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北出弘紀 KD

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皆様、お久しぶりです。

何気にしらっと更新しようと思いましたが(笑)ここ最近の近況など交えて少し前置きを…

NORTH CRAFTのデザイナーとしてRapala社に入社して早3年が過ぎました。時間の経つのは実に早いものですね。

このグループで仕事をした最初の一年はノースクラフト商品の生産とストームの新しいプロジェクトであるSo-Runシリーズ、Gomokuシリーズのニューアイテムの開発を担当し、その後はArashiシリーズのデザインにも関わり、今ではグループの様々なプロジェクトに参加しています。

以前と違って、経営や営業的なことにはタッチせず、現在はマーケティングを含めた開発、特にプロダクトのデザインに特化した仕事をさせて頂いております。

NORTH CRAFT創業以来、ルアー作りをしたいと強く望んでスタートしたその時の思いを継続していけるポジションにあることは、とても幸運なことだと思っています。

ただRapala社は、世界各国に拠点をもつグローバルカンパニーであり多くの人々が関わる企業ですから、自分自身を含め、なかなか個人の意思や意見で物事が進んで行くことは皆無に等しく、関係者の意見を集約し最も効果的な着地点に導き結果を出すことに注目しなければなりません。

もちろん、そこには顧客である釣り人が求めるものが一番優先されるのですが、様々なタイプのエンドユーザーさんやショップさん、レップさんやディストリビューターさんなど、立場が変わると意見も変わってくるので、その膨大なリクエストをどうやって集約し形にするかという途方もない作業も考慮しなければならず、そこが今までの自分の経験とは全く違う世界を垣間見ている瞬間であります。

以前は25年間という年月を経営者としてわがまま放題やってきたのですが、50手前で人生初のサラリーマン(笑)英語で仕事をしなければならないことも含め、最初の一年は毎日発熱するほどの試練でしたが(笑)なんとかここまで来たかなといった感じです。

「石の上にも3年」とはよく言ったもので、自分もようやく普通に息ができるようになったと言ったところです。


「北出さんは今なんの仕事をやってるんですか?」


「ノースクラフトの新商品はいつでるんですか?」
 

よく聞かれるご質問ではあるのですが、上記のような事情でいろいろなブランドや企画に携わっている関係上、今は本当に返答が難しいというのが本音でございまして、NORTH CRAFTに関しては「その時」が来るまでは、これだけを優先して開発を一気に進めることができないということをご理解頂けたらと存じます。

でも、ファンの皆さんもいつまでも待って頂けないと思いますので、自分も仕事を頑張って出世して発言力を高め(笑)応援して頂いている皆さんのご期待に添えるように努めたいと思います。



さてさて、久しぶりの投稿は海外ネタです。

実は1年半くらい前に会社が香港からシンガポールに引っ越しまして、今は赤道直下にオフィスと工場があります。

今回は東南アジアでのNORTH CRAFTのプロモーションの一環としてルアーの使い方を中心に動画を撮影することになり、チームメイトと一緒にマレーシアに行ってきました。


シンガポールとマレーシアは橋で繋がっているお隣の国でありまして車で移動ができます。今回はシンガポールでは知らない人がいない?くらい有名なイエローのSTORMカーを出動させて5時間のドライブ。
 

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この車、どこでもメッチャ目立ちます(笑)


 

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高速を飛ばし、途中アイスクリームも食って休憩し6時間弱、目的地の釣り堀に到着しました。
 

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今回はエアオグルの使い方を実釣を含め解説することが目的でしたので、比較的確率の高い「釣り堀」を選んだのですが、これがなかなか(笑)

皆さんもご存知の通り、釣り堀は放流量や水のコンディションが大きく釣果に影響し、簡単に釣れる状況はむしろ少ないのですが、今回も案の定そういう厳しい状況でしたが、光量もあって昼間の明るい時に撮影したいということでスタートしました。

日本では発売から数年が経つエアオグルですが、ここ東南アジアでも導入時は一部のエキスパートアングラーが良い結果を出すところから始まり、まだまだエアオグルのポテンシャルを含めた使い方が浸透していないのが現状です。

タイなどもセールスとしては大成功なのですが、やはりユーザーさんからは使い方をもっと知りたいというリクエストが多く、今後は魚種や使い方に応じた動画の作成、セミナーの開催が強く望まれています。

今回は東南アジアに向けた第一弾ということで実釣を行ったわけですが、結果から申しますとエアオグルの独壇場。

真昼の厳しい状況でもきっちりパターンとして成立できる操作方法を見つけることができ、気分は最高でした。


 

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一度に書くと後が続かなくなるので、続きは次回へ(笑)
 

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