた磯へと向かう。
車で南に約30分程度走り到着。
ここは航空写真で見た印象でもいかにも釣れそうなポイントだった。
ここで1発出したい。
やや風がないか?と思ったが、磯に出てみれば、北西の風が意外に強く、波も高めでウネリもある。
ただ、実際に見てみれば結構フラットな磯であり、到着時満潮から下げに入りまだ一時間程度ということも重なり、水位が高くなかなか前には出にくい。
波も高い為に無理はできない。
波をよく観察し、安全圏内で前に出る。
狙いは磯際やシモリやサラシの中。
荒れてはいるが、案外サラシは薄かった。
本来ならば消えないような厚いサラシが望ましいが、どこも薄い。
宮崎ならではの洗濯岩状の磯となっており、最初ミノーを投げていたが、すぐに引っ掛かり、使い物にならない。
こういう場合は表層早引きしても水面を割らないシンペンが有効と見た。
ルアーをドリフトペンシルに変えた。
サラシが広がる根際を狙っていた時だった。波が落ち着いた瞬間にキャストし、早めのリトリーブでトレースしていると突き上げてきた感じでヒット。
思い切りアワセを叩き込み、フッキングさせた。
サラシの中から魚のエラ洗いが見える。
間違いなくヒラスズキだ。
足下に気をつけながら、後ろに下がる。
岩だらけの為にドラグを完全に締め、一切ラインを出さなかった。
ロッドも思い切り立てて、魚を強引に浮かせ、ズリ上げた。
無事ランディング成功。
60cm無い程度で決して大きくないが、宮崎最終日に漸く魚を出すことに成功した。
嬉しい。とてつもなく嬉しい一尾だった。銀に輝くヒラスズキを手にした。
考えてみれば、前日まで河川やサーフでダメだったからこそ磯を選択した。
河川やサーフでバイトでもあれば、まず来ていなかっただろう。
運良く条件もそこそこ揃ったこともあった。自分でも磯という選択は結果論結果論にはなるものの正解だったと思える。
その後、この磯は撃ち切った感じになった為に、マップから見つけていた磯へ。
ここが今回最後にロッドを振る場所に選んだ。
風は強く吹き荒れ、最初の磯よりも波も高い。
足下から水深のある磯で、期待できそうだったのだが、意外にもこの磯の根際やシモリを丁寧にBlooowin!140Sで探ったが魚影を感じることができなかった。
しかし、一本キャッチでき、もう悔いもない。晴々とした気持ちで大分への帰途に就いた。
今回久々に宮崎を訪れたのだが、サーフを中心にスケールの大きい場所だなと改めて感じた。
河川、磯も多くまだまだ極々一部しかやれていない。
今年できればもう1、2回は行きたいと思える好フィールドだった。
殆ど今回はノープランの気ままな遠征だったが、平常の慌ただしさを忘れ、楽しい時間を過ごせた。
そして宮崎で今回お逢いできた皆様、ガイドして頂いた皆様に感謝。
※因みにヒラの撮影をしてた際に魚が暴れ、今度は予備のカメラも水没・・・
よって写真が少ない・・・
(宮崎サーフではヒデ林さんに偶然お逢いでき、皆で記念撮影)
【Tackle Date】
Rod
TIEMCO Jumping Jack Zele93S
Reel SHIMANO 10STELLA C3000
Line 山豊テグス SWスーパーPE X8 1.5号
Leader 山豊テグス
フロロショックリーダー25lb.
Hit Lure
エクリプス ドリフトペンシル
横浜、大阪のフィッシングショーのBlueBlueブースで配布された2016年度のカタログが僕の下にも届いた。
BLUE IGNITERの文字が目に飛び込む。
赤い炎を超える青い炎。
僕もさらに燃えていきたいものだ。
カタログはカッコ良く仕上がってます。
是非御覧頂ければと思います。
僕もちょいちょいおります。
尚、3/19~20の北九州市で行われる西日本釣り博には参加予定。
皆様お会いしましょう。
そして先日BlueBlueの3月末リリース予定のnewアイテムが到着。
もう御存知の方も多いかも知れないシャローブレード『shalldus20』。
通常ブレードは僕自身デイゲームで良く使用するし、そのフォール速度を活かし、深場攻略に非常に向いているルアーであると言える。
ただ、デイゲーム時は深場だけでやるのか?と言われれば、その答えはNoである。
河川といえばやはりその中心になってくるのがシャロー。
通常ディープエリアを狙うことが多いが、シャローでデイゲームをやる機会も結構ある。
Shalldus20はブレードをこのシャローエリアに持ち込んだシャローブレード。
従来のブレードでは攻めにくかったシャローのデイゲームもShalldus20で僕自身デイゲームが変化してきそうな予感。
シャローであればトップやミノー、軽量バイブを用いるのが一般的だが、ブレードだから口を使う魚は居ると僕は思っている。
その他にも僕がデイゲームでよくやるテトラ帯の釣り。
テトラから誘い出すのにトップやミノー、バイブを多用していたが、これらに加えてこれからはShalldusを使える。
沈んだ障害物の上を容易に引け、根掛かりのリスクもバイブ等々よりも減少される筈だ。
後はデイゲーム開幕の時期を待つだけ。
僕はShalldusの使用法は頭の中で既にイメージが出来上がっている。
勿論ナイトでも波動や明暗部でのフラッシング効果も期待でき、活躍してくれるだろう。
今年のシャロー攻略の一手に皆様もお試し下さい。
ということで、前回の宮崎遠征の話しの続き。
夢の中に誘われて約3時間後に睡魔に襲われながら起床。
ホテルを6時半位に出発した。
コンビニで朝食を済ませ川端さんの待つ朝マヅメのサーフへと向かう。
結構急いで行ったのだが、遅刻。
ただ、朝マヅメのサーフにはギリギリ間に合った。
聞けば聞けばイワシが入っているようで、サゴシの回遊があっているようで、川端さんは既に一本キャッチ。
本命のオオニベはどうか?
この日昼以降雨と風が強まる予報が出ており、昼以降は期待が持てないようだ。
本来沖の魚であるオオニベは濁りはダメな魚らしい。
風で海が荒れれば、当然サーフの砂で濁りがでれば厳しいとの話し。
勝負はこの朝マヅメとなりそうだ。
そんなこともあり、この朝に賭けて一心不乱に投げ続ける。
1ヶ所目のポイントでは波打ち際まで実際にベイトが入っているとこもあった。
しかし、サゴシの回遊はあれども、本命はここでも姿を現すことはなかった。
諦めきれず前日最初に行ったサーフへと移動。ここで奇跡を狙う。
ただ海の状況が次第に変化してくる。
そう、予報通りに海が荒れ、波が高くなってきたのだ。
風も時間が経過するにつれ、勢いを増した。海は時化気味となり、正午前に泣く泣く切り上げた。
やはり、そう簡単には釣れる魚ではないというのが率直な印象。
だからこそ奇跡的な釣りだとも思うし、夢とロマンがあるんだけどね。
ここで川端さんとは今回ここでお別れ。
tomoじろうさんもここでの釣りを終え、tomoじろう氏は大分へと帰途に着いた。
と、その前に宮崎でランチタイム。
そばへ。何故か近くに麺勝があったのでここで昼食。
大分市にもあるので、珍しくもないが、学生時代によく立ち寄ったこともあり、
久しぶりに行ってみた。
懐かしい雰囲気に包まれながら2日目の宮崎をゆっくりと楽しむ。
何気ない会話を楽しむのもまた遠征の楽しみである。
普段の慌ただしい日常を忘れ、釣りに没頭し、ゆっくりと会話や景色を楽しむ。
幸せだと感じる瞬間だ。
昼食後tomoじろうさんは一足先に大分へと戻られた。僕はもう1日宮崎に滞在することを決めた。
折角来たからには何かしらの釣果を得たかったし、もう少し宮崎のフィールドで潮風に吹かれたかった。
このまま帰ると後悔しそうな気がした。
迷ったら行け。相方がよく口にする言葉である。
少し迷いも生じたが残ることにした。
急いでホテルを宮崎市内に取った。
とりあえずは寝不足だったこともあり、チェックイン後ホテルで夜まで寝ることにした。
ホテルのベッドでいつもと違う天井を眺めながら、これからの予定を考える。
海の荒れようではオオニベはさらに確率が下がりそうである。
そんなことを考えつつ、最終的には俺はシーバスアングラーだと思い、宮崎遠征終盤はシーバスのみを追いかけることにした。
夢から目覚めた時はまだ夕方だった。
思った以上に早い目覚めとなった。
最後はシーバスに集中しようと思い、夜まで航空写真と地図を駆使し、めぼしいポイントを探していく。
夜は大淀川に入ろうと決めていた。
大淀川は全長107kmで九州で4番目に長く、流域面積では筑後川に次ぐ九州2番目の大規模な一級河川。
この宮崎を代表する河川で2年ぶりにロッドを振ることにした。
前回はデイゲームのみだった為に、ここでのナイトゲームは初となる。
色々と考えたが、めぼしいとこはかなりあったが、明暗部を優先して撃つことにした。
夜22時過ぎにホテルを出て、ナビを頼りにめぼしいポイントの中からエントリー可能な場所を探す。
遠征の時に一番時間がかかるのがこの駐車スペース探し。
意外と下流は護岸されている都市型タイプの河川の為に駐車スペース探しは難しかった。
めぼしいポイントの周囲にはコインパーキングも無く、エントリー時点で既に苦戦。
河川敷を走り回りようやく下流の明暗部へと入れた。
常夜灯が水面を照らし、くっきりと明暗が出ている。
狙いは下げ直後。
時間的にそこがタイミングとなる。
かなり広いポイントで、とてもじゃないが流芯には届かない。
だが、幸い一本目の橋脚までは射程距離だし、ブレイクラインも非常に近い。
水深もあり、いい具合である。
大分同様にベイトはいないが、可能性は十分感じる。
下げが効き出すまで、じっと待ち、余計なプレッシャーを与えないようにした。
下げに入って30分位だっただろうか?
始め流芯のみだった流れが徐々に河川全体に広がってきた。
射程距離内もいよいよ流れが入った。
ここではミノーと鉄板を中心にローテーション。
しかし、途中でハプニング発生。
屈んだ瞬間に携帯がポロッと落ちて水没。
その時の携帯は防水ではなく、一瞬で逝ってしまった。
ポーチのファスナーが空いていたようだ。
これで集中できなくなり・・・というか、携帯が落ちて集中できる訳もない。
過去熊本で水没させたことがあるが、それに続き続き2度目。
一旦上がって、気分転換も兼ねてポイントを移動。
携帯が気にはなるが、気に気にしたところで直る訳でもない。
割りきって一本上の明暗部へと入った。
先程のポイント同様に広いが、水深はこちらが浅い。
沖はやや水深があり、なだらかなカケアガリとなっている印象。
まだ水位は高く、出る可能性は十分にある。
流れは今一つな感じを受けるが、射程距離内にシーバスが入っていることを信じ、投げ込む。
明暗と一本目の橋脚を狙う。
表層からミノーを流していくが、反応が無く、さらに沖を攻めるべくTRACY25にチェンジ。
フルキャストで飛ばせるだけ飛ばして明暗部を攻めて数投目にテンションフォールでドスっと鈍い感じでヒット。
ようやく今回の遠征で魚信を捕らえた。
必ず上げると思ったのだが…最初のアワセが弱かったのか、フッキングが甘かったんだろう、バラシ。
遠いバイトの中から漸くだっただけに、非常に悔いが残る。
この後、まだ魚が残っていることを信じ、投げ続けたが、何の反応も無く終わった。
深夜3時頃に切り上げ、ホテルへと戻った。この時期は宮崎市内の河川も一筋縄ではいかないようだ。
正直結構難しいというのが率直な印象だ。ただ時期が良くなれば間違いなく釣れると思えるいいフィールドが多く、河口域がサーフ絡みが多いということを除けば、大分市内河川にも似ているタイプの河川で馴染みやすかった。
次回訪れる時は再度宮崎市内の河川で2度目のシーバスを手にしたいものだ。
ホテルに戻ってからは携帯が水没した為にホテルのロビーのパソコンで翌日、宮崎最終日の行動を考える。
宮崎に流石に三日間も滞在しノーフィッシュは辛いものがある。
何とかシーバスを最後手にしたい。
翌朝の行動は携帯ショップに行くとこから始まる。そう考えれば、昼前後からの釣りとなる。
ナイトゲームですら厳しかったことを考えれば、デイゲームでの釣果を見込むことはできないだろう。
僕はここで頭から河川という選択肢を捨てた。
よく考えてみれば、海は波も高く荒れていた。しかも、明日の予報を見れば波も2~2.5m程度ある。
サーフでは朝イワシの接岸も確認した。
明日は最後磯ヒラで勝負しよう。
僕はロビーでそう決めた。
宮崎のシーバスを今回デイゲームで釣るならば、磯しかもうない。
残された時間はもう1日もない。
しかし、運良く海も荒れて条件は悪くない。
短時間のデイゲームでシーバスを出すと考えれば、磯ヒラが最良の選択だろうと思ったのであった。
伺っていたポイントもあったが、明日時間もない為に粘る釣りは避けたい。
ランガンして、効率良く数ヵ所磯を叩いた方がヒラを出せる可能性は高いと考えた。
その為に、ロビーで深夜黙々と1人航空写真を凝視していた。
そして、何ヵ所かここはいる可能性が高いと思われる磯をピックアップし、翌日回る場所を決めた。
そんな作業を終え、部屋のベッドに横になった。横になると昨日、今日のフィールド、景色、釣りが脳裏に過る。
あそこでこうしておけばという後悔をしても後の祭りなのだが、この悔しさと2日の宮崎での経験を活かしたいところだ。
そうして、一夜明けて今回の宮崎遠征最終日を迎えた。
朝食後ホテルを出て、真っ先に携帯ショップに出向いた。
幸い補償ですぐに代えられることになり、とりあえずは代替機で宮崎最終日は凌ぐことになった。
携帯水没はもう何度もやっているが、やはりかなり焦る。
学生時代から長く使い続けていることもあり、無意識のうちに依存的になっているのだろう。
代替機でも手元に携帯があるだけで安心感がある。
とりあえずホッとし、まずは川端さんに伺っていた磯へと向かう。
車で南に約30分程度走り到着。
ここは航空写真で見た印象でもいかにも釣れそうなポイントだった。
ここで1発出したい。
やや風がないか?と思ったが、磯に出てみれば、北西の風が意外に強く、波も高めでウネリもある。
ただ、実際に見てみれば結構フラットな磯であり、到着時満潮から下げに入りまだ一時間程度ということも重なり、水位が高くなかなか前には出にくい。
波も高い為に無理はできない。
波をよく観察し、安全圏内で前に出る。
狙いは磯際やシモリやサラシの中。
荒れてはいるが、案外サラシは薄かった。
本来ならば消えないような厚いサラシが望ましいが、どこも薄い。
宮崎ならではの洗濯岩状の磯となっており、最初ミノーを投げていたが、すぐに引っ掛かり、使い物にならない。
こういう場合は表層早引きしても水面を割らないシンペンが有効と見た。
ルアーをドリフトペンシルに変えた。
サラシが広がる根際を狙っていた時だった。波が落ち着いた瞬間にキャストし、早めのリトリーブでトレースしていると突き上げてきた感じでヒット。
思い切りアワセを叩き込み、フッキングさせた。
サラシの中から魚のエラ洗いが見える。
間違いなくヒラスズキだ。
足下に気をつけながら、後ろに下がる。
岩だらけの為にドラグを完全に締め、一切ラインを出さなかった。
ロッドも思い切り立てて、魚を強引に浮かせ、ズリ上げた。
無事ランディング成功。
60cm無い程度で決して大きくないが、宮崎最終日に漸く魚を出すことに成功した。
嬉しい。とてつもなく嬉しい一尾だった。銀に輝くヒラスズキを手にした。
考えてみれば、前日まで河川やサーフでダメだったからこそ磯を選択した。
河川やサーフでバイトでもあれば、まず来ていなかっただろう。
運良く条件もそこそこ揃ったこともあった。自分でも磯という選択は結果論結果論にはなるものの正解だったと思える。
その後、この磯は撃ち切った感じになった為に、マップから見つけていた磯へ。
ここが今回最後にロッドを振る場所に選んだ。
風は強く吹き荒れ、最初の磯よりも波も高い。
足下から水深のある磯で、期待できそうだったのだが、意外にもこの磯の根際やシモリを丁寧にBlooowin!140Sで探ったが魚影を感じることができなかった。
しかし、一本キャッチでき、もう悔いもない。晴々とした気持ちで大分への帰途に就いた。
今回久々に宮崎を訪れたのだが、サーフを中心にスケールの大きい場所だなと改めて感じた。
河川、磯も多くまだまだ極々一部しかやれていない。
今年できればもう1、2回は行きたいと思える好フィールドだった。
殆ど今回はノープランの気ままな遠征だったが、平常の慌ただしさを忘れ、楽しい時間を過ごせた。
そして宮崎で今回お逢いできた皆様、ガイドして頂いた皆様に感謝。
※因みにヒラの撮影をしてた際に魚が暴れ、今度は予備のカメラも水没・・・
よって写真が少ない・・・
(宮崎サーフではヒデ林さんに偶然お逢いでき、皆で記念撮影)
【Tackle Date】
Rod
TIEMCO Jumping Jack Zele93S
Reel SHIMANO 10STELLA C3000
Line 山豊テグス SWスーパーPE X8 1.5号
Leader 山豊テグス
フロロショックリーダー25lb.
Hit Lure
エクリプス ドリフトペンシル
- 2016年2月15日
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