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4月3日に行われた北陸フィッシングショーの様子が、名光通信社さんが発行する業界紙、釣具新聞の一面で紹介されていました。

「釣り人による災害復興支援プロジェクト」として内容を変更しての開催について、事細かに紹介されていました。


この北陸FSをきっかけに立ち上げた「釣り人による災害復興支援プロジェクト」ですが、北陸FSショーが終わったらこれも終わり、と言う事ではなくて、これからがスタート。

実行委員会メンバーも、北陸FSから「始動」するという感覚で、いろいろなことを模索しております。

皆さんのご協力で集めた義援金も、即効性のない機関に預けるより、救援物資と同じく、今必要なところに必要なものをお届けするという思いで、いろいろ模索しながら情報を集めているところです。

調べていて分かったことですが、義援金の振込先として開設した銀行口座は、途中でお金が引き出せないそうです。

つまり、集めたお金を何かに役立てようとしても、それができない。口座を解約しないとお金が使えない、ということ皆さんはご存知でしたか?

法律だか、銀行の協定だかしりませんが、せっかくの善意で集められたお金も、訳の分からない縛りで有効活用ができにくい構造になっている。

まったく馬鹿げた話しです。



有効な支援活動をするためには、まずは現地のリアルタイムの情報を知ることが必要ということで、宮城在住のプロスタッフと連絡を取り合っているのですが、現在のところ、岩手、宮城の各避難所で困っているのがお風呂と洗濯だという情報が入っています。

お風呂は、なかなか我々の手に負えるものではないのですが、洗濯については考えようによって支援ができるのではないかと思いはじめています。

もちろん水や電気が来ていない避難所もあるとのことですが、水や電気が確保できるところでも、洗濯機の前には毎日長蛇の列ができていたり、避難所の近くのコインランドリーも満杯で苦労されていると聞きます。

これから気温が高くなってくれば、なおさら洗濯する回数も増えてくると思いますので、洗濯機や乾燥機の支援は考えて行かなければならないと思っています。

行く先や使い道が見えない義援金を寄付するより、直接現地の約に立てる支援にしたい。

今月にもう一度実行委員会を開催し、義援金の最終的な使い道について議論を重ねて行きたいと思っております。


それと、5月の連休中に宮城県に行く事にしました。

当社のプロスタッフや現地のアングラーが集まり、今回の震災や今後の復興支援についてどうしたら良いか、我々アングラー、釣り人に何ができるかを考える場を設けたいと思っております。

詳細はまた、このブログでお伝えしていきます。







 

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