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狙う魚の違い ジギング編

人も魚も楽して利益を得たいのは一緒(笑) by メタボ

ジギングのジャンルには大きく分けてハイピッチとスローがあるが、

狙う魚種は一緒でも、魚体や活性などが違う魚を狙っている事を自覚し

それに対応した考え方でメタルジグを操作する事によって、釣り上げた満足感が増幅します。


下の動画は、ダイバーの方が撮影した動画です。

撮影者には、ブログへのリンク許可を得ています。




この動画を見て解る事は、

① ブリはイワシの群れに無理に突撃して捕食していない事。

② ブリが通常泳ぐスピードは、イワシとあまり変らない事。

③ オープンスペースでイワシが泳いでいる時は、喰われにくい事。

④ イワシは群れている状態では、ブリに喰われにくい事。


などなど・・・がありますが、

ブリが活発に泳ぎイワシを捕食している時は、ブリも鮫などに狙われる

可能性も高くなります。



逆にイワシが狙われるシチュエーションを考えた場合、

絶対的な第1位は、群れから『はぐれる』事です。

群れから『はぐれる』内容も色々とありますが、すべてイワシにとっては

危険であり、捕食される対象にされてしまいます。


ハイピッチジャークのジギングは、

何らかの原因で、群れから『はぐれた』ベイトフィッシュが、

上下に狂ったように泳ぐ姿をイメージしたジギングです。

水切れの良いフォルムのメタルジグでフォールは早く演出し、

巻き上げ時は、狂ったベイトフィッシュを演出するために、ジャークや、リトリーブスピードでメタルジグの動きに変化を付けます。

高活性で、泳力の早いフィッシュイーター(特に青物)を狙うには、最高に面白いジギングだと考えます。




逆に、スローピッチジャークのジギングは、

何らかの原因で、群れから『はぐれた』ベイトフィッシュが、

弱って沈んで行く事をイメージした物で、ゆっくりとしたフォールを演出

巻き上げ時は、泳力の弱ったベイトを演出し、メタルジグの移動距離も短いので、フィッシュイーターも容易に追い付く事ができます。

上記の理由から同じフィッシュイーターでも泳力の優れた青物の他に

マダイや根魚の釣果が多いのも、スローピッチジギングの特徴です。





で、このブログの冒頭に書いた

『人も魚も楽して利益を得たいのは一緒』 by メタボ

ですが・・・

子供は、何にでも興味を持ち、疲れ知らずで動き回り、自分にとって必要な事を学習します。

若者になり、身体能力が優れた者は、アクティブに活動を開始し、さらに身体を大きくします。瞬発力&持久力が生涯でMAX

中年になり、身体に脂肪が付き、瞬発力は若者に変わらないが、持久力が落ちます。

その後、瞬発力も持久力も衰えていきます。

しかし、子供の頃から学習してきた知識はMAXです。


なので、

人は、知識や経験を利用し、楽して利を得るすべを備え、
(若者をこき使い、利益だけ摂取する経営者)

魚は、あまり動かずに、高カロリーな餌を得るようになります。
(若魚に追わせて、弱って落ちてくるベイトを待つ)

※ 人も魚も個人差や個体差は、あります。((爆))



私的な意見ですが、スローピッチジギングは、自然の摂理にかなった

釣法だと思います。

ハイピッチでは狙えなかった魚種も狙え、魚体の大きい魚も狙うことが可能で、メタルジグを操作する者の身体に負担が少ない。



まだまだスローピッチジギング初心者ですが、良い点、悪い点など気付いた事を不定期にUPしたいと考えています。

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