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それでも狙う鱸


気まぐれで1時間半ほどドライブ。 

「夜は何とでもなる」と錯覚していましたが(爆)、久々にホゲりました。

流行りの風邪で元々の予定と重なり11連休した同僚のおかげで自分の有休はオシャカ。そもそも夜に竿を振った(振れた)回数も少なかったので、ラッキーパンチが続いただけか…



タイド的には動かない潮周りではありましたが、だからこそ僅かに条件が出来る場所に魚は集まる。
良い条件の場所が駄目ならお次はジャーキングの出番、フラフラしている魚が釣れる。それでも駄目なら前回のログでも書いた通りビッグベイトか…


何となく余裕が持てるのが良い。

「ある程度、夏の夜でも釣れる」

そんなアプローチを幾つか持っていると気は楽。

しかし考えてみれば…昔は夏の夜に釣れる気がしなかったな、と。どうやら鱸という魚を阿保みたいに追い続けたのは無駄ではなかったらしい。




夏の夜は暑くて釣れない=釣りに行かない


みたいな方程式が当たり前ですが、夏の夜を攻略する事で見えて来る事もある。それが全てではないにせよ、鱸釣りの真実の一つである事は間違いない。




先日、釣りブームで鱸釣りを始めたであろう若い子とフィールドで会いました。隣県の愛知から浜名湖で仲間と釣りをする為に静岡まで訪れたらしい。


街中の河川。
普段釣りをするエリアより気温も高くジメジメしている。正直に言うとあまり手持ちのルアーは投げたくない感じの場所。


それでも彼は「川」で釣りをするのが楽しいらしく、世間話などしながら自分は座り込んでいるだけだった。

見ていて楽しそうにしている。
ルアーを始めて、初めての夏だそうです。


何年か経った後、夏の夜に鱸を狙っていて良かったと感じるのか、それとも馬鹿な事をしていたな…と思うのか。



まぁ無理に鱸を釣る必要も無いし、釣り易い時期だけ釣りに来たって全く問題は無し。

ただ、年齢を重ねると無駄な事をやろうとしなくなるので…若い頃に、如何に無駄な事を沢山やれるか?が後々の釣り人生を大きく左右するのは間違いない。




3人くらいのグループで釣りをしているそうで、彼と相方は釣り歴1年未満、もう1人が5年くらいやっているらしいです。

「ルアー選びは現場の情報が大事」

みたいな事を教えてくれたそうです。なるほど、確かに自分もローカルアングラーの発信こそがそのフィールドには合っているよな…と常々。

人気のルアーを転売ヤーから高く買って釣れなかった時…いや、想像しただけで切ない。



とにかく気を付けてもらいたかったのは、その情報が固定概念で凝り固まっていたりすると金太郎飴な釣り人が量産されるだけ、という事。

都合良くビッグベイト中心のボックス内。

「ここ、そんなルアーで釣れるんですか?」

…と聞かれたんですが…むしろ状況次第ではビッグベイトの方が簡単に釣れる場所だったりする。初心者にビッグベイトなんて理解は出来ないだろうけど、そもそもビッグベイト=釣れ辛い…という方程式は何処から来たのよ?と不思議に感じる。自分もそうでしたが。笑





愛知県民らしく?釣りに行くのに車の走行距離は気にしない様子。

県民性というか静岡県民は基本的にのんびりで、車で15分とか面倒臭がる人も多い。逆に愛知県民は釣りとなったら100kmだろうがへっちゃらな人が多い。


まだ20代の彼。

「結婚する前に釣りが上手くなっておかないと後で大変だよ〜?」

とは言っておいた。
後悔は後から来るモノ。後悔するくらいなら「自分が甘かった」と諦めて別の方法を考えましょう!



釣れない時期に通ってこそ上手くなるのが釣りという遊び。

そんなの遊びじゃないかもしれませんが、苦労を省いて楽をしたいならお金を使うしかありません!笑

ではでは。






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