これまで何度も跳ね返されてきたサヨリパターン。
おびただしい数のサヨリに、延々と繰り返されるシーバスのボイルに打つ手がなく、悔しい思いをしてきた。

でも、昨日は違った。

まず現場に到着すると、まだサヨリは残ってることを確認。
すぐに左側のどシャローで激しいボイル。
エルドール、H-baitを入れてみるが、サヨリが引っ掛かってしまいうまくいかない。

すると、右側の深場で小さいボイル。
こっちのほうがサヨリの数が少ない分釣りやすそうだし、場荒れすることも少ないだろうと判断。ボイルしたポイントの少し先にH-baitをキャスト。超スローリトリーブで水平姿勢にするだけ、浮かべておくイメージで攻めた2投目でバイト‼
するする寄ってくるチーバスだったけど、元気いっぱいに足元に突っ込んでいくナイスファイター。



さて、次は左側のシャローだ。
しかしサヨリが多過ぎてルアーを引けない。
試行錯誤の結果、やはりH-baitが使いやすい。ほんの少しのテンションで水平姿勢をキープできる。この程度のアクションならサヨリがかかってしまうことはほとんどない。
フックが錆びててサヨリが当たっても針がかりしにくいっていう内緒のチューン済み(笑)
エルドールでは水平姿勢を保つリトリーブ速度ではサヨリのダブルヒットになってしまう。

そうこうしているとボイルがこの立ち位置からでは打てないところに集中し始めたため小移動。

もう、見渡す限りサヨリの絨毯。
その中の定点ボイル地点を、タイミングを計ってキャスト。
H-baitを水面で漂わせ、ボイル地点に入る前だけ少しだけ強めにリトリーブ、サヨリを散らせると…、バフッ‼

立ち位置から10mくらいの至近距離でのヒットだから、ラパージュのパワーで一気に寄せる。さっきの魚より大きそうだ。
リーダーがゴリゴリこすれる嫌な感覚があったが、強引にランディング。


あれ、ルアーどこいった？


頭から丸飲みしてました！




久しぶりのなかなかサイズ。
サヨリパターン攻略できて、満足の釣行です。



ポイントにfimoメジャー忘れて、家に着いてから取りに戻ったことは内緒…