プロフィール

有頂天@伝助

南極

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

検索

:

タグ

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:258
  • 昨日のアクセス:319
  • 総アクセス数:1176278

QRコード

タフコン時に有効なパッシング・アプローチという考え方

そもそも「タフコン」の定義が難しいですが、、、。

例えばボトム付近でしかバイトが出ない時。
明暗などでボトムでのバイトしか出せないと、何となく「活性が低いのかな、、、?」となりそうですが、そもそも活性の低い魚が明暗に付く意味があるのか?という疑問も出て来る訳で。


ルアーという弾数は多い方がより様々な状況に対応出来る、、、とは言え持ち合わせる事が出来る数にも限りがあるので、「このルアーならバイトまでは出せるけどヒットまでにはならない、、、投げ続けたらスレて反応しなくなるよな」って時。

ダイレクトにヒットまで辿り着けるのが理想、でも毎回そうは問屋が卸さない。


そんな時にルアーローテーションは必須ですが、替えたルアーはカスりもしないからと軽視するのは、、、如何なものでしょうか?って話です。





様々な効果


ヒットはしないけれども活性を上げる為にトップウォータープラグをキャストする。
普通にやるアングラーも多いと思います。所謂、ティーザー効果ってやつ。ボイルが始まったりもしますよね。
「トップで喰わせよう」って感じでアプローチしてしまうと逆に警戒に繋がったりするので、「喰わせる」よりは「見切られずに上を意識させる」って感じの方が自分的には良い印象がありますが、、、。



他には例えばイナッのボイル撃ち。
釣れるならそれが正解、アプローチを続けているのにバイトは出ないけどボイルは止まらない、何回かアプローチしたらボイルが止まってしまった。

バイトが出ないのにボイルが止まらないってのはルアーに気付いてもらえていない可能性もありますよね?
逆にボイルが止まってしまったのは、見切りが入って警戒された証拠でもある。

その境目が正に「ヒット」なんでしょうけど、ボイルが止まった時にやると意外にボイルが復活するのがシンキングプラグのナチュラルドリフト。
勿論、流れがある事が大前提ですが、どんな要素で警戒されたかは解らないながらも沈んでしまったシーバスがルアーを見に浮いてくれる事があります。



他にも深場にバイブレーションプラグをキャストして下から魚を引っ張って来たり、、、自分の場合はジャーキングで焦らしてただ巻きで喰わせる事も。


まぁ人それぞれネタはありますよね。






ルアーローテーションの大事さ



この場合はローテーションの順番、です。

「前回このルアーでヒットしたからコイツから、、、」と早い勝負を目論むとバイトすら出ない。
ルアーフィッシングあるあるですが、そもそも前回釣れたのはそのルアーだけが理由なのか?という事。

自分は釣れたルアーより「その前に何を投げたか?」って事も忘れない様にはしています。いや、いました。
単純に魚に辿り着けるなら本望ですし、そうでないなら意識的に他の効果を狙ってルアーをキャストしているので、覚えておくとかではないですね。

なので?自分はローテーションのレンジ設定はデタラメです。その場その場の状況次第。「上から順に、下から順に」なんてほぼ無いです。


ただ最初はその効果自体を理解した方が良いと思うので、、、やはりそのポイントで「鉄板」なルアーローテーションはちゃんと守った方が良いのかな?と。


ローテーションを崩すとホント、釣れない時ってありますよねぇ、、、。








パッシング・アプローチ


格好付けて横文字ですが、つまりはそういう事。笑

普段、意識されてる方も居るだろうし、読んでみて「あぁ、そうか!」と心当たる方も恐らくは。

色々と試してみると「この状況はこの3つでなんとかなるな」って感じで、そのポイントに合ったヒットルアー、パッシングルアーが見付かるのではないかと思います。



ボイル撃ちって面白いんですよ。目に見えてそういう状況の変化が分かるでしょ?居着きを相手にすると釣れるか釣果がゼロなのかでだいぶ違うんです。
回遊の群れとの違いはルアーカラーすらシビアにならないと釣れてくれない事が多い事。





スモールマウスシーバスですらw
1時間、ボイル撃ちをしていてカスリもしなかったのにカラーを替えた瞬間からバイト連発です。
嫌という程に思い知らされます。


シンプルに釣る釣りは経験値がかなり必要です。

例えば「点」の釣り。
陸っぱりでルアーが上昇軌道に入ってから水面までの距離との「点」、ナチュラルドリフトで沈ませてレンジを「点」で合わせる釣り。

コレ、慣れていないと逆に難しいですよね。

色々な要素がありますが、シビアなタフコンを攻略出来れば諸々と楽ちんになります。
ただ、細かな所まで見えていなければ釣れない場所は攻略出来ないとポイントとして成立しません。自分だけ攻略出来れば結果、場所取りの心配はゼロです。

特にルアーカラーを軽視しては、、、



釣れたら逆の不正解の確認をする。
流石にわざわざ釣りに来て魚を釣らないで帰るのは切ないですからね、1匹は釣りましょう。笑

面白いですよ、やっぱり駄目だと思う物は駄目なんです。
ただ、自分が正確だと思う事だけをやっていては釣りの幅が広がらないので、、、。


ボイルが止まるのも良い止まり方と悪い止まり方があると思ってるんです。
良い止まり方は魚がバイトして来て違和感を感じた時。まだマシなのは魚に口を使わせられずに長い距離を追わせてしまった時。
悪いのはそのまんま、警戒されて居なくさせてしまった時。

夜であろうとかなりシーバスから見られているのは忘れないで下さい。その上でヒットルアーとパッシングルアーの見極めを。

投げる前に居なくさせては本末転倒ですので、、、。




直接的にヒットするルアーだけ意識するのではなくて、その他のルアーも意識する。
ボイルだけでなくて、その他にもシーバスのコンディションを知る方法はあるので色々と注視すると全然違うのではないかな?と思います。


今の時期は風が強くて、実は釣り易い時期なんです。なので初心者の方など寒さを堪えて是非釣りに行ってもらいたいんですが。笑

去年出会った初心者に昨日、今年初めて(だよね?)会いに行って来ました。あ、子供達と一緒の時には会ったかw

何やら前日はボイル祭りだったそうで、、、。

ロッドを持たずに見学だけして来ましたが、昨日はチーン!でしたね。ボイルしていた場所は他を見に行った時に他のアングラーさんがス〜っと入って来たそうで。そりゃそうだw

風の弱い静かな夜でしたが、そういう日に居てくれるであろうシーバスのコンディションを何となくでも把握して、釣れる様になれば脱初心者です。


先生、先生ウザいからナナさん呼べ、て。爆


「う〜ん、キャスト練習!」


お金が貯まったそうなので軽いタックルは激ススメしておきました。ルアーに触らないまでも後ろの反転を感じられるだけでだいぶ違いますからね、「魚が居ない」と感じるのと「居るけど見切られた」と感じるのとでは天と地なので。

初心者の子達はまたしばらく間を空けてから見学に行ってみようと思います。初心者の釣りを見るのもかなり参考になりますしね!




さて、パッシング・アプローチ。意識してみて下さいませ。

では。


コメントを見る