今年初ヒラスズキ

  • ジャンル:釣行記
仕事の都合により1月は釣りに行くことができず、2月にしてようやく初釣りに行くことができました

あまり波がないとの予報でしたが、昨年末の対馬釣行でのバラシがずっと頭に残っていたためヒラスズキ狙いとしました





さて、私の釣りはいつも寝坊から始まります笑

明るくなり始めたら釣り開始!という予定でしたが、今日もポイントに着いた時には既に明るくなっていました

というか、起きた時からもう明るかった笑




状況はというと、到着時は無風でベタ凪

しかし、くっきりと長い潮目が陸と平行にできていて、また、歩いては行けない場所ではありますが陸続きの磯際ではカモメの鳥山もできていました

磯を伝ってベイト来ないかな〜なんて考えながら、しばらく釣りをしていると波が高くなってきて、時折いいサラシがでるようになりました

今日はシャルダスで釣りたいな〜と思い、最初から使っていたのですが、アタリがなかったのでお気に入りのブローウィン140sブルーブルークリアに変えました

これで、サラシが広がったタイミングに沈み根の真上を通したところ

ガツッ

とアタリ!!!

しかし、のらない

その後、フォローベイトとしてベビーロウディーを投げるも反応がなく、時間をおいてせめてもダメだったので、場所を移動しました




2箇所目に入った時、今度は3、4メートルくらいでしょうか、僅かではありますが風が吹いてきました

波も時間が経つにつれて高くなってきて、場所によってはサラシが消えずに残っているところもできてきて、おいしそうな状況になってきました

ワクワク感を胸に、ポイントにルアーを投入していったのですが、やはり魚は簡単には食ってきません

しばらくすると、1ヶ月ぶりだし釣れなくても仕方ないかな〜とか、運動不足で肩痛いしな〜とか、帰る理由を探し始めていました笑

そうでなくても、時間に縛りがある中での釣行だったので、真剣にそろそろ終わりにしようと考え、次のポイントを最後の場所に決めました

そして、そのポイントで、本日のベストシーンがおとずれるのでした




そこは、足場がゴロタで左手は沖に向かう断崖絶壁になっていて、手前には大岩がたくさん顔をだしているポイントでした

ヒットポイントは断崖絶壁に沿ったサラシの中で、サラシがなくなると見える沈み根付近でした

私は、変わらずブローウィン140sのブルーブルークリアを使用していました

ルアーが寄せ波で近付いてきた時、ラインを少し早巻きで回収するようにリーリングしていると

グッ

と、巻く手を止められる感じがしたので合わせを入れたところ、グングンと首振りが!!

2回、3回とおい合わせを入れてからゴリ巻きしますが、魚は流れに乗っていたためか、重くパワフルで、また、沈み根だらけの場所なのでエラ洗いもせず根に向かってひたすら下に突っ込みます

この場所、立ち位置がとても狭く、魚の誘導は困難を極めます

巻きすぎるとPEが岩に触れる

巻く手を止めると潜られる

こちらとしては、何とかして魚を浮かせて岩をかわしたいので、まずは浮かせようとして巻き続けていたのですが、その途中で懸念していたことが...魚が横に走る

私:「危ない、そっちに走ると岩が!!!」

時折ラインを出しながらやりとりしていましたが、魚が横に走った結果、大岩のフジツボにラインが捕まってしまいました

ここでラインテンションを掛けると切られるので、即座にスプールを上げてテンションフリーの状態に

魚は、大岩の奥の奥あたりにある沈み根に潜っているような感じでした

その時、運良くたまたま波が収まり、岩をつたって前に行くことができたので、ラインに角度を付けたところフジツボから引き離すことに成功しました

魚は...

と、不安に感じながらテンションを掛けると...

まだ付いてた〜〜〜(((o(*゚▽゚*)o)))♪

ここぞとばかりにゴリ巻きで沈み根からひっぺがし

絶対取ってやる!と気合を入れて魚を手前まで寄せてきた時、ようやく初めてのエラ洗い

ここでヒラであることを確認

確かその時だと思いますが、魚の確認に夢中で真横からもろに波を被りました

この波で、ちょうど良い具合に魚が岩の上に乗ったので、逃げられないよう素早くキャッチ

近くにロッククライミング?してる人達がいたので、よ〜く見えるように高い岩を通りながら安全な場所へと移動しました笑




よく引くやつでしたが、計測の結果、サイズは54センチとそれほど大きくなかったです

だけど嬉しい^ ^

初釣りで事故にならなくてよかったです
気を付けないといけないですね

とりあえず、魚の顔を見ることはできたので釣りを終了し、その後は鳥(イソヒヨドリ)とかリス(台湾リス)とかを撮影しつつ帰路についたのでした





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